本当に本が読みたくなる読書のブログ

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選挙に役立つおすすめの本 政党の考えを知る

政党や政治家の考えが書かれた本

本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧のみなさま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。

選挙に役立つ読書コーナー、第3回目になりました。

今回はそれぞれの政党の代表と重要な位置にいる方の本を紹介しますね。

紹介すると言っておきながら、購入してよんだことがあるのは数冊で残りは本屋さんで立ち読みをしてしまいました。

中には見つからなかった本もあります。

そこは、はじめに謝っておきますね。

それでは、第3回をどうぞ!

与党代表と重要人物

『日本よ、咲き誇れ』 自由民主党総裁 安倍晋三


自由民主党総裁内閣総理大臣安倍晋三さんの著書です。

選挙で自民党過半数以上の議席を取れば、投票した方は安倍総理の政策を支持したことになりますよね。

『消費税増税』、『少子化対策』、『憲法改正』、そして『アベノミクス』、安倍総理の目指したい日本がどのような世界か?

それを知る上で参考になる1冊です。


とてつもない日本自由民主党 麻生太郎


自由民主党の重要人物で安倍総理の親友でもある麻生太郎さん。

麻生さんが総理大臣を辞めた後に書かれた本で、本屋さんには置いていませんでした。

今回の衆議院解散は麻生太郎さんアドバイスで行ったことのようですし、自民党の考え方を知るために参考になりそうな1冊ですね。


なっちゃんの挑戦ー元気な東京元気な日本』 公明党代表 山口那津男


公明党代表山口那津男さんも本を書いていたようです。

政治家の方はだいたい自身の著書で日本のあり方を語っていますね。

山口那津男さんの本も発行から時間が経っているためか本屋さんにはありませんでした。

引き続き自民党と連立与党を組んで政権を担うことが公明党の目標でもあるので、公明党を支援する方は読んでおく必要がありそうですね。


野党代表と重要人物

『戦争か平和か―歴史の岐路と日本共産党日本共産党委員長 志位和夫


日本共産党では代表に当たる志位和夫を委員長と呼ぶそうですね。

志位和夫の著書『戦争か平和か―歴史の岐路と日本共産党』は正しく政治の内容のみのシンプルな構成でした。

日本共産党民進党の一部の候補者の方と協力していくようですね。

日本共産党についても触れていますので、今回野党に投票する方は知っておいて良いかもしれませんよ。


『汚名 検察に人生を奪われた男の告白』『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』新党大地代表 鈴木宗男


この方は私の暮らす北国では有名人でもあります。

新党大地鈴木宗男さん、私は地方演説の時に握手したこともありますよ。

新党大地贔屓ではありませんが2冊紹介させていただきます。

ちなみに 『汚名 検察に人生を奪われた男の告白』『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』どちらも今回の選挙というより、鈴木宗男さんが以前逮捕された経験から、政治家のしがらみについて語っている本です。

新党大地の考えより、鈴木宗男さんを知るための2冊。

言い方が不適切かもしれませんが、本としても面白いですよ。


日本維新の会代表 松井一郎


希望の党と協力して選挙戦に臨む日本維新の会

選挙の結果次第では政権に関わる可能性もありますが、残念ながら松井一郎さんの著書はないようです。


社会民主党代表 吉田忠智


社会民主党社民党代表の吉田忠智さんも残念ながら著書はないようですね。


希望の党の重要人物

『異端のススメ』『無電柱革命』『希望の政治』希望の党代表 小池百合子


今回の選挙で自民党と対抗する希望の党、政権に関わる可能性もあり目が離せませんね。

希望の党の代表は東京都知事小池百合子さんです。

今私たちが1番テレビ目にする政治家ではないでしょうか?

小池百合子さんは政治家の方の中でも安倍晋三さん以上に著書が多い方ですよ。

中でも小池百合子さんという人物を知るには 『異端のススメ』『無電柱革命』『希望の政治』の3冊が最適です。

異端のススメはテレビでお馴染みの林修先生の共同著書です。

どのようなつながりなのかが気になるところですが、小池百合子さんと林修先生、考え方も近いものがありそうですね。

2冊目の無電柱革命は東京都の街づくりのお話で、世界都市東京を先進国の首都らしい綺麗な街にしていく構想があるようですね。

3冊目の希望の政治は希望の党の前進にもなる『希望の塾』の講義録をまとめたもので、小池百合子さんの率いる希望の党の目指す政治のあり方の全体的なことが書かれています。

今回小池百合子さんの出馬は最後までわかりませんが、希望の党は新しい政党で地方には馴染みが薄いでしょう。

そこで他の政党の方の著書より多めに紹介させていただきました。

自民党政権運営にNOを出す方は、小池百合子さんの考えを知ってから希望の党に投票するのも1つの選択肢ですよね。


政権交代の試練―ポピュリズム政治を超えて』 民進党代表 前原誠司


民進党の行く末は今の時点ではわかりかねますが、テレビや新聞によると希望の党へ合流できなかったメンバーは新しい政党を作り共産党と協力するようですね。

民進党の代表前原誠司さんは希望の党へ合流する予定のようなので、こちらで取り上げておきますね。

前原誠司さんの『政権交代の試練―ポピュリズム政治を超えて』は民進党の前身の民主党が政権を運営していた頃の著書になります。

ご自身も政権運営に携わっていた経験から、政権運営の難しさを語られている1冊です。


『小沢主義(オザワイズム)―志を持て、日本人』自由党代表 小沢一郎

自由党代表の小沢一郎さん、政界の重鎮と言われている小沢一郎さんは著書の数も凄いです。

今回紹介させていただいた方の中では最も多いのではないでしょうか?

多くの著書の中で小沢一郎さんの目指したい日本のことを考えいる本が、『小沢主義(オザワイズム)―志を持て、日本人』。

人柄のためかなかなか熱く語ることの少ない小沢一郎さんの考えを知ることができる貴重な1冊ですよ。


気になる政党の本を1冊だけ


今回は多くの本を紹介させていただきました。

衆院選は投票まで10日程度しかありません。

今回紹介した全ての政治家の方の本を読み比べることはできませんよね。

私もしません。

私が読み比べてみたいなぁと思った2冊は、自民党安倍晋三さんの『日本よ、咲き誇れ』と希望の党小池百合子さんの『希望の政治』でした。

この2冊は本屋さんで見つけやすく購入しやすい本ですよ。

政党のマニフェストが政党全体の意見をまとめているのに比べて、政治家の方の本は政治家の方自身の考えを知る手がかりにもなりますよ。

投票先に選ぶ政党の代表の考え方、ちょっと気になりませんか?

選挙に役立つ読書コーナー↓
www.yu-hanami.com

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