本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、ノンフィクション、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介します。

社内外のプレゼンや接客に使える わかりやすく〈伝える〉技術~本の概要

わかりやすく〈伝える〉技術

著者 池上彰
出版社 株式会社 講談社
分類 ビジネス書、実用書

プレゼンテーションの参考書にお勧めする理由

実用的なプレゼンテーションの参考書を探していた


『わかりやすく〈伝える〉技術』に出会ったきっかけは、以前紹介した『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』の実用的な参考書を探していたからです。

プレゼンの教科書としてイチ押しした『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』ですが、本当に驚異の1冊、スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン の紹介2 - 本当に本が読みたくなる読書のブログでもお話した通り、そのまますぐに活用できない点もいくつかありました。

例えば、スライドに「プレゼン」とシンプルに単語を表示してジェスチャーを交えて饒舌に・・・なんてプレゼンを突然始めたら、結果は予想できますよね。

おそらく日本国内で受け入れられない部分を補うために、日本人の書いたプレゼンの本をネットで検索したり読みあさっていました。


すぐに活用できる1冊?


ネット検索と本屋さんで手にとってみた『わかりやすく〈伝える〉技術』は当時の私もテレビでしか見たことがない池上彰さんの「伝える方法」を詳しく解説してあり、内容も読みやすい1冊でした。

何より書いてある内容とテレビの池上彰さんの解説する姿が一致すると、「こういうふうに説明するとわかりやすい」と納得もできます。

そして、日本人の著者の書いた本ですので内容が日本国内ですぐに活用することができます。


著者の紹介

略歴


著者の池上彰さん、テレビでお馴染みの解説者の顔を知らない方はいないですよね。

池上彰さんの著書では、よく触れられている話題ですがかつてはNHKで報道記者をされていた時代もありました。

その後はNHK教育番組でキャスターを務めた後、現在のフリージャーナリストとしてテレビでの政治や時事問題の解説、本の執筆をされています。

池上彰さん、私は好きですよ。

テレビの時事問題がテーマの番組では非常にわかりやすい説明をされていて、専門的なことを誰かに伝えるときのお手本にさせていただいています。

よく理解できないことを知ることができる、役に立つ解説をしてくれる人は少ないですから。

ただ、本を読む方やテレビを見ている方に好き嫌いがハッキリ分かれる方なのも事実ですよね。

政治問題を扱いますから。

知ってはいましたが、考える力がつく本 池上彰 本の読み方ネットの見方 - 本当に本が読みたくなる読書のブログを紹介したときには予想以上の反応があったもので………。


勝手に名付ける「池上彰の伝える3部作」

勝手に名付けてしまって怒られるかもしれませんが、私は今回紹介する本も含めた3作を『池上彰の伝える3部作』と呼んでいます。

伝える力

伝える力 (PHPビジネス新書)』は初版が2007年ですので、今回紹介する『わかりやすく〈伝える〉技術』以前の著書になります。

『伝える力』の内容は『わかりやすく〈伝える〉技術』でも取り上げられていますが、より会話やコミュニケーション、情報収集のやり方を詳しく掘り下げる内容になっています。

伝える力2

伝える力2 (PHPビジネス新書)』は初版が2012年の出版で『わかりやすく〈伝える〉技術』以降の著書です。

シリーズでは『伝える力』の続編に当たり、より「言葉の使い方」を具体例を上げて紹介しています。



構成と読みやすさ

本の構成


はじめに
第1章 まず「話の地図」を相手に示そう
第2章 相手のことを考えるということ
第3章 わかりやすい図解とは何か
第4章 図解してから原稿を書き直す
第5章 実践編 3分間プレゼンの基本
第6章 空気を読むこと、予想を裏切ること
第7章 すぐ応用できる わかりやすく〈伝える〉ためのコツ
第8章 「日本語力」を磨く
第9章 「声の出し方」「話し方」は独学でも
第10章 日頃からできる 「わかりやすさ」のトレーニング

『わかりやすく〈伝える〉技術』は238ページの新書サイズです。

1つの章は20〜30ページで、5ページごとの小項目があり、仕事の合間に1つの章を読むのに最適ですね。

10章の構成はプレゼンや「伝え方」の準備から応用を時系列にした内容になっていて、10ページに1箇所は実例や図解がありますよ。


読みやすさ


池上彰さんの本は、「読みやすい」分類に入ります。

池上彰の伝える3部作」が新書での出版をきているのもあり、わかりやすい文章での表現とまとまりのある構成は読み手に伝わりやすい内容ですよ。

図解や実例も10ページに1箇所はあり、読書をあまりされない方でも数日あれば読み切れる分量です。



お勧めの理由

実用性は?


私は以前紹介した『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』の実用的な参考書として『わかりやすく〈伝える〉技術』を選びました。

プレゼンや「伝え方」の準備段階から、発表の方法までをまとめてあり1冊読むとすぐに自分の発表で練習することができます。

何より、著名な解説者の池上彰さんは日本のことをよくわかっている方でもあり、『『わかりやすく〈伝える〉技術』も日本国内向けでもあります。


信頼性は?

池上彰さんの時事問題や政治問題の解説は多くの人が見ていることと思います。

NHKで記者として情報の集め方と分析、記事の書き方を身に付け、キャスターとして伝え方を身につけてきた下積みがあります。

現在はフリージャーナリストとして解説番組で日本国内の多くの方にわかりやすく物事を伝えている実績があります。

名城大学で大学生の講義を担当しており、「情報を集めて分析する方法」「伝える方法」そして「教える方法」のエキスパートである池上彰さんの本は信頼性が十分にある本なのではないでしょうか?

私はそう思って、プレゼンテーションやブログの記事を書くことに活用していますよ。

www.yu-hanami.com


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