著者 鳥沢廣栄
出版社 株式会社 彩図社
分類 実用書
『超訳 仏教の言葉』を読みたくなったキッカケ
鳥沢廣栄さんだから
以前にもお話ししましたが、著書の鳥沢廣栄さんを知るキッカケは、何気なく検索していた「あの世」や「天国」「地獄」のことで2年ほど前に興味の湧くホームページを訪れたことが始まりでした。
鳥沢廣栄さんはお寺のホームページで「死後の世界」を取り扱った物語を連載しており、毎晩スマホに向き合い読みふけっていたものです。
その物語は出版してほしいくらいの大ファンで、仏教のお話しがタメになって楽しめて、そして毎日感情的になっていた自分を勇気づけてくれたホームページでした。
仏教の考えを生き方に取り入れたい
今こうしてブログをやっている花水由宇は、ちょっとマイナス思考でペラペラとお喋りな印象があるかもしれませんね。
ほんの数年前までは、違っていたんですよ。
当時は気性も激しくよく感情的になり、がむしゃらに努力することだけが正しいと思っていた若いときの花水、仕事の世界で海賊王を目指していましたからね。
そのまま突っ走ってしまい、1番大切な人と暮らしを失っていたことでしょう。
その熱が少し冷めて、現実を生きようとしたときに、鳥沢廣栄さんのホームページのおさらいがしたく著書を1冊読んでみました。
元々鳥沢廣栄さんのホームページを見ていたので、内容も気持ちよく頭に入る感じがする1冊。
そして、もう1冊読みたくなりAmazonで購入したのが今回紹介させていただく『超訳 仏教の言葉』です。
著者の紹介
経歴
大ファンの作家さんの1人でもある鳥沢廣栄さん、真言宗という仏教の宗派の現役のご住職です。
著書の中でも紹介されていますが、私たちの悩み相談や願い事を聞き、生き方のアドバイスをくれたり仏様にお願いする仕事に取り組まれています。
私たちが普段、お寺の住職さんと会うのは法事やお墓参りの時だけではないでしょうか?
鳥沢廣栄さんは私たちと接し、悩みを聞き、仏教の考え方でアドバイスしてくれています。
また、先ほど私が見ていたお寺のホームページで著書のような仏教の考え方の紹介や物語を執筆されており、死後の世界の物語の大ファンで2〜3回は読んでいます。
ホームページの紹介は差し控えますが気になる方は検索をされると良いですよ。
本の構成と読みやすさ
『超訳 仏教の言葉』をおすすめする3つの理由
仏教の考えはどの時代でも応用できる
仏教が始まって2000年以上が経ちますが、どの時代でも応用できることに仏教の考えの凄さを感じます。
それは、仏教が人の心と向き合った考え方がだからでもありますよね。
なぜ苦しいのか?辛いのか?楽しいのか?幸せなのか?
1つ1つの原因を考えて対策を立てている仏教。
人の技術は進化しましたが、心が別のものに進化しない限り、悩み事は尽きないですよね。
その時まで、仏教は悩み事に向き合うお役立ちの考えであり続けるのだと思います。
ストレスの多い現代こそ必要
そして、仏教の考え方は幸せのあり方が多様化して、人と人が直に向き合う現代だからこそ必要な考え方でもありますよね。
ガムシャラに働いて、とにかくお金を稼いで、物質や技術的に豊かな暮らしを送ることが幸せなことと思われていた時代にはあまり「幸せのあり方」が深く考る暇はなかったのではないでしょうか。
親戚や会社や地域の中だけで人が関わりあっていた時代よりも、個人と個人が直接関わりあう機会の多い今の方が人間関係で感じはストレスは増えていますよね。
人の気持ちや行動に焦点を当てた仏教の考え方は、今の時代のストレス対策に合っていると思いますよ。
悩み相談の豊富なお坊さんの著書
著者の鳥沢廣栄さんは、人の悩み相談に取り組まれているお坊さん。
仏教の専門家でもあり、人の悩み事を聞いてアドバイスをする専門家でもあります。
『超訳 仏教の言葉』は数多くある仏教の教えの中から、最近多い人の悩み事に合った教えを選りすぐりした本ということになります。
鳥澤廣栄さんの本はこちらもおすすめです↓
www.yu-hanami.com
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