本当に本が読みたくなる読書のブログ

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本を実用的な教科書兼ノートにする書き込みの3つのポイント

本に書き込みをする3つのポイント

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以前本を教科書兼ノートにすることの私的な3つのメリット - 本当に本が読みたくなる読書のブログで、本を教科書兼ノートにすることの私的な3つのメリットのお話をさせていただきました。

今回は、その続編、実際に本に書き込みをするときの3つのポイントのお話をさせていただきます。

3つのポイントで書き込みをする目的は、本を「実用的な教科書兼ノート」にして、読み返しやすくするためです。


本に書き込みをして実用的な教科書兼ノートにする3つのメリット

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本に書き込みをする3つのポイントの前に、本を「実用的な教科書兼ノート」にするメリットを振り返ってみます。


本に書き込みをするメリット1.必要な情報を1冊にまとめられる

1冊にまとまった分、持ち歩きに便利で本棚がスッキリします。

そして、調べ物の時間を短縮できます。



本に書き込みをするメリット2.同じテーマでも違う著者の見解と比べることができる

本の内容を比べるときに書き込みを比べることで、同じテーマでも著者によって違う意見を比べることができますよ。



本に書き込みをするメリット3.1回読み返すだけで何冊も同時に読み返したことになる

そして、書き込みが自然に目に入ります。

読み返したときに2冊分とはいかないまでも、「ちょっと得した」情報をインプットすることができます。


本の書き込みですが、実は私なりに先ほどの3つのメリットを得られるように工夫しているポイントがあります。



書き込みのポイント1.裏表紙に「本の基本的な情報」と「著者」を書き込む

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見にくい画像で申し訳ありませんが、裏表紙に書き込みする「本の基本的な情報」は次の5つです。

①番号
②タイトル
③著者
④出版日
⑤出版社


①番号

番号は順番通りにしていますが、自分がわかれば好きな番号を振り分けてもかまいません。

番号を振り分ける理由は、書き込むページに他の情報を書かずにすむからです。



②タイトル

参考にする本を手放すことを考えると、サブタイトルも含めて書いておくといいですね。


③著者

著者の他に、共同著者や編集担当がいると書いておくといいでしょう。


④出版日


本の出版日は大切な情報です。

特にビジネス書は、その後に改定されることもあります。

新しく出版された本と比べられるように、初版か改訂版かも含めて書いておくことにしています。


⑤出版社


出版社を書いておくことも大切です。

今では、Amazonの検索で本の細かな情報をすぐに調べられます。

私は一応、はじめたときからのクセで続けていますよ。



書き込みのポイント2.書き込みの見出しとページを書き込む


書き込みの見出しを書いておくことが大切です。

画像では3つのことを書いています。

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①番号
②見出しとタイトル
③参考にしたページ


①番号

まずは、書き込みの1番上にポイント1.の番号から書きはじめます。


②見出しとタイトル

次に、見出しとタイトルです。

参考にした本のタイトルをそのまま書き込みしても、自分で新しくつけてもかまいません。


③参考にしたページ

3つ目はページを必ず書き込んでいます。

参考にした本を開くとき、素早く内容を見比べることにつながります。

また、参考にした本を手放してしまったときに再度購入するかを読んで確かめることもできますよ。



書き込みのポイント3.書き込みは短い文と図でシンプルに


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最後のポイントは、書き込みは短い文と図でシンプルにまとめておくことです。

もちろん、その方の覚えやすい方法なので文章を書き写してもかまいません。

正確な内容を書き残しておきたいときには、その方法が良いでしょう。

私は本を「実用的な教科書兼ノート」にしたいので、参考にする本の内容をまとめてから書き込むようにしています。

その方が、限られた本の余白に必要最低限の情報を書き残すことができ、時間が経っても読みやすいからでもあります。


本に書き込みをする3つのポイントのまとめ

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今回は、本に書き込みをする3つのポイントをまとめました。

本に書き込みをする理由は、本を「実用的な教科書兼ノート」にするためでした。

書き込みのポイント1.裏表紙に「本の基本的な情報」と「著者」を書き込む

書き込みのポイント2.書き込みの見出しとページを書き込む


書き込みのポイント3.書き込みは短い文と図でシンプルに


この3つで、仕事や暮らしで役立てたい本が読み返しやすくて、情報が1つにまとまった「実用的な教科書兼ノート」に変わりますよ。


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実際に書き込みをしているのはこの本です↓
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