ジョージ・ルーカスさんのストーリー展開に乗せられてしまった私
先週末に放送されていたスターウォーズ、花水(hanami)はちょうどエピソード1の公開とDVDレンタル開始頃から映画を外で見るようになっていました。
そこで、今回はスターウォーズにまつわるエピソードをおひとつどうぞ!
『スターウォーズ エピソード1 ファントムメナス』から見始めた
初めて見たスターウォーズシリーズは、DVDで見た『スターウォーズ エピソード1 ファントムメナス』でした。
なぜ古い順に見なかったのか?
あまり深く考えずゲオの陳列棚の順番通りに借りたのでしょう。
エピソード1は、ジェダイのクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービが訪れた星で、主人公の少年アナキン・スカイウォーカーと出会う物語です。
主人公アナキン・スカイウォーカーに共感していた
エピソード1からエピソード3までの主人公はアナキン・スカイウォーカー。
エピソード4以降を知らない私でも、主人公が「スカイウォーカー」で敵役が「ダースベイダー」というのは知っていました。
主人公のアナキン・スカイウォーカーは、何というか直感的で自分の思いに素直なタイプに思えましたよ。
特にエピソード2で、頑張っているのにジェダイ組織の上の人たちになかなか認めてもらえない姿や、恋人を想う気持が素敵で共感さえしていました。
『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』でどんでん返し!
エピソード3を見始めると、何だかストーリーの展開がズレていってるように思えて、「あれ、主人公らしくないなぁ」と思うシーンも増えてきます。
親の仇であっても無抵抗の敵を殺害したり、命令違反………。
途中から、今作だけオビ=ワン・ケノービ目線の物語なのかなぁ?と思えたほど。
仲間のジェダイを裏切り、殺害してしまいます。
そして、最後のシーンでは師匠のオビ=ワンと戦い始めるではありませんか?
地形を生かした戦いで勝利はオビ=ワンのものに、ボロボロになり命の危ういアナキン・スカイウォーカー。
とても今後活躍できる姿ではありませんし、完全に悪役の最後のように思えます。
エピソード3とエピソード4以降は1度途切れていることに気がつきます。
そして、あの独特の「コォーホ〜」という音とともに現れたのは、アナキン・スカイウォーカーの変わり果てた姿………ダースベイダー。
ここでネタバレをしてもらい、初めてエピソード1からエピソード3までがダースベイダーの物語だったと気付いた花水(hanami)。
気持ちよく作者ジョージ・ルーカスさんのストーリー展開に乗せられてしまいました。
その後の『エピソード4 新たなる希望】以降でダースベイダーを見ても、アナキン・スカイウォーカーにしか見えなくなりましたよ。