働く人の給料が減っている
週末のお話ですが、「これは!」と感じた名言を聞いたので書き残しておきますね。
政党の方の演説
私の住む地域はちょっとした商店街になっていて、週末になれば演説や宗教の方、ボランティアの方の募金が行われたりするんですよ。
選挙前になると選挙カーが止まり、なかなか賑やかになっていますよ。
先週末は選挙の期間ではありませんが、議員の方の街頭演説がありました。
日本共産党の議員さんでしたが、地域の人は数10人くらい集まっていましたね。
国会議員さんは40代の清々しい方、自民党政権の不祥事を取り上げて話していましたが、雇用問題の話でテンションが上がったのは私だけではないはず。
「アベノミクスで、非正規雇用の方も増えて、タクシーの数も右肩上がりに増えています。減っているのは働く方の給料だけなんです!」
応援していない通りすがりの方からも笑い声や、「そうだー!」と掛け声がかかっていました。
ちなみに私は笑っていた方です。
減っているのかな?
確かに増えはしませんが、ここ数年で減っている実感はないのですが。
収入は自分で増やすしかない
自民党主導の働き方改革で、違法な残業を取り締まるのは良いことですよね。
世の中にはブラック企業がはびこって私たち働く人を奴隷のように扱う会社もありますから。
この働き方改革で、困ったこともあります。
特に問題もなかった企業も、違法残業を恐れて残業なしの方向へ進んでいます。
それも当然、会社としては給料分のコストで仕事を終わらせてもらった方が費用がかからずにすみますからね。
ですが、それまで残業代も収入の内に入れていた家庭では打撃を受けますよね。
数万円は減る家庭とありますから。
さらに、昇給頼みで働き続けるのも、このご時世難しいでしょう、なかなか昇給していきませんから。
それなら、見込めない昇給や減った残業代の分は自分で稼ぐしかなさそうですね。
クラウドソーシングや、ブログのアフェリエイト収入をもっと取り組んで収入を増やす。
資産のある人や先の読める方は投資で稼げそうですね。
そうした働き方が主流になっていくのでしょうね。
私は、悪くないと思いますよ。
会社の業績が回復しても昇給が見込めず、日本の働き方が変わり残業を給料に入れない考え方になるなら、むしろその方が良いのでは?
1つの収入に頼るのは無くなったり、滞ったりした時に危険がありますから。