本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

読むことが好きな理由〜小学生から高校生までの読書

初めての本を読むのにどれ位時間がかかったかは覚えていません。
小学校5年生の読書力なので、1ヶ月程度はかかったのではないでしょうか?
それから教室にある図書館から本を借り漁ることになりました。
ミヒャエル−エンデ著の『モモ』を読み終えた後は、辞書位の厚さのある『はてしない物語』を苦もなく完読できるようになりました。
楽しかったからですね。




その後は、多すぎて覚えていませんが中学生の時からは歴史書やノンフィクションも読むようになりましたよ。
中でも北朝鮮脱北者の書いた強制収容所の地獄を扱った本は、当時の学力では知らない用語や性描写に苦戦しながらも(自分なりのイメージなので苦痛はなかったが)世の中を知るきっかけになった。
だからと言って成績は変わりませんでした。
国語の教科書に書かれてある物語はどれも断片的で面白みに欠けたからです。
難しいノンフィクションを読んでも辞書で単語を調べるわけでもなく、海外の場所を地図で調べる位でした。
これでは成績は上がりませんね。
高校生になる頃にはミステリーも読むようになりました。
当時よく読んでいたのは、母が読んでは放り投げていた西村京太郎著の十津川警部シリーズの推理小説でした。
推理小説では犯人を特定したりトリックを解くために“読み返す”事を覚えるようになりました。
「この場面はどうだったか」「不審な言動は無いか」と。
そうやって頭の中で映像化した事に修正を加えてトリックを解くのは楽しかったのを覚えています。


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