本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

プレゼンにもブログでも使える池上彰の『伝える力2』 概要編

プレゼンにもブログでも使える池上彰の『伝える力2』の概要 著者 池上彰 出版社 株式会社 PHP研究所 分類 実用書、ビジネス書 出版日 2011/12/14 読みやすさ ☆☆★読みやすい池上彰さんのベストセラー『伝える力』、話し方やプレゼンだけではなくブログにも応…

第33回山本周五郎賞にはリアルな世界観の5作品がノミネート

第33回山本周五郎賞ノミネート作品 毎年5月は、ストーリーと登場人物重視の山本周五郎賞が発表されます。2020年の山本周五郎賞にも、人気の5作品がノミネートしていますよ。 第33回山本周五郎賞ノミネート作品 山本周五郎賞とは? 第33回山本周五郎賞ノミネ…

ドラマと違う視点が面白い『ようこそ我が家へ』 池井戸潤

ようこそ我が家へ 著者 池井戸潤 出版社 株式会社 小学館 分類 小説 出版日 2013/7/5 読みやすさ ☆☆★読みやすい今日の小説は、池井戸潤さんの『ようこそ我が家へ』を紹介しますね。昨年、嵐の相葉雅紀くん主演のドラマは私も全話見ていましたが、小説版『よ…

坂木司さんのホリデーシリーズ完結作 『 ホリデー・イン』

ホリデーシリーズ完結作ホリデー・イン 著者 坂木司坂木司〜日常ミステリーで広がる世界観 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ 出版社 株式会社 文藝文集 分類 小説 出版日 2017/4/7 読みやすさ ☆☆★読みやすい日常ミステリー作家 坂木司さんの「ホリデー…

偏らない考え方がストレスを感じにくくする〜中道(ちゅうどう)

中道という考え 今まで読んだ本を読み返して、考え方をまとめる企画を続けています。今回は、お坊さん作家さんの本の中から「中道(ちゅうどう)」と呼ばれる仏教の判断基準のお話をまとめてみました。 中道という考え 「中道(ちゅうどう)」とは? 中道はブッ…

命に感謝したい1冊 小川糸さんの『食堂かたつむり』

食堂かたつむり 著者 小川糸 出版社 株式会社 ポプラ社 分類 小説 出版日 2010/1/5 読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい小川糸さんの『食堂かたつむり』は、私が本屋さんでタイトルが気になり、1ページ読んだだけで衝動買いをした1冊です。やっぱり小説選びは直…

アフターコロナの時代after corona.002〜社会の判断から個人の判断へ

自粛がもたらす個人の判断力 「アフターコロナの時代」第2回は、「判断力」がテーマ。新型コロナの流行は、世の中の価値観を大きく変えました。急に物事が変わることに、拒否反応を示す私たち日本人も、世の中の仕組みだけではなく個人の考え方の変化が求め…

現実と芸術の境目を描く物語 西加奈子さんの 『白いしるし』

白いしるし 著者 西加奈子 出版社 株式会社 新潮社 分類 恋愛小説 出版日 2013/6/26 読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい今回は珍しく恋愛小説を紹介します。青春恋愛小説は、時代を問わず流行していますが、今回は人の内面に深く踏み込んだ西加奈子さんの『白い…

アフターコロナの時代after corona.001〜オンライン社会

オンラインが見直される時代が訪れる 「アフターコロナの時代」新型コロナウイルスの流行が収まった後、世の中はどうなるのでしょう?今までの世の中の流れから、これから先の世の中を勝手に予想する「アフターコロナの時代」というシリーズを始めてみます。…

『アキラとあきら』池井戸潤を大紹介!

アキラとあきら 著者 池井戸潤 出版社 株式会社 徳間書店 分類 小説 出版日 2017/5/7 読みやすさ ☆☆★読みやすい 今回は、手に取った瞬間に中も読まず衝動買いしてしまった池井戸潤さんの新作文庫、『アキラとあきら』の紹介です。この本は池井戸潤さんの作品…

読書ブログ2020年4月の運営報告

2020年3月のブログ運営報告 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。2020年4月の運営報告をさせていただきます。 2020年3月のブログ運営報告 ブログの取り組み 記事 更新 SEO 収益 運営成果 読者登録数 pv…

自粛で疲れたら〜新型コロナの話題から逃げられる4冊の本

コロナと自粛に疲れたとき「現実から目を背ける本」 新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言の延長、私たちは我慢を続ける暮らしをおくっています。新型コロナと自粛に役立つ本を3つのテーマに分けてお届けします。第1回「コロナに負けるな」〜戦う 第2…

大事件と交差する日常の暮らしの中の小さな謎 『18番テーブルの幽霊』の正体は?

ほっこりミステリーから吉川英梨さんの『18番テーブルの幽霊』の紹介 著者 吉川英梨 出版社 株式会社 宝島社 分類 ミステリー 出版日 2014/3/6 読みやすさ ☆☆★読みやすい 短編集を物語ごとに紹介させていただく『ほっこりミステリー』の紹介。第3回は吉川英…

緊急事態宣言の延長で続く長い自粛を乗り切る4冊の本

新型コロナと自粛と「うまく付き合う本」 新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言の延長、私たちは我慢を続ける暮らしをおくっています。新型コロナと自粛に役立つ本を3つのテーマに分けてお届けします。第1回「コロナに負けるな」〜戦う 第2回「自粛を…

外はクールだけど中は熱い検察官佐方貞人が活躍する 柚月裕子さんの『心を掬う』

ほっこりミステリーから柚月裕子さんの『心を掬う』の紹介 著者 柚月裕子 出版社 株式会社 宝島社 分類 ミステリー 出版日 2014/3/6 読みやすさ ☆☆★読みやすい短編集を物語ごとに紹介させていただいている、『ほっこりミステリー』の紹介。第2回は、柚月裕子…

新型コロナと緊急事態の正しい知識が書かれた4冊の本

新型コロナと自粛に「向き合う本」 新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言の延長、私たちは我慢を続ける暮らしをおくっています。新型コロナと自粛に役立つ本を3つのテーマに分けてお届けします。第1回「コロナに負けるな」〜戦う 第2回「自粛をうまく…

「腕はいいけど妻に頭の上がらない殺し屋」兜シリーズ2作目『BEE』の紹介

ほっこりミステリーから伊坂幸太郎さんの『BEE』の紹介 著者 伊坂幸太郎 出版社 株式会社 宝島社 分類 ミステリー 出版日 2014/3/6 読みやすさ ☆☆★読みやすい 先月に1時間もかからず読んでしまい、紹介するのを忘れていた1話を紹介します。短編集『ほっこり…

安心は落ち着く、やることが決まっているということ

安心と不安 不安なこと、多いですよね。今日は、安心と不安をテーマに「思想と哲学・考え方の本」から解決方法を探してみました。 安心と不安 安心は心が落ち着いていること 不安なときは上手くいかない 落ち着いていないと動けない 参考にした本と関連ペー…

読書ブログ 5月の更新予定

2020年5月の更新予定 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。1の日恒例の更新予定をお知らせさせていただきますね。 2020年5月の更新予定 今月は「陽気なギャングシリーズ」を本当に更新する 読書のイベン…

本当に驚異の1冊、スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン の紹介3

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン を実際に活用してのまとめ 著者 カーマイン・ガロ 出版社 日経BP社 分類 ビジネス書 出版日 2010/7/20 読みやすさ ☆☆★読みやすい 3回に分けて私のプレゼンの教科書をお勧めさせて頂きましたが、今回が最後です。今回は…

にほんブログ村 本ブログへ