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経営者も勤め人も戦国時代からビジネス書を読んでいた!

経営者も勤め人も戦国時代からビジネス書を読んでいた!

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少し更新を休んでいましたが、再開しますね。

本の紹介記事でビジネス書を取り上げていたら、ふと書いてみたくなりました。

戦国時代も今と大きく変わりない?

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戦国時代の経営者は、もちろん戦国大名ですよね。

織田信長のような今のベンチャー企業を大きく発展させた経営者も、武田信玄のように古くからある大企業を拡大させた経営者もいます。

豊臣秀吉前田利家のように勤め人から経営者になった人もいますよね。



戦国時代のビジネス書


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戦国大名のような経営者や、勤め人に当たる武士に好まれた当時のビジネス書を少し調べてみました。

当時の武士は領地の運営と業務拡大のための外交や戦争が仕事でしたから、兵法書と呼ばれる本が現代のビジネス書に当たります。

今回は代表的な兵法書を4つ取り上げてみます。


孫子


風林火山」や、「彼を知り、己を知れば、百戦してあやうからず」といった言葉は今でも変わらずに通用する考え方ですよね。

孫子は紀元前の中国の武将のよって書かれた本で、戦国時代からみても2000年は前の本になります。

戦争だけではなく、外交やチーム編成についても書かれています。


呉子


呉子は孫氏より後に中国の武将がまとめた本です。

内容は戦争の時の配置や部隊の編成など、今の時代でのハウツー本に当たります。


三略


三略は釣りで有名な太公望が書いた本と言われていますが、その後の編集者は定かではないとも言われています。

三略と名前のつく通り三部作で、それぞれ政治と人材育成、軍事の部隊の編成、組織内でのコミュニケーションについて書かれているようです。


六韜(ろくとう)


こちらも太公望が書いた本と言われていますが、実際に書いたのかは定かではないと言われています。

三略は政治や人材育成を含む内容ですが、こちらは軍事の内容に特化したハウツー本に当たります。



いつの時代も読書は大切

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今の経営者や勤め人の方、フリーランスの方もビジネス書を読んでどう稼いでいくかを勉強していますよね。

技術者の私もビジネス書は読みますよ。

実はこの習慣は戦国時代からつながっていた働く人の習慣なのでは?とふと思い書いてみました。



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