本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話もありますよ。

それぞれの進む道、人と人との『切れない糸』坂木司

切れない糸

著者 坂木司
出版社 創元推理文庫
分類 エンタメ小説、ミステリー小説
出版日 2005/5/25


私のイチ押しの作家さん、坂木司さんの“ひきこもり探偵三部作”以降の作品です。

『切れない糸』は東京の下町を描いたシリーズで、今作では主人公の大学生新井和也が家庭の都合から家業のクリーニング店を継ぐ物語です。

テーマは若者の進路の選択


今作『切れない糸』のテーマは「若者の進路の選択」と言って良いと思います。

最終の学校を卒業する時には、その後の人生をどのように歩んでいくかが悩むところですね。

今作の主人公の新井和也は大学卒業後の進路に全く興味がなく、かと言って家業を継ぐつもりもありませんでした。

そんな彼は家庭の都合で家業のクリーニング店を継ぐことになりました。

クリーニング店の古参シゲさんや、パートの梅本のおばちゃんに助けられながら駆け出しのクリーニング店の仕事にひたむきに取り組んでいきます。




日常の謎解きの醍醐味


もちろん坂木司さんの小説の醍醐味である謎解きもあります。

『切れない糸』の名探偵役は、同級生で気さくなカフェ店員の沢田直之。

坂木司さんの小説スタイルでもある、主人公が事件を持ち込むワトソン役、主人公に身近な人物が名探偵役で物語は進んでいきます。

私が“ひきこもり探偵三部作”から坂木司さんの作品に惹かれたところは、魅力的な登場人物たちがいることですね。

中でも、正直者で裏表のない主人公と少々影のある存在の名探偵役のコンビが周囲の登場人物と接する姿は、日常的な出来事を解決する身近な内容でありながら、自分も暮らしていく中で登場人物たちのような魅力的な人たちと関わっていきたい気持ちになります。




それぞれの進路という答え


そして、『切れない糸』のテーマでもある「若者の進路の選択」の答えは…。

「それぞれの選択」ではないでしょうか?

若者の方々は卒業や就職で今までの友人関係から、それぞれの職場へと歩んでいきます。

親しかった友人と別々の進路へ分かれて歩んでいくのは、寂しい気持ちになりますよね。

ですが、友人同士の友情は友情、それぞれの人生の選択はそれぞれの人生、そこを割り切ることが大人への門出。

『切れない糸』は、そう思わせてくれる1冊です。

そして書籍名の通り、友人同士の友情は『切れない糸』のように続いていくのだと感じます。




坂木司さんの作品はこちら↓
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家族との向き合い方を見つめ直す 『ウィンター・ホリデー』坂木司

ウィンター・ホリデー

著者 坂木司
出版社 文藝春秋
分類 ミステリー小説
出版日 2014/11/7


前作『ワーキング・ホリデー』の続編で、仕事と家庭生活を描いたホリデーシリーズ2作目が、この『ウィンター・ホリデー』です。


登場人物は前作とほとんど変わりません。


沖田大和、通称ヤマト

元ホストで熱血漢の配達員ヤマトこと沖田大和。

前作『ワーキング・ホリデー』では、ホストクラブを解雇され、経営者ジャスミンの立ち上げた運送会社に勤め始めました。

新しい仕事、そして新しい家族と出会い葛藤するヤマト。

今作『ウィンター・ホリデー』では、息子の進と父として向き合うヤマトの熱い気持ちが伝わってきますよ。


家庭的な小学生の息子進。

成績優秀で、母親と二人三脚で家庭を支える孝行息子。

どんなことでも無難にこなせる進にも、やっぱり小学生ならではの悩みもあります。

住まれた頃からずっと一緒にいる母親、生まれた頃にはいなかった父親。

進自身も子どもとして親とどう向き合うのか、第2作の『ウィンター・ホリデー』では進自身にも試練が………

頑張れ進!いいえ、頑張ってるよ進!と応援したくなります。

ジャスミン

作中のヤマトと進にとっては信頼できるおじさん(?)役の元上司おかまのジャスミン

私は登場人物の中で際立って好きになれるのはジャスミンです。

ジャスミンは法的な性別と自身の性別2つの面があるため、母性的な人柄も父性的な人柄も持っています。

さらに人情屋のジャスミンですが、厳しい上司の顔を見せることもあり、1人で何役もこなしている人間的な器の大きさは尊敬しますね。

本当に周りに1人いて欲しい人物です。


舞台はイベントが盛りだくさんの冬


前作『ワーキング・ホリデー』で小学生の進が夏休みの間、父親のヤマトと暮らしてから数ヶ月が過ぎた後のお話です。

今作の『ウィンター・ホリデー』はタイトルの通り冬休みです。

冬休みはクリスマスあり、年末年始ありとイベントが多い季節でもあります。

イベントの中でヤマトと進、登場人物たちに起こる出来事。

その中でそれぞれが何を思って行動するかも、とても個性的です。


テーマは家族とどう向き合うか

今作『ウィンター・ホリデー』のテーマは「家族とどう向き合っていくか?」を強く感じます。

前作、『ワーキング・ホリデー』のテーマが主人公の元ホスト沖田大和が「仕事にどう取り組むか?」。

今回はヤマトと進も含めた登場人物たちの家族との関わりを深く掘り下げた内容。

坂木司さんの物語は身近な出来事を取り上げており、読み手が自分の暮らしに照らし合わせて物語に入り込むことができるところが素敵。

冬は遠くへ過ぎ去っていきましたが、物語の舞台が自分の周りに広がる。

そんな素敵な物語ですよ。


坂木司さんのホリデーシリーズはこちらです↓
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ブログ初心者の方におすすめ!染谷昌利さんの『世界一やさしいブログの教科書1年生』の紹介

世界一やさしいブログの教科書1年生


著者 染谷昌利
出版社 株式会社 ソーテック社
分類 実用書 ビジネス書
出版日 2016/8/1

今回は私自身も1年間活用して、今でも役に立っている『世界一やさしいブログの教科書1年生』を紹介します。

「どうやってブログを運営しようか?」
1年前にブログを始めて間もない頃の悩みでした。

今年からブログを始める方の悩みでもあるのではないでしょうか?

読書好きの私は、やはり本を読んで勉強することにしました。

ブログを始めて間もない頃からの教科書、ブログ運営2年生になった今でも頼りになる1冊を紹介します。

ブログ初心者の4つの悩みに答える教科書『世界一やさしいブログの教科書1年生』

ブログを立ち上げて間もない頃の悩み。

今年からブログを始めた方は今まさに、しばらく経った方には少し懐かしい4つの悩み。

私にももちろんありましたし、今も振り返ることがあります。


ブログの仕組みを良く知らない

まず1つ目は、無料ブログを始めたり、これから始めようとするとき。

どのように読んでもらえるのか?

読者さんはどこから訪れるのか?

何も知らないことではないでしょうか?

私は何も知らないところから、突然立ち上げてしまいましたよ………。


記事の書き方やレイアウトがうまくいかない

何とかブログを始めて数日が経った頃、他の方のブログを見ていて思ったこと。

「読みやすくてキレイだなぁ」

そう感じました。

思い返すと、文章の書き方や画像の配置などのレイアウトが上手くいっていたからでしょう。


ネタ切れが心配

さらに1〜2週間更新を続けていると心配になることも出てきますよね。

「ネタ切れ」

書くことがなくなってしまうことは、ブログを続けていく上で大きな心配になることです。


運営費を得る仕組みがわからない

ブログが何とか形になってきた頃、はてなブログProに変更しました。

1年間でおおよそ9000円くらい費用がかかります。

私はブログで大きな収益を上げる目標ははじめからありませんでした。

それは、今でも変わりません。

ですが、赤字は嫌です。

ブログで収益を上げるGoogleアドセンスアフィリエイトの仕組みを知らなければ、赤字は避けられないと思います。


ブログ1年生だった頃の私に限らず、ブログを始めた人が持つ4つの悩み。

1つ1つに答えてくれる本が、染谷昌利さんの『世界一やさしいブログの教科書1年生』でした。



著者はブログの成功者染谷昌利さん

プロブロガー染谷昌利さん

『世界一やさしいブログの教科書1年生』、著書は染谷昌利さん。

ブログをやっている私たちや、よく読んで下さる方は目にしたことがある名前ではないでしょうか?

現在はブログ運営のノウハウを活かして、ブログ運営やアフェリエイトに関する書籍の執筆、コンサルティング業や講演会で活躍されるプロブロガーの先人でもあります。

経歴や、ブログで成功するまでの道のりや成功後の生活も公開されているため染谷昌利さんの書かれた本にも信頼性はありますよね。

染谷昌利さんの公式ブログです↓
染谷昌利公式ブログ – インターネットを駆使した情報発信術を軸に、アイドルや筋肉や出版や地方創生やブログ運営論について書いてます。


染谷昌利さんの他の著書

アフィリエイトで夢を叶えた元OLブロガーが教える 本気で稼げる アフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79』

『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』

『はじめてのブログをワードプレスで作るための本』

教科書のような構成とWebページのような読みやすさ

教科書のような構成

・はじめに p3~p4
・ホームルーム〜ブログってこんなに楽しい p16~p18
・1時限目〜ブログの運営と基礎を学ぼう p20~p74
・2時限目〜先輩ブロガーの成功パターンを学ぼう p76~p174
・3時限目〜人気記事の書き方を学ぼう p176~p200
・4時限目〜ブログで収益を上げる方法 p202~p248
・5時限目〜最強のブロガーになる方法 p250~p284
・おわりに p285

『世界一やさしいブログの教科書1年生』では、タイトルが教科書となっているためか、ブログ運営の基礎網羅した1冊でふ。

ブログを初めて間もない初心者ブロガーでも実践できることは、ホームルーム〜3時限目までに書かれています。

勉強を深めたり、少し経験を積まなければ実践が難しそうなことは4時限目〜5時限目に書かれていました。


Webページのような読みやすさ

プロブロガーの染谷昌利さんが書かれていることもあり、Webページを読み慣れた方には読みやすいですよ。

ブログ運営に必要な内容は、ひと通り書かれていて深く掘り下げられて難しい内容もなく読みやすい構成でした。


信頼性と実用性があって読みやすいブログの教科書

染谷昌利さんの信頼性

実用書を教科書とするために大切にしたいことは、本が信頼できるのかです。

本が信頼できるかは、次の3つで判断しています。


①著書がその分野の専門家

染谷昌利はブログ運営で成功していて、ブログについては専門家といって良いと思えることです。

もし、今後『情報専門学校ブログ科』という学校ができたら間違いなく先生になっている方ですよね。


②著書の経歴が明らか

染谷昌利さんは自身の経歴を著書の中でも、ブログでも明らかにしています。

実は初心者ブロガーの私も訳あって経歴を明らかにしていませんが、実用書の著書で経歴が明らかなことは信頼できる1つの理由になります。


③著書の実際の経験がある

そして、染谷昌利の実際の経験を元に書かれたことが信頼できる2つ目の理由です。

中には失敗例もあり、本当に苦労されたんだなぁと体験を共有することもできますよ。


ブログの教科書の説得力

実用書を書く著書に信頼性があっても、「私の成功の秘訣はこれだ!」と1つの方法のみを紹介している本の説得力はどうなのかと思います。

本に説得力があるかは次の2つで判断しています。


①データや実際の経験で裏付けされているか?

『世界一やさしいブログの教科書1年生』には、染谷昌利さん自身の運営した『銀座ランチガイド』の内容や、『Xperia非公式マニュアル』のアクセス数が当時の生活と共に掲載されていました。

正確なデータ、実際の経験で裏付けされているといっていいのではないでしょう。


②著書自身のデータの他にも比較はしているか?

染谷昌利さんの実際の経験の他にも16人の有名ブロガーさんたちの成功例をインタビュー形式で取り上げています。

・ブログの概要
・ブログ運営で気をつけていること
・ブログをはじめて、実社会での変化
・ブログから収入を得る方法
・これからブログをはじめたい人に向けてのメッセージ


1つ1つに有名ブロガーさんたちの回答があり、内容も様々です。

中には収入は得ていないという方もいて、それも1つのプロブロガーのあり方なのかと知ることができます。

中でも、2時限目〜先輩ブロガーの成功パターンを学ぼうでは16人の有名ブロガーの方の成功例を取り上げています。

もちろん、インタビュー形式でご本人が答えてくれた生の声です。

他のブロガーの方の著書にも目を通しましたが、成功例を16人も取り上げていたのは染谷昌利さんの本だけでした。

有名ブロガーの方ともなると、私のような初心者ブロガーからは雲の上の存在。

実際に成功した方の生の声も取り上げていて、本に書かれていることが確かな情報なんだと説得力も増えます。


ブログの教科書の実用性と読みやすさ

ブログ運営に必要な知識を幅広く取り上げている

・ブログサービスの種類
・記事の書き方
・レイアウトの基本
SNSの活用
Googleアナリティクスの活用
アフェリエイトとGoogleAdSenseの活用


ながら読みができる読みやすさ

『世界一やさしいブログの教科書1年生』は285ページ。

文字の大きさはハードカバーの実用書と同じくらいです。

『1時限目』というテーマを大見出し、その中に中見出しのテーマが3〜7、1ページに4つの小見出しがあります。

何かをしながら4〜5日で完読できる量ではないでしょうか。



読書ブログの取り組みの紹介

ブログで取り扱うテーマを決めよう

「そこまで強い目的意識を持っていないのであれば、ひとまず「あなたの得意な分野、あるいはこれから力を入れて学びたい分野を選択する」ことをお勧めします。なぜなら、ブログを運営しはじめてすぐにアクセス数が伸びたり、収益が発生するのは非常に稀だからです。一定期間(最低でも1カ月)は記事を投稿し続けないと変化は生まれません。でも好きな分野であれば、すぐに成果に繋がらなくても記事を書き続けることができるでしょう。まずは「書き続けるという行動が1番大切です」

p28 1時限目 ブログの運営と基礎を学ぼう

ブログで取り扱うカテゴリーは、アクセスを集めやすい傾向のジャンル、収益が大きい傾向のジャンルに分けられます。


アクセスを集めやすい傾向のジャンルは4つにわけられていました。


①トレンドキーワード

例えばスマートフォン新製品の紹介や、オリンピックなど注目の集まる話題がこのジャンルになります。


②シーズンキーワード

このジャンルはキャンプや花火大会など、シーズンに合った話題を発信することで、キーワードのシーズンにアクセスが集まりやすいとのことです。


③エリアキーワード

エリアは国内や海外の地域。

エリアに特化した旅行情報や飲食店紹介をすることで、そのエリアを訪れる方のアクセスを集め人気を生みやすくなるそうです。


④鉄板キーワード

体験記やノウハウ系などは時期を問わず、安定したアクセス数が集まりやすいジャンルになるようです。

そのため、他のブログとの競争も激しくなり、内容の確かな情報を発信する必要がありますよね。


この中4つのキーワードでは私の『本の紹介』や『読書の豆知識』は、鉄板キーワードにあたります。

ブログを運営される多くの方も『本の紹介』を書かれているので、しっかりとした確かな情報の記事を書く必要がありますね。


ネタ切れしない考え方を身に付けよう

ブログを運営していくために書き出す3つのこと

①自分の好きなこと(得意なこと)を書き出す

②自分の過去の経験を振り返り、できることを書き出す

③興味の強い事項、学びたいことを書き出す

p35 1時限目 ブログの運営と基礎を学ぼう


この項目は「記事を書いていく」ことの考え方として、非常に大切なことだと感じました。

私が1年で取り組んだ「ネタ切れ対策」のことを書き出してみます。


①得意なこと:ジャンルを問わずに読む読書/物事を調べるてまとめること/分析すること


②過去:幼い時から本を読んでいた/小説を書いていた/社会人になってから本を読んで勉強できた


③学びたいこと:ブログを書いて情報を発信すること/ウェブマーケティング/記事や物語の書き方


この3つの書き出したことで、自然と自分のブログの目的が見えてきたような気がしました。


1番最初に立てたブログの3つの目的


本を紹介して多くの人に読んでもらう


読書は役に立って面白いことを知ってもらう


記事を書くことで「情報を発信すること」を勉強する


目的を立てたことで、何のために書いているのかがハッキリしてきましたよ。

手法(ネタが尽きたときの)といっても考え方はシンプルで、アウトプットすることがなくなったら新しくインプットしようということです。

p38 1時限目 ブログの運営と基礎を学ぼう


万が一ネタが尽きた場合、教科書では本を読んだり勉強会で知識を得ること、観光や食事に行くことでインプットをすることを勧めていました。

このインプットでは私のブログで扱う『読書』は少し得をしていると思いました。

それは、私が読書をすることが既にインプットになっていたからです。


フロー型記事とストック型記事を使い分ける

フロー型、ストック型どちらのジャンルが優れている劣っているということではなく、2種類の記事をバランスよく公開することで、効率的にアクセスを集めることができます。個人的には、最初のうちはストック型記事を地道に増やしていくほうが、積み上げ型でアクセスが伸びていくのでお勧めしています。

p188 3時限目 人気記事の書き方を学ぼう


記事の書き方についてまとめたので、一気に3時限目に進んでしまいました。

なので内容も少し難しくなっています。

記事にはフロー型記事とストック型記事があるようです。

簡単な図解を使わせていただきますね。

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フロー型記事

フロー型記事はその時のブームになっている話題やトレンド商品情報、今まさにニュースになっている内容などです。

ここには、例えば夏では海水浴や花火大会などの季節にまつわる話題も含まれます。


ストック型記事

ストック型記事は逆に流行に関係のない話題になります。

料理のレシピや、グルメ情報や地域の観光情報などは時間が経っても必要な人には必要な情報です。


例えば本や読書の話題では、直樹賞受賞作品の紹介はトレンド記事、昔からあって長く読まれ続けているビジネス書や実用書の紹介はストック型記事になるのでしょうね。

フロー型記事、ストック型記事にはそれぞれにメリットとデメリットもあります。

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フロー型記事のメリットとデメリット

フロー型記事は、更新する時の流行や話題になっているニュースを取り上げている内容になっています。

メリットは元のネタがあるため記事は書きやすく、アクセス数が一気に得られて注目されやすいことです。

逆にデメリットは元のネタの流行が終われば読む人にとって情報は必要なくなること、多くのブログで取り上げられるため競争が激しいこと、流行の情報を常に収集しなければならないことです。


ストック型記事のメリットとデメリット

ストック型記事は、流行に左右されないノウハウや地域情報などを扱っています。

メリットは時間が経っても記事の情報を必要とする読む人がいること、記事を積み上げることで安定したアクセス数を得られること、そして自分の得意なことや好きなことなど流行に左右されない情報のみで記事が書けることです。

逆にデメリットは深い内容や正確な内容を書かなければならないこと、記事の数が少なければ検索エンジンからのアクセス数が少ないこと、取り上げる内容を必要としない人には注目されにくいことになります。


著者の染谷昌利さんによると、私やこの教科書を必要とする初心者ブロガーの方はストック型記事を積み上げて地道にアクセス数を伸ばしていくほうが良いとのことです。

私の『本当に本が読みたくなる書評ブログ』では直木賞本屋大賞の発表時期にしかフロー型記事は書けません。

そこで、読書のテーマではストック型記事を積み上げる方法をとっています。



SEO対策で取り組んだ3つの内容


今までは、ブログを始めて間もない頃の取り組みでした。

私がブログを始めて半年が経った頃、もっとブログを大きくしたいなぁと思い取り組んだことがSEO対策。

SEOの意味も知らずに始め、Webページを調べながら行っていました。

実は、染谷昌利さんの本の中に基礎的なことは書いてあったんですね。

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Googleアナリティクスの活用

Googleアナリティクスとは、あなたのブログのアクセス数確認や、訪問者の環境や属性(性別や地域、スマートフォンかパソコンかなど)、たどり着いた経緯、ブログ内での移動遷移などを調査できるツールです。
中略)
Googleアナリティクスにはさまざまな機能が搭載されていますが、全部使おうと思うと時間がいくらあっても足りません。最初のうちは一定の項目に絞って、ブログの状況をチェックしましょう。
1時限目〜ブログの運営と基礎を学ぼう p52~p53

Googleアナリティクスは、ブログを運営報告に役立つツールです。

機能が多すぎて使い方が難しいですよね。

私も最近になるまでは、1カ月のユーザー数とアクセス数をしらべるだけでした。

活用してみると、自分のブログがどうなっているのかが詳しく知ることができます。

詳しくは、こちらにまとめてありますよ↓

www.yu-hanami.com


Google Search Consoleの活用

Google Search Consoleとは、Googleの検索結果を管理・確認できる、ウェブサイト運営者向けサービスのひとつです。
中略)
Google Search Consoleでは、「Googleアナリティクスでは取得できないキーワードや検索順位のデータ、手動ペナルティ(検索順位の下落)を受けていないかといった情報を確認」できます。
1時限目〜ブログの運営と基礎を学ぼう p53、p59

Google Search ConsoleはSEO対策に必要なキーワード選びになくてはならないツールです。

Googleアナリティクスの使い方を調べた後、Google Search Consoleも使うようになりましたが、本当に今まで自分のブログのことを知らなかったんだなぁと思うこともあります。

詳しくは、こちらのページにまとめてありますよ↓

www.yu-hanami.com


適切なキーワドを適正量

①キーワードは記事タイトルの最初の方に載せる
②正式名称や愛称・略語を何度も載せる、代名詞は使わない
③エリアや業種を絞る
④キーワードは過度に詰め込みすぎない
・3時限目〜人気記事の書き方を学ぼう p180~p181

SEO対策では、適切なキーワードを選びGoogleの検索からアクセスを増やすことを目的としています。

検索結果を表示するのは、Googleのシステムですが、それを検索して読んでいるのは人です。

そこで、キーワード選びには「自分がどう検索しているか?」も大切になります。

そして、多すぎるキーワードも不自然なページになってしまいます。

染谷昌利によると、「総文量に対して5%以下のキーワード含有率」が人にもGoogleのシステムにも適切に見えるキーワードの分量のようですよ。

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『世界一やさしいブログの教科書1年生』ブログ初心者の方には必要な教科書

ブログ初心者の方へおすすめ

『世界一やさしいブログの教科書1年生』は、ブログを始めた方の多くが抱える悩みを解決する1冊。

ブログ運営で成功し、実績もある著者染谷昌利さんの信頼性は十分です。

そして、他のブロガーの方の実践例も紹介していて、信頼性を裏付ける確かな証拠になります。

本の中には、ブログ運営に必要な基礎知識が網羅されていて、すぐにブログで取り組むことができます。

ブログを始めた方、これから始めたい方は『世界一やさしいブログの教科書1年生』を教科書として読んでみるといいと思いますよ。


読む前に1つだけ

ダメ出しではありません。

『世界一やさしいブログの教科書1年生』は良い本です。

ただ、構成に偏りがあるのは事実です。

それは、2時限目〜先輩ブロガーの成功パターンを学ぼうの大見出しにあたる項目が96ページもあります。

全ページ数が285ページですから、本の33%がこの2時限目の項目です。

成功例から学ぶ方法が大切なため、多くのページを割いて取り上げているとは思います。

ですが、読む人によっては飽きてしまったり、読み飛ばして大切な情報が得られなかったりしてしまいます。

もう少しコンパクトにしていただけたら、読む方に良かったなと偉そうに酷評しておきますね。

先輩ブロガーの方の経験を学べる貴重なページです。

読み飛ばしても後でちゃんと読み返すことをおすすめしますよ。


ブログ初心者の方へ

今回は、元々2つのページで紹介していた内容を1つにまとめてみました。

長い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

最後に、著者の染谷昌利さんの言葉で締めくくらせていただきますね。

人間は、自分が認識できる範囲でしか選択できません。自分が経験している、あるいは他者の経験(歴史)を学んでいるから、自分の望む未来の予測ができるのです。視野が広がり、選択肢の幅が広がり、進む方向を選ぶことができるようになれば、自分の意志で生きる時間が増えていきます。結果として人生の自由度が上がるわけです。
染谷昌利 p285 おわりに

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