情報メディアに思うこと
選挙にまつわる情報メディアのお話。
やっぱり話題ありきなのかなぁ
1カ月ほどメディアを沸かせた選挙特集、メディアに上手く乗せられてる花水(hanami)は楽しめましたよ。
終わってみて1つ思うことは、良い部分で盛り上げることよりも、悪い部分を叩くことが話題になるからテレビも新聞もWeb情報も取り上げるのかなぁと思うこと。
例えば、希望の党の代表の小池百合子都知事。
選挙前は「政権交代か?」と盛り上げていましたが、劣勢になると「排除」の発言を取り上げて問題にしたり………。
選挙なので、正々堂々(分かりませんが)と違反のない方法で戦って、今回は敗れただけ。
敗れるってそんなに悪い?
選挙に敗れた(と言って良いんでしょうか?)、予定通りに行かなかったのは悪いことをなのでしょうか?
悪いことが起きた立場の人は代表の小池百合子さん本人と、希望の党の落選した人たち、応援して投票した人たち。
希望の党を応援していなかったり、投票していない人はあまり関係ないように思えるのですが………。
世の中では、小池百合子さんが悪いように言われていますが…今回は与党自民党の圧勝なので世の中全てに悪いことはしていないのではと思いますよ。
これが逆の立場なら、与党が負けていたら、悪く言われる原因はあったので悪者扱いされても仕方がないと思いますが………。
もしかしたら歴史の中で成功者に敗れた人も……
現代の日本では政権を決める方法は民主主義の選挙ですが、ほんの200年前までは武力衝突でした。
そして、衝突に敗れた代表は殺されてしまい報道は規制され記録は書き換えられる。
戦国時代が分かりやすいですよね。
クーデターを起こしたけど、思ったより支援者が少なく負けてしまった明智光秀。
政権選択の武力衝突で敗れて処刑された石田三成。
もしかしたら、歴史上の人物も歴史の記録通りではなく、ただ政権を決める当時の方法に敗れただけで良い政治家だったのかもしれませんね。