本当に本が読みたくなる読書のブログ

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言葉(ピース)を紡ぐ たまには詩を更新

漫画の旧約聖書で思い出したお話

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漫画を読んでいて、旧約聖書のお話が出てきたときに浮かんだ詩。

内容は詳しくは覚えていませんが、たしか遥か昔、神さまの世界に続くバベルの塔を建設しようとした人々。

遥か彼方の空の上から様子を見ていた神さまは、人の人数だけ言葉をバラバラにしたお話がありました。

言葉をパズルのピースに例えた詩をお送りしますね。


言葉(ピース)を紡ぐ


人の言葉は 昔ひとつだったらしい

人の言葉は 昔ひとつだったから

相手をわかり 自分をわかってもらえた


人の言葉は あるときバラバラになった

人の言葉は バラバラにされてしまった

良いこともできて 悪いこともできたから


良いことをする分 悪いこともする

良い人の数だけ 悪い人もいる

だから人の言葉は バラバラになった方がいいのかもしれない


誰かと 言葉を交換して

誰かと 言葉を合わせて

バラバラの言葉(ピース)を紡ぐこと

それは人だからできること


花水由宇



言葉は再び1つになろうとしている


神話のお話が生まれてから数千年。

Google翻訳iPhoneの翻訳アプリが生まれ、今話したことがすぐに翻訳される現代。

バラバラになった言葉は、再び1つになろうとしていました。

神話の元になった人間の悪さは何だったのでしょう?

再び1つになった言葉は、もう悪いことは企まないことを願います。

少し詩的なお話でした。


花水由宇の詩はこちら↓
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オウム真理教元代表 麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の死刑執行

オウム真理教元代表 麻原彰晃の死刑執行❗️

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衝撃的なニュースを目にしたので、緊急速報をさせていただきます。

松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の死刑執行


上川陽子法相によると、オウム真理教元代表麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(63)、オウム真理教元幹部で、坂本堤弁護士一家殺害、松本サリン事件・地下鉄サリン事件の実行犯7名の死刑を執行したと発表しました。

死刑が執行されたオウム真理教元幹部は次の7名。

麻原彰晃こと松本智津夫(63)

早川紀代秀(68)

井上嘉浩(48)

新実智光(54)

土谷正実(53)

中川智正(55)

遠藤誠一(58)


麻原彰晃の起こした地下鉄サリン事件当時は小学生


オウム真理教地下鉄サリン事件を起こした当時、私は無邪気な小学生でした。

当時の情報メディアはテレビのニュース。

地下鉄サリン事件が起きる前は、オウム真理教は「彰晃マーチ」を踊る陽気な集まりで、麻原彰晃はテレビで変わったことを言う「変なおじさん」という認識でした。

「彰晃マーチ」は当時の大ブームで、小学生なら誰でも歌うことができるほど。

小学校中学年ならハーモニカ、高学年の上手な方はリコーダーで「彰晃マーチ」を吹くこともできたんですよ。

その後1995年3月に地下鉄サリン事件が起き、麻原彰晃逮捕のシーンは教室でテレビ速報が流れました。

オウム真理教元代表は本名の松本智津夫と報道され、数々の裁判を経て2006年9月に死刑が確定。

本日2018年7月6日に死刑が執行されました。


多くの方は死刑を喜ぶことでしょう、ですが………


数多くの残酷な犯罪で、多くの人を傷つけたオウム真理教元代表と元幹部、この世の刑罰では償えきれないほどの罪の重さのはず。

オウム真理教の直接の被害者の方ではなくても、多くの方々が平成の極悪人が死刑になって安心することでしょう。

私も、その中の1人です。

ですが、1つだけ、もし7人の死刑囚が犯罪を犯していた時に物心も付かず、今も世の中の表に出ることをためらう家族がいるなら、その人たちだけは死刑囚のために祈ってもいいのではないですか?

※なお、当記事の内容は極悪犯罪者の死刑囚とはいえ人の死に関する内容です。記事内の広告配信、リンクは自粛いたします。

北国に梅雨がきた!

梅雨はないといわれても

「北国には梅雨がないからね〜」
「北国には台風は来ないよ」

花水(hanami)が幼い頃から聞かされている、北国の言い伝えです。

この言い伝えの1つは、10年ほど前から変わりました。

台風が来るようになったからです。

そして、もう1つの言い伝えも先日変わってしまいました。

北国に梅雨が来た


「上空に梅雨前線が停滞しています」

朝のお天気ニュースで、この話を聞くことになるとは………

本格的な夏の前に必ずある梅雨。

蒸し暑くて、空は淀んでいて、雨が降り続く。

きっと好きな人はいないのではないでしょうか?

花水(hanami)が、冬が嫌いなように。

噂では知っていて、本州を訪れた際にあったこともある梅雨。

実際に肌で感じてみると、暑いのに雨が降り続いて家の中も外も蒸し蒸ししている。

暮らしの中に梅雨があると、不思議な感覚です。



天気に文句ばかりの私


北国の言い伝えが2つとも変わってしまいました。

「北国は春は寒い」

「北国は梅雨はあるし」

「北国の夏は本州と同じくらい暑い」

「北国の夏の終わりには台風がくる」

「北国の秋は短い」

「北国には雪が降る」

私にとって都合が良いのは、「北国の夏は本州と同じくらい暑い」くらい。

梅雨が来た代わりに雪がなくなればいいのにと思います。

こうやって、天気に文句ばかり言っていても、天気は変わらないのに、つい言ってしまいます。




梅雨の時期の楽しみ方?


ブログを始めてから、本州で暮らされている方のブログで暮らしを知る機会も増えてきました。

梅雨の合間に綺麗な花を見つけたり、ウォーキングを楽しんだり。

季節の楽しみ方はいろいろあるはず。

次回の季節の便りは、楽しいお話ができるといいな。


季節のお話はこちらもどうぞ↓
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