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メディアに思うこと、2018年の2つの不倫報道から

メディアの不倫報道に思うこと

前回に引き続き、「メディアに思うこと」をテーマにお届けします。

小室哲哉さん、小泉今日子さんのそれぞれの報道

小室哲哉さんの場合

週刊誌:小室さん不倫疑惑報道で「文春砲」炎上 - 毎日新聞

ご存知の通り、元globeボーカルの妻KEIKOさんとの介護生活を送っていた音楽プロデューサーの小室哲哉さんの不倫報道。

聞いたときには、「またかぁ」という思いでした。

小室哲哉さんといえば、最近では作曲した曲に絡んだお金の話題や、くも膜下出血によって高次脳機能障害という記憶や判断力などの後遺症の残った妻KEIKOさんとの暮らしのイメージがありますが………

お若いときには、交際関係も「………」といったところがありましたから。

それでもKEIKOさんと結婚されてからは、女性問題も起こさず、お金のトラブルがあってからは慎ましく暮らされていたようです。

最近では妻KEIKOさんと二人三脚で暮らす、慎ましいご夫婦なのかなぁと思っていたので、不倫報道を知ってちょっと残念な気持ちの方がありました。


小泉今日子さんの場合

【画像】小泉今日子の不倫関係公表、豊原功補の妻へ「宣戦布告」だった? - ライブドアニュース

小泉今日子さんは、現在までの恋愛歴が華やか過ぎて不倫報道そのものは驚きはしません。

報道によると小泉今日子さんは、所属事務所から独立した翌日に俳優の豊原功補さんとの不倫を公表。

豊原功補は奥さんと子どもとは3年前から別居関係にあるようですが、別居のキッカケになったのは小泉今日子との不倫によるものだったと会見で伝えたようです。



何か「違うんじゃないかなぁ」と思うこと

間違いを認めた小室哲哉さんは叩かれて生活まで探られる

不倫報道の結果、小室哲哉さんは音楽プロデューサーを引退する決意をしました。

音楽プロデューサーとしての仕事を辞めて、夫婦のこれからの暮らしを大切にしていこうということと、芸能界に対してのケジメのように思えます。

小室哲哉さんの場合、報道されたことによって傷つくのは奥さんのKEIKOさん。

ご存知の通りKEIKOさんは、くも膜下出血という命に関わる大病から生還して、今も後遺症を抱えながら暮らしています。

小室哲哉さん本人によると、高次脳機能障害によって過去の記憶も曖昧になってしまったKEIKOさんですが、小室哲哉さんを旦那さんとは思っていてくれるようです。

そして、旦那さんが女性と一夜を過ごしたことは知っているようです。

ですが、不倫のことは理解していてあるのか、心の傷は知ることができません。

小室哲哉さん自身の不始末は、過去のこともありますから仕方がないと思います。

ですが今回の不倫報道は、奥さんのKEIKOさんにどのような影響が起こるのか予想もできないまま無責任に報道したとも受け取れます。


開き直った小泉今日子さんは叩かれる?

小泉今日子さんの場合は、少し事情が異なります。

小泉今日子さんと豊原功補さんは、数年前から関係が噂されていました。

そして、小泉今日子さんが所属事務所を独立したタイミングで自ら不倫関係を報道しました。

その翌日には不倫相手の豊原功補さんも会見を開き、不倫関係にあったことを認めています。

正式に公表されてから日が浅いこと。

また、ご自身らからの報告のため細かなことを把握していない影響か、メディアからの追求はそこまで鋭く、しつこくはありません。

小泉今日子さんの態度は「悪いことをしても反省せず、開き直った」ように受け取れます。



どちらもいけないコトですが………


どちらも不倫、いけないことです。

小室哲哉さんの不倫相手の看護師さんに家庭があったのかはわかりません。

小室哲哉さんはご自身の家族を、小泉今日子さんは相手の家族を苦しめてしまいました。

小泉今日子さんに関しては、今も苦しめ続けていることになりますし………。

間違いを認めて、反省していこうとする小室哲哉さんはさらに追求されて、芸能界引退にまで追い込まれました。

反対に開き直り、反省はおろかこれからも不倫関係を続けることを宣言した小泉今日子さんは、今は激しい追求にあっていないのではないでしょうか?

この2回の不倫報道を見ていて思ったことがあります。

それは、罪を受け止めた立場(今回は小室哲哉さんになりますが)の方は厳しい追求を受けますが、罪を罪と思わないで開き直った方はあまり追求されないということ。

例えてみると、同じ駐車違反でも若い女性の乗るコンパクトカーには注意できて、誰が出てくるかわからない黒塗りの大型セダンには注意できない。

メディアの体質がそうなのでしょうか?

それとも、日本の世の中の悪い習慣が、メディアをそうさせてしまっているのでしょうか?

疑問に思うことの多い、最近のメディアに対してでした。


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