気になる本の紹介 初夏のエッセイ
今回はまだ読んではいませんが、「こんな本を見かけました」という形の紹介になります。
まだ読んでもいない本を語るのも何ですが、面白そうな本はできるだけ紹介したいものですから。
気になる本の中からエッセイを3冊紹介しますね。
読んでみたいエッセイ
エッセイを読む理由
単純に面白いから
私がエッセイを読みたい時は、単純に「面白いから」が1番の理由です。
例えば佐藤愛子さんや、さくらももこさんの毒舌まじりのお話は気持ちよく笑うことができますよ。
気分が冴えない時にお笑い番組で笑ったり、旅番組で気分転換したりTVを気分に合わせて見るのと同じように本も気分に合わせて読んで良いと思いますよ。
人の感じたことや考え方を知ることができる
エッセイを書かれる作家さんは、世の中で起きた出来事や疑問に正直に向き合っているんだなぁと本を通して感じることができます。
例えばスマホはこうしてブログをやっている私たちにとっては必要な物ですが、作家の佐藤愛子さんの『90歳何がめでたい』の中で「便利すぎて世の中の人が我慢できなくなったモノの1つ」として扱われています。
確かに「なるほど」とも思います。
そうした自分とは違った物事の感じ方や考え方を知ることは、起きている出来事や物事を見る時、自分の目線の他にも「もしかしたら、こう思っている人もいるかな?」と別の目線を持つことができると思います。
きっと、ひと言で片付けてしまえば「視野が広がった」ということなんでしょうね。
考えがまとまらない時の手本
自分が悩んでいたり、考えがまとまらずに頭の中でループしてしまっている時に先ほどの「視野が広がった」ことが役に立つ時もあります。
頑固に自分の考えを貫くことも、信念があって良いことです。
ですが、たまには人の考え方を取り入れることで効率が良くて楽に考えをまとめることにもなります。
エッセイは考え方をまとめるうってつけの手本になるわけです。
図々しいですが、気になるだけの本を紹介してみました。
逆に読んだことがある方で、ひと言伝えたい方はぜひコメント下さいね。
連載コーナー 気になる本の紹介~初夏シリーズです