お彼岸とおはぎと牡丹餅
今日は彼岸入りですね。
祖父母宅で育てらてた花水(hanami)は、お彼岸といえば仏壇のある親戚の家でお参りする。
そんな風習がありました。
それは、そこそこ悪い子だった中高生の時も変わらずでした。
髪を明るく染めて、本来学校がある時間にお参りをする。
あんまり自慢できることでもありませんが、大切にしたい日本の習慣。
今回は、そんなお彼岸のお話です。
そもそもお彼岸って?
お彼岸は春分と秋分の日の前後3日の期間で、お彼岸の始まりを彼岸入り、終わりを彼岸明けといいますね。
何で1週間あるのかというと、日本ではご先祖さまをお参りする日。
本来は仏教の行事で彼岸会と呼ばれ、この期間に六波羅蜜、波羅蜜多と呼ばれる6つの良い行いをしましょうという行事だったからでもあります。
この知識は最近知ったもので、以前はご先祖さまの仏壇にお供えをする日くらいにしか思っていませんでした。
そして、秋のお彼岸のお供えといえば「おはぎ」ですね。
お彼岸に食べれた八条ばぁちゃんのおはぎ
トマトのおじさんとトマト泥棒の物語 - 本当に本が読みたくなる読書のブログに続き、またまた親戚の方を登場させてしまいました。
通称、八条ばぁちゃん。
実は八条ばぁちゃんはトマトのおじさんのお姉さんです。
つまりは、ワイルドじいちゃん(ワイルドじいちゃんとおっとりばぁちゃんの物語 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ)のお姉さんでもあります。
何でトマトのおじさんはおじさんで、八条ばぁちゃんはばぁちゃんなのか?
それは、年齢がかなり上だからです。
そして、名前の由来は住んでいる場所の住所です。
トマトのおじさんは私が他の方に話すときの呼び名ですが、八条ばぁちゃんは本当にそう呼ばれているんですよ。
八条ばぁちゃんについては、様々な逸話もあるのでおいおい紹介しますね。
前置きがかなり長くなってしまいましたが、お彼岸になると思い出すのが八条ばぁちゃん手作りのおはぎ!
八条ばぁちゃんは料理の達人でもあるので、それは美味しいおはぎでしたよ。
お彼岸におはぎが食べられる理由
「おはぎ」と「ぼたもち」どちらも春と秋のお彼岸に仏壇に上がるお供え物ですが、実は同じもの。
名前が違うだけなんですね。
春のお彼岸には春の「牡丹」から「ぼたもち」、秋のお彼岸には「萩」から「おはぎ」。
実はhanamiの暮らす北国では、ぼたもちとはあまり言われません。
理由は、春のお彼岸の季節には牡丹は咲いていないからですよ。
お彼岸におはぎやぼたもちをお供えする理由は、和菓子屋さんのホームページによると3つあるそうです。
①小豆の魔除け
②お米の五穀豊穣
③お米と小豆を「合わせる」=先祖と家族を「合わせる」
どれも納得の理由ですね。
おはぎの由来はこれくらいにして、hanamiは中学校、高校とよく学校が遅く始まったり早く終わったりとサボっていたので、お腹が空くと八条ばぁちゃんの家にお邪魔していました。
おはぎを作っているところも見かけたことがあります。
セイロのような木でできた蒸し器で蒸しあがったもち米を熱いうちに捏ねて丸め、裏ごしして冷ましておいた餡子で包む。
シンプルで美味しいおやつの思い出です。
花水(hanami)の少しほっこり話はこちらもどうぞ↓
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