雪が積もりました、白い絨毯と空には灰色のカーテン
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧のみなさま、こんにちは花水由宇(hanami yuu)です。
北国では雪が積もりましたよ。
嬉しい方にとっては嬉しいことですが、北国の住民の9割にとっては不要な雪です。
寒くて気分も優れなくなりますね。
そこで、久しぶりに詩をおひとつどうぞ。
灰色のカーテンと白い絨毯
灰色のカーテンに覆われた街
家の屋根とビルの壁
衣装を脱いだ街路樹
モノクロの景色
白い絨毯が敷かれた足元
たまに見える無機質な路肩
眠ったままの緑
モノクロの景色
隠されただけだと知っている
カーテンが開くと青い空
絨毯を変えると緑の暖かさ
今は ちょっとお休み
花水由宇
何だか詩の内容まで悲しく暗くなってしまいそう。
寒いのと雪が大嫌いで、余計な出費と時間のかかる北国の暮らし。
「温暖化がもっと進んで欲しい」とか、「日本列島が90度回転して、東西に長い国になってほしい」と思ったりもします。
それでも、青空も土も緑も隠されているだけなんです。
楽しいことを思い浮かべて乗り切らないと。
あと5カ月の辛抱です。