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ハリー・ポッターシリーズ最終作 ハリー・ポッターと呪いの子を紹介❗️

ハリー・ポッターと呪いの子

著者 J.K.ローリング(J・K・ローリングさんの紹介〜ハリーポッターを生んだお母さん - 本当に本が読みたくなる読書のブログ)
訳者 松岡佑子
出版社 株式会社静山社
分類 海外文学、児童文学
出版日 2016.11.11
読みやすさ☆☆★読みやすい


ハリー・ポッターシリーズの最新作は、『ハリー・ポッターと死の秘宝』と思われている方がほとんどではないでしょうか?

主人公ハリー・ポッターホグワーツへの入学から、ヴォルデモート卿との決着までを描いた7作品は、区切りとしてもちょうどいいですよね。

J・K・ローリングさんの公式発表では、実は今回紹介させていただいく『ハリー・ポッターと呪いの子』が、シリーズ最新作と言われています。

ハリー・ポッターと呪いの子〜物語の始まりは?


今回の取り上げた『ハリー・ポッターと呪いの子』の舞台は、シリーズの主役ハリー・ポッターが2人の男の子と1人の女の子の父親になっている世界です。

ハリー・ポッターをはじめ、ロン・ウィーズリーハーマイオニー・グレンジャーのおなじみの3人組も良い年の親世代になっていました。

ハリー・ポッターシリーズを読んだことのある人、読んだことがない人でも映画で名前の知っている登場人物たちが親世代となって登場する違和感を感じるとともに、何故か親近感も感じます。



珍しい脚本の書き下ろし


原作はJ.K.ローリングさんですが、ジョン・ティファニー&ジャック・ソーンという方も共同著者として名前が載っています。

ハリー・ポッターと呪いの子』は今までのハリー・ポッターシリーズとは異なる本です。

舞台脚本の書き下ろしとして書かれているからでしょう。

私自身もそうでしたが、登場人物のセリフと俳優の動き方で表現された世界を頭の中で思い描くのは難しいと思いますよ。



ハリー・ポッターと呪いの子、テーマは『家族』


今回の主人公はハリー・ポッター自身ではありません。

ホグワーツ魔法学校へ通うハリー・ポッターの次男アルバス・ポッターです。

アルバス・ポッター自身の青春時代の葛藤も描かれていますが、やはりハリー・ポッター自身の物語でもあります。

生活の場を仕事と家庭に置くハリー・ポッターが年頃の次男アルバス・ポッターと父親と息子としてどう向き合っていくかが物語の1番のテーマといっていいと思いますよ。


歴史に残るかもしれないハリー・ポッターシリーズ


ハリー・ポッターと呪いの子』の物語の始まりは、ハリー・ポッターがお父さんになっている場面から始まっています。

ハリー・ポッターシリーズの大ファンの私としては、今作に至るまでのポッター一家の歩みや、魔法界の出来事を取り上げた作品の発表を期待したいですね。

リニューアル前に『ハリー・ポッターと呪いの子』の紹介から始まった、ハリー・ポッター紹介シリーズ。

本当は8作品全て、すぐに紹介したかった。

当時はそう思っていました。

J・K・ローリングさんのハリー・ポッターシリーズは、あまりにも有名で世界中の方が本の紹介ページを書かれています。

ハリー・ポッターの大ファンの1人でもある花水は、前半と後半4作品に分けて、前半では「大人でも楽しめる」、後半では「大人の読み方」「子どもへの進め方」をテーマに紹介させていただきました。

全世界でヒットし、『ファンタスティックビースト』シリーズなどアナザーストーリーも映画化されているハリー・ポッターシリーズは、歴史に残るかもしれない文学作品。

この時代で、書きたてのハリー・ポッターシリーズを読めたことに感謝して、全8作品の紹介を書き残すことにします。


ハリー・ポッターシリーズ前半4部作のまとめはこちら↓
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大人も楽しめて子どもに読ませたいハリー・ポッターシリーズ↓

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ハリー・ポッターシリーズのコラムはこちら↓
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