本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

読書感想文におすすめの本10選〜高校生編

読書感想文におすすめのジャンル別の10選

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夏休みが近づいてきましたね。

地域によっては、もう夏休みになっているのでしょうか?

夏休みといえば宿題がありますが、花水(hanami)が高校生の頃は「宿題があったことも忘れてしまう」ほどでしたよ。

それでも、読書感想文は書いておいて損はないと思います。

そこで、高校生へ向けた読書感想文におすすめの本10冊を選んでみました。

「夏におすすめの本」シリーズのまとめも兼ねています。

それぞれのジャンルのリンクからは、同じジャンルの他の本も紹介しています。

読書感想文におすすめの本〜7つのジャンルから

小説からは3作品

「夏におすすめの本」シリーズを7回にわけて連載させていただきました。

本当はまとめ記事にする予定でしたが、Twitterから来られる10代の読者さんのためにも「読書感想文の本」を10冊選んでみましたよ。


『家族シアター』辻村深月

映画化もされた辻村深月さんの『ツナグ』は高校生の方にも人気なのではないでしょうか?

今回は、いつも顔を合わせせる家族、血は繋がった他人と言われるほど性格の違う姉妹と兄弟、いつかは激しくぶつかる父子と母娘を描く物語。

辻村深月さんの、人の心の変化を描く作品は読んでいてフッと心に溶けてくるかき氷のような物語ですよ。



『火星に住むつもりかい?』伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんも有名なので知っている高校生の方もいるのではないでしょうか?

仙台を舞台にした警察に追われる青年と世の中との物語。

仙台に暮らす方は、身近な地域が当時するかも。

伊坂ワールドともいわれる独特の世界観を楽しんで見てはいかがでしょうか?


『食堂メッシタ』山口恵以子

「食堂メッシタ」は、料理を愛するシェフ満希の切り盛りするイタリアンレストラン。

満希と常連さんできた料理を介した出会いと絆を描く物語。

『食堂のおばちゃん』 シリーズが有名な山口恵以子さんの最新作です。


夏におすすめの小説 2018〜読書感想文にもぴったり - 本当に本が読みたくなる読書のブログ


読書術 『読書の価値』森博嗣

読書はなぜ必要なのか?

上手な本の選び方と読み方は?

高校生の頃には読書が苦手だったベストセラー作家 森博嗣さん。

当時の読書の経験から、読書の方法も詳しく知ることができる1冊。

夏におすすめの読書の効果と読書の価値を語る本 2018 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ

実用書 『集中力はいらない』森博嗣

「集中力が足りないからだ」

勉強やスポーツでミスをしたとき、よく言われるセリフです。

実は人間には元々集中力は備わっていない、そう森博嗣は言っています。

工学部の大学で助教授をされた経験もあり、論理的な作家さんの頭の使い方。

3年生はこれからの受験勉強と最後の夏。

2年生と1年生は、勉強やスポーツの成果につながる方法を身につけてみませんか?

夏におすすめの実用書 2018 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ


哲学と思想 からは2冊


『面白くて眠れなくなる宗教学』中村圭志

宗教学と聞くと、なんだか勉強のようで読みたくなくなるかもしれません。

そんなことは、ないと思いますよ。

中村圭志さんは私がハリー・ポッターの解説者と勘違いしていたほど、ファンタジー作品を多く取り上げて世の中を開設する方。

『面白くて眠れなくなる宗教学』は、世界中の宗教を「なぜ、この地域でこの宗教が生まれたのか?」という文化や当時の社会の背景を含めて知ることができる本です。

もちろん、ハリー・ポッターの例もありますよ。


『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ!』名取芳彦

表紙の閻魔大王のコミカルな絵に惹かれますね。

著者の名取芳彦さんはベストセラー作品も出版している、現役の真言宗の住職さんです。

『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ!』をきっかけに、仏教の世界観に触れてみるのもいいと思いますよ。

夏におすすめの哲学と思想の本 2018 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ


サブカルと雑学 『「ポスト宮崎駿」論』長山靖生

宮崎駿さんは、世界的にも知られたジブリ作品の映画監督さんです。

君の名は。』の新海誠監督、『バケモノの子』の細田守監督を例にあげて宮崎駿監督引退後の日本のアニメ界の今後を分析している長山靖生さん。

勉強の成績にはなりませんが、話題のアニメがどう作られるのか?

お話のネタにもなる豆知識を取り入れるのも、これからの役に立つはず。

夏におすすめのサブカルと雑学の本 2018 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ


政治と経済 『忖度社会ニッポン』片田珠美

一時期はテレビで毎日のように聞いていた「忖度(そんたく)」。

高校生の方も必ず聞いたことがある「森友・加計」学園問題。

日本人独特の「空気を読む」ことが、悪い方向に向かうと起こる忖度を精神科医の片田珠美さんは、人の心の働きを元に解説してくれます。

政治経済の勉強にもちょうどいい1冊です。

夏におすすめの政治と経済の本 2018 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ


エッセイ『洗脳』TOSHI

バラエティでお馴染み、人気のスイーツを大声でシャウトするミュージシャンTOSHIさん。

私たちの世代では、X JAPANのメンバーが紅白歌合戦に出ていた姿を見ることができました。

X JAPANYOSHIKIさんの活躍もあり、今となっては世界的なロックバンド。

最近は、リーダーのYOSHIKIさんもボーカルのTOSHIさんもバラエティ番組に出て、若い頃のX JAPANを知らない世代の方には不思議に見えますよね。

20年くらい前にはドッキリ番組でも活躍していた程、きっと見る人を楽しませるのが好きな方々なのかと思いますよ。

さて、TOSHIさんにはちょっと話しにくい出来事もありました。

悪質な洗脳セミナーでの生活です。

人はどのように洗脳されて、そして覚めるのか………世の中の暗い部分をTOSHIさんの体験を通して知ることができる1冊です。


夏におすすめのエッセイ 2018 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ



小説以外で人とは違う読書感想文


学校の指定図書がない高校生の方は、小説以外の本を読んで読書感想文を書くのもいいのではないでしょうか?

小説では、物語を通して登場人物の気持ちや作品の世界観と現実を比べることで今の自分を振り返ることができるもの。

実用書には勉強やスポーツに役立つことが、政治と経済の本には世の中の仕組みが、哲学や思想と宗教の本には人の考え方をテーマにしています。

小説以外の本を読んだ読書感想文。

周りの同級生とは少し違う個性的な読書感想文になりそうですね。



小説以外ではどんな感想を書くといい?


小説以外で読書感想文を書いたことがない方も多いでしょう。

そこで、それぞれのジャンルの本にあったテーマを考えてみました。

もちろん、テーマは読む人それぞれです。

あくまで、参考程度にどうぞ!


読書術

意外ですが、高校生の頃には読書が苦手だった作家の森博嗣さん。

『読書の価値』を読んで、これからの学校生活、社会に出てからなぜ読書は役に立つのかをテーマにするのもいいかもしれませんね。


実用書

『集中力はいらない』、大学生や働いている方も読んでいる実用書です。

まず、「集中力」の意味をまとめてから、自分の取り組む勉強やスポーツに当てはめて「集中力のいらない」効率的な方法を考えてみるのもいいと思いますよ。


思想と哲学

『面白くて眠れなくなる宗教学』は、世界の文化や暮らしている人々の考え方にも触れています。

社会科の勉強もかてね、世界の宗教をまとめてみるのもいいのではないですか?


『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ!』は、落ち込む自分を励ましてくれる閻魔大王の厳しくも優しい言葉が盛りだくさん。

現役のお坊さんが仏教の考え方を詳しく解説もしています。

仏教と毎日の暮らしのつながりに触れてみると面白いのではないでしょうか?


サブカルと雑学

サブカルは好みがわかれますよね。

アニメや漫画に興味のある方は『「ポスト宮崎駿」論』で日本のアニメの歴史とこれからをまとめてみると面白そうです。

実は先生の中にも漫画好きは多いのでは?


政治と経済

『忖度社会ニッポン』は社会科の勉強にもぴったりの1冊ですね。

ちょうど選挙権も18才以上になり、高校生から政治に参加できるようになりました。

政治と忖度の仕組みをテーマに、真面目に働かない政治家の方へ厳しい意見をまとめてみてはいかがでしょう?


エッセイ

テレビで見かける方のエッセイは、その人の顔や声を知っているため身近に感じやすくもあります。

また、高校生の皆さんが生まれる前には今月死刑になりテレビでも報道されているオウム真理教という宗教団体が多くの人を洗脳して苦しめていました。

最近では大学生や新社会人の集まりで、オウム真理教の後継団体が勧誘活動を活発にしています。

スイーツを叫ぶ、かなり不思議なおじさんのTOSHIさん。

TOSHIさんの経験から洗脳の恐ろしさをテーマにまとめてみると、今後危険な団体の被害に合わない心構えにもなるのではないでしょうか?

ちなみにテレビで見るTOSHIさんは、洗脳されていないのでご安心下さいね。

個性的な方なので断っておきました。


読書感想文に高校生におすすめする10冊


「夏におすすめの本」シリーズから、読書感想文におすすめの本を10冊紹介させていただきました。

小説、実用書、読書術、哲学と思想、政治と経済、サブカル、エッセイの7種類。

小説以外の読書感想文は、テーマを決めて、自分の取り組むことに当てはめることがポイントですよ。

指定図書がなければ、同級生とは違う読書感想文になっていいのかもしれませんよ。


読書感想文のお話はこちら↓
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本の紹介のまとめはこちら↓
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夏だから読書?「夏におすすめの本」シリーズを連載予定

「夏におすすめの本」シリーズを連載予定

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本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆様、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。

ワールドカップ盛り上がってますね!

サッカーは詳しくはないですが、次勝つか引き分けで決勝リーグ進出!

楽しみな夏になりそうですね。

それでは、連載シリーズの発表です。

今回の連載は、「夏におすすめの本」シリーズです。


夏だから読書?


「読書の秋」は、昔から親しまれている日本の習慣。

「普通、読書は秋なのでは?」

そう思われるかもしれません。

秋が読書に向いている季節なのは、にも書いたことがあり間違いないようです。

それでも、ジャンルを問わず作品を紹介する読書ブログですので、季節を問わず本を紹介してしまいますね。



7つのジャンルの本を紹介


ここ数カ月で、本屋さんで見かけたり新聞や雑誌の広告欄、Webサイトで紹介されていた本の中から7つのジャンルの本を紹介します。

最近は小説、実用書、ビジネス書の順で紹介させていただいておりますが、今回は雑学やサブカルチャー、政治と経済の本など普段は紹介する機会の少ない本も取り上げてみました。

今回取り上げさせていただいた本は、花水(hanami)も読みたいほんでもあります。

内容には、ほんの少しだけ触れる程度にしますね。


小説

小説は全部で7冊です。

『家族シアター』辻村深月
『食堂メッシタ』山口恵以子
『噂』萩原浩
『鎌倉ごちそう迷路』五島りっか
『卵を買いに』小川糸
『火星に住むつもりかい?』伊坂幸太郎

中でも、すぐに読みたいと思える本は、五島りっかさんの『鎌倉ごちそう迷路』でした。


エッセイ、ノンフィクション

エッセイとノンフィクションは3冊を紹介します。

『焼き鳥の丸かじり』東海林さだお
『磯野家の危機』東京サザエさん学会
『洗脳』TOSHI

X JAPANのTOSHIさんの洗脳後の生活を綴ったノンフィクションだけは、数年前の作品でもあります。

当時は痛々しくて、全て読む気にはなれませんでしたが、最近バラエティ番組でも活躍されているTOSHIさんを見て「読んでみよう」と思えるようになりました。


政治と経済

今回は、政治と経済の本も紹介しますね。

『忖度社会ニッポン』片田珠美
『AI vs.教科書が読めない子どもたち』新井紀子
サブカルの想像力は資本主義を超えるか?』大澤真幸
『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』小林雅一

AI.人工知能に関する本で、気になる本が2冊ありましまた。

大澤真幸さんの『サブカルの想像力は資本主義を超えるか?』は、冒頭は非常に興味を引く内容でした。

飛ばし読みですが、中盤は世界経済にも触れられていて一般教養を身につけるためには良いのではないかなぁと思いましたよ。


サブカルと雑学

普段はあまり紹介することがないサブカルチャーの本も3冊紹介予定です。

『「ポスト宮崎駿」論』長山靖生
ペンローズのねじれた四次元 増補新版』竹内薫
『実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』佐藤守
『絶対、人に話したくなる「時間」の雑学』久我勝利

すごく読みたい本は、「ひげの隊長」で知っている方も多い佐藤守さんの作品『実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』。

以前、自民党石破茂議員が防衛大臣のときには野党から「ゴジラへの自衛隊の対応はどの法律で対処するのか?」といった質問もありました。

日本のUFO対策を知りたくなりますね。


哲学と思想

哲学と思想の本は次の5冊です。

智恵子抄高村光太郎
『面白くて眠れなくなる宗教学』中村圭志
『仏教 心を軽くする智慧齋藤孝
『仏教 語源散策』中村元
『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ!』名取芳彦

レビューでは、「難しい」といわれている中村元さんの本ですが『仏教 語源散策』は割と読みやすい印象がありましたよ。


実用書

実用書は、紹介する機会が多いので3冊にしぼりました。

『これ1冊であとはいらない 大人の語彙力大全』齋藤孝
『頭のいい人は「図解思考」で考える!』永田豊
『集中力はいらない』森博嗣

田豊志さんの『頭のいい人は「図解思考」で考える!』が文庫化され、手軽に読めるようになったのが嬉しくもあります。


読書

そして、読書にまつわる本。

『忘れられたベストセラー作家』小谷野敦
『読書の価値』森博嗣
『読む力』松岡正剛佐藤優

このジャンルは、自分のためでもあります。

特に松岡正剛佐藤優さんの『読む力』は読書家を語る花水(hanami)は読んでおきたい1冊ですね。



これから読みたい本もどんどん紹介


それでは、全7回で7つのジャンルの本を紹介する「夏におすすめの本」シリーズ。

晴れた日の公園、木陰のベンチでの読書に役立てれればと思います。

お楽しみにどうぞ!


夏におすすめの本シリーズ↓
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季節ごとのおすすめはこちらもどうぞ↓
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読書感想文にお勧めしたい小説3冊を紹介

読書感想文にお勧めしたい3冊の小説を紹介

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今回のテーマは、夏休みには少し早いですが読書感想文のお話です。

10代の読者さんや親御さんのお役に立てればと思い、「読書感想文シリーズ」を始めたのですが……。

春休みの期間に間に合いませんでした。

反省を生かして、1カ月前に更新しておきますね。


読書感想文って?

読書感想文は辞書的には広い意味で使われるとあります。

ただ、読書感想文というと「本を読んだ感想について書かれた文章」とされています。

学校の宿題で有名な読書感想文、こちらは教育指導要綱で決まりがあるようですね。

小学校の国語に関する記載ですがこのような決まりがありました。

国語科の「第5学年及び第6学年」の教育内容として「書くこと」の能力を育てるため「事象と感想、意見などとを区別するとともに、目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりすること」について指導することとし、また、「読むこと」の能力を育てるため「書かれている内容について事象と感想、意見の関係を押さえ、自分の考えを明確にしながら読むこと」について指導すること

文部科学省HPより
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/12/28/1231931_02.pdf

学校によっては、指定図書がある場合もあります。

また、学校内で優秀な読書感想文は青少年読書感想文全国コンクールという大会に出典されることもあります。


今回は、指定図書がなく読書感想文の本を自由に選べることとして小学校高学年、中学生、高校生におすすめの作品を紹介しますね。



学年別!読書感想文におすすめの作品

小学校高学年の方には『ツナグ』辻村深月

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小学校高学年の方には、慣れ親しんだ児童文学から少し大人っぽさのある作品をおすすめしたいですね。

映画化もされたので、親御さんの方は知っている方が多い辻村深月さんの『ツナグ』。

辻村深月さんの詩的な表現は、イメージするのに少し難しいかなぁとも思います。

「死」というものと触れ合う作品というのも、10代になりたての小学校高学年の方にはインパクトが強いと思い紹介しようか迷いました。

それでも、『ツナグ』の中にある「どんな行動や思いを伝えたいのか?」。

相手がいる間しかできない、「伝えること」。

誰かがこの世にいる大切さ、人の大切さを知ってほしいと思える1冊です。


中学生には『食堂かたつむり』小川糸

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中学生の方には、小川糸さんの作品がおすすめです。

小川糸さんは有名な作品も多いのでもしかすると、図書委員の顧問の先生の好みで図書室にあるかもしれませんね。

主人公は料理人の20代の女性。

食堂かたつむり』をおすすめするのは、「人との出会いの大切さ」が描かれた作品だからでもあります。

そして、「命の大切さ」がテーマの作品でもあります。

中学生の方は、きっと自分でこのブログを読まれているでしょう。

ネタバレしてしまうかもしれませんから、これ以上作品には触れないことにしますね。

どうか、数年後の自分が作品に入り込んだ気分になって読んでみてくださいね。

高校生には『切れない糸』坂木司

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高校生の方には、坂木司さんの『切れない糸』がおすすめ!

『切れない糸』は、坂木司さんの作品に定番の日常の謎を解くミステリー小説です。

主人公も高校を卒業して社会に出る年頃の男の子。

主人公目線で将来の進路を考えていける1冊ですよ。


読書感想文はどう書けばいい?


読書感想文の書き方は悩みが多いですよね。

最近の読書感想文は、原稿用紙で2〜3枚といった量でしょうか?

学習指導要領や青少年読書感想文全国コンクールの審査基準では、物語の客観的な事実より読者の主観的な感情を込めた作品がいい審査を受けているようです。

読書感想文の成績も大切ですが、肩の力を抜いて、小説を読んだときの自分の思いを、そのまま書いてみてはいかがでしょうか?

文章の書き方は、別のページも参考にしてみてくださいね。

小さな読書ブログも、皆さんの読書感想文を応援していますよ。


読書感想文のお話はこちら↓
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「夏におすすめの本」シリーズはこちら↓
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