本当に本が読みたくなる書評ブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、ノンフィクション、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介します。

考える力がつく本 池上彰 本の読み方ネットの見方

本の読み方ネットの見方

著者 池上彰
出版社 プレジデント社
分類 ビジネス書 ビジネス実用書


前回に引き続いて、池上彰さんの著書『考える力がつく本』を紹介します。

池上彰さんの本は読み書きやプレゼンなどのビジネスに大いに役立つ実用書で、内容も私のように勉強が苦手な方にも分かりやすいのでおすすめなんですよ。
前回から引き続き読んで下さっている方にはお伝えしましたが、政治への考え方は抜きに1人の優秀な読書家として池上彰さんの書いた本の紹介を読んでいただければ幸いと思います。

本の読み方


ビジネス小説からも経験を学べる

読んでいるうちにどんどん引き込まれて、自分が主人公だったらどう考えるか、いかに行動するか、といったことを考えながら読み進める。いろいろな登場人物に自分を投影させて読むことで、実に様々な体験をすることができるのです。のちに実際に体験することになったときには、大いにヒントになるはずです。p114 第6章 本の読み方・選び方

ビジネス小説の中でも池井戸潤さんの小説を話題にあげていました。
私はビジネス小説に限らず、現実的な世界を描いた小説は世の中を知るのに役に立つと思っています。
SF小説の中でも、世界観は現実とは異なりますが登場人物たちの『人と人の関係』は現実の世の中でもあり得ることですよね。
ある時は主人公目線だったり、読み返すと主人公のサポート役だったり、ライバル役だったりします。
ノウハウが書かれた書籍だけではなく、小説からも『生きていく術』を学べるのは本当のことではないでしょうか?

現代の教養

では、"現代の教養"とはどんなものか。人によって答えは様々だと思います。私なりに「現代の自由七科」を考えてみました。
それは、次のようなものです。①宗教、②歴史、③宇宙、④人類の旅路、⑤人間と病気、⑥経済学、⑦日本と日本人。
こういう分野の基礎的なストックの知識を持っていれば、日々のニュースもより深く理解できると思うのです。p118 第6章 本の読み方・選び方

この項目は少し難しくもありました。
海外で活躍するビジネスマンは学生時代に『自由七科』という知識を身につけているそうです。
自由七科は①文法、②修辞学、③論理学、④算術、⑤幾何学、⑥天文学、⑦音楽だそうです。
日本人には身近ではない学問もあるため、池上彰さんが現代版の教養として現実的な知識を上げてくれています。
それは、①宗教、②歴史、③宇宙、④人類の旅路、⑤人間と病気、⑥経済学、⑦日本と日本人だそうです。

『考える力がつく本』の中には、それぞれの知識を身につけるのに役に立つ教科書的な本の紹介があります。
私は世界と渡り合っている生き方もしていませんが、例えば経済学を身につけておくと、これから世の中にとんでもない不興が起きた時にも生き残れる術を思い浮かべることができるのかなと思います。
紹介されている本はぜひ読んでみたいですね。

新聞の見方

さらに、その新聞に入っている情報量は、朝刊は文字にしてざっと20万文字。これは書籍にすれば新書2冊分の文字量に相当します。
新聞を毎日読み続けていれば、知らずしらずのうちに膨大な情報量と接していることになり、その情報量が、やがて大きな威力を発揮するのです。p69 第3章 新聞の読み方

私も新聞は大好きです。
元々活字が好きなこともありますが、読んでていろんな分野の話題があって面白いんです。
新書2冊分の文字量ということを初めて知り驚きました。
新聞を全ては読みませんが、「新聞ばかり読んで」いる人にはそれだけの情報が集まっているんですね。
新聞は書き方も本職の記者の方が書いた記事から、地域の方の投稿記事まであって、その日の気分で読みたい内容を選べるのが新聞の良いところではないかと思いますよ。

ネットやテレビの見方

池上流ネット検索

「"○○"」をつければ、言葉を区切らず1つのワードとして検索されるため、よけいな検索結果を出さなくて済むということです。p90 第4章 雑誌・ネット・テレビの見方

本の中では池上彰さんのYahooやGoogleを活用した情報の収集の仕方も紹介されています。
この「"○○"」の検索の仕方も初めて知りました。
単に私が物事を知らなすぎなだけかもしれませんが………。
必要な情報を的を絞って探す術は、ネットを駆使している私たちに必要な技術ですよね。

優れたブロガーを見つける

私が、多くの中からどうやって信頼できるブロガーを見つけるかと言えば、たとえば経済関係のブログなら、その人が書いた過去の記事(アーカイブ)を読んで、見通しが正確だったかどうかを確認します。p92 第4章 雑誌・ネット・テレビの見方

最後の紹介はまさにブログをやっている私たちに必要な内容ですね。
私もブログをやっていて知らないことは、他の方のブログを参考にさせてもらうことも多いです。
私のような初心者ブロガーは置いておいて、優れたブロガーさんを探して参考にする方法を有名な方も行っているのはブログを書く側の励みにもなりますよね。

池上彰さんはネットやテレビなどのデジタル情報を否定はしていませんよ。
あれだけご自身がデジタルの世界に関わっているので、当然ではありますよね。
ただ、情報を得る方法として、アナログの本や新聞とデジタルのネットやテレビを上手く使いこなしましょうと言っているのは確かです。

まとめ

今回はかなり長い紹介になってしまいました。

この『考える力がつく本』は1回の読み返しでは、まだ内容を深く身につけることはできていません。

ですが、書いてある内容は暮らしていくのにすぐに役に立つことなのは確かです。

書いていても不十分な紹介記事ですが、早く読んで頂きたくて今回取り上げさせてもらいました。

私も含めたブログで読み書きをする、多くの方の参考書になればと思います。


池上彰さんの別の本は後々紹介予定ですので、お楽しみにお待ちくださいね。

書籍の中で取り上げられていた池井戸潤さんの代表作ですよ↙︎
hontouni-yomitai.hateblo.jp

今回の『考える力がつく本』の第1回目です↙︎
hontouni-yomitai.hateblo.jp

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