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コーヒーは読書に効果的、時々タバコ

コーヒーと読書、時々タバコ

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今回は「読書のお供」がテーマの読書コラムです。

皆様の読書のお供は何ですか?

お菓子?音楽?紅茶?暖かい天気。

私は、コーヒーと少々のタバコです。

コーヒーは読書に最適!タバコは?

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自宅で読書や映画、音楽を聴きながらコーヒーを飲む方はまだまだ多いと思います。

子どもの頃からコーヒーが好きだった花水(hanami)は、水分補給の飲み物とは別に毎日沢山のコーヒーを飲みます。

何気なく飲んでいるコーヒーですが、コーヒーは読書に「良い効果」があるといわれています。

タバコを吸う方はコーヒーをブラックで飲む方よりも、さらに少ないでしょう。

何か役に立つ効果はないかと調べていると、「役に立つかもしれない」効果を見かけましたよ。



読書に効果的なコーヒーの3つのはたらき

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コーヒーを飲まれている方は、カフェインの作用をご存知の方も多いでしょう。

コーヒーは読書の効率がとても良くなる3つの効果があります。


頭を目覚めさせる覚醒作用

読書で本の情報をインプットするためには、頭が冴えている方が良いのは間違いないでしょう。

難しいビジネス書や実用書で勉強をするときはもちろん、小説を楽しみたいときも頭が冴えている時のほうが楽しめると思います。

脳を興奮させて目覚めさせるコーヒーは読書のお供にぴったりです。


不快な痛みを抑える鎮痛作用

鎮痛作用は、読書の邪魔になる頭痛や肩こりを和らげる効果があります。

私はよく肩こりがあるので、同じ姿勢で本を読み続けるときの肩こり予防、たまにおきる頭痛の予防にコーヒーは最適です。


むくみをとる利尿作用

花水(hanami)はよく寝転んで本を読んでいますが、多くの方は座って読んでいるのではないでしょうか?

座り続けていると、脚の方に水分が溜まりがち。

溜まりすぎると浮腫(むくみ)になってしまいますよね。

利尿作用があるコーヒーは、むくみ対策にはうってつけですよ。

読書にはカフェインを含むコーヒーは良い効果が沢山に思えます。



読書の合間にタバコの効果?


「タバコは百害あって一利なし」、本当にその通りだと思います。

タバコを吸う人は、ニコチン依存になっていることは明らかですよね。

ニコチンは麻薬と同じ程度の依存性のある薬物。

もしタバコが麻薬扱いになったら…

きっと日本は犯罪者だらけになってしまいますね。

一応、読書に関係のありそうな効果をまとめてみました。


偽りの快楽を与える

ニコチンが体の中に入り脳に届くとドーパミンと呼ばれる物質が出てきます。

このドーパミン、本来は人が興奮したときに快楽を得られるように出される物質。

それが、タバコを吸うだけで出てくるので楽しくもないのに快楽が起きる「偽りの快楽」を与えてくれます。

人や動物は物事を覚えることで「良いこと」が起きると、覚えたことが身につきやすいといわれています。

実用書で何かを覚えたタイミングで、タバコを吸うと身につきやすいのかもしれません。


偽りのリラックス

また、ニコチンはアセチルコリンと呼ばれる物質がよく出るようにする働きもあるとされています。

アセチルコリンは体の筋肉を動かす働きの他に、副交換神経を活発にしてリラックスさせる効果があります。

読書では、同じ姿勢になりがちなので何かの効果はありそうですね。


血圧を上げ脳の血流を増やす?

ニコチンは血圧を上げる作用が知られていて、あまり良いことではありません。

ですが、専門家の方の研究によると脳の血流を増やす働きもあるようです。

ここは、少し疑問でもあります。

理由は、ニコチンには血管を収縮させる働きもあるため、血流が増えても血液が十分に行き渡らないのでは?と思うからです。

さらに一酸化炭素も含まれているため、行き渡った血液もすでに酸素不足でもあります。

読書の役に立つかはわかりませんよね。

http://www.srf.or.jp/histoly/papers/04.html#title


こう書いてしまうと、タバコが読書に良いように思われてしまうかもしれません。

ですが、全て「偽りの効果」といって良いでしょう。

私がタバコを読書のお供にする理由は、ただの気晴らしですしね。



読書のお供コーヒーとタバコのまとめ

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コーヒーは読書にとても効果があることがわかり、タバコは“もしかしたら”効果がありそうなことがわかりました。

頭を目覚めさせるコーヒー

コーヒーには、たしかに読書に効果的なことがありました。

頭を目覚めさせる覚醒作用で楽しみと勉強の効率が上がります。

集中力を妨げる余計な痛みを、鎮痛作用で抑えてくれます。

そして、利尿作用で浮腫(むくみ)を防いでくれる効果もあります。


気持ち良さを錯覚させてくれるタバコ

タバコにも、いちおう効果的?と思われることもあります。

偽りの快楽を与える作用は、読書の楽しみを増やして、本の内容を覚えやすくしてくれるかもしれません。

偽りのリラックスは、読書がストレスを減らす効果を高めてくれるかもしれませんね。


効果はさておき、読書をしながらのコーヒー。

そして、段落の合間に吸うタバコは読書のお供になりますよ。

ですが、吸わない人にはお勧めしません。

タバコは依存性の極めて高い「薬物」ですから。

コーヒーの依存性は高くはありません。

突然やめると、数日間の苦しい頭痛だけです。


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