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私たちの求める「安い」「早い」「美味い(質がいい)」ことは贅沢なのか?

私たちの求める「安い」「早い」「美味い(質がいい)」ことは贅沢なのか?

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安い、早い、美味い(質が良い)ことは贅沢?


早い、安い、美味い(質がいい)ことは、実はすごく贅沢なことなのかなぁと思い始めました。

安い

買いたいもの、食べたいものが安いことは良いことですよね。

私も食費なんかは、できるだけ安いものを食べたい。

ですが、例えば同じ品物で安いものは、どこかで「安くする」方法が必要です。

生産コストであったり、販売コストであったりします。


早い

これは、外食では嬉しいことですよね。

後でお話ししますが、今回は流通のニュースを見て思ったこと。

荷物が早く届くことはもちろん良いこと。

流通では「早く届ける」ことに工夫や人員が必要になりますよね。


美味い(質がいい)

外食の料理が美味しいこと、スーパーの野菜が美味しいこと、接客する店員のサービスが良いこと、全て質がいいこと。

この質がいいこと、この部分は1番手間と時間、そして工夫がかかることですよね。


しわ寄せは自分たちに


今回のテーマ「安い、早い、美味い(質がいい)ことは贅沢なのか?」を思いついたきっかけは、smartnewsで見かけたニュースからでした。

nlab.itmedia.co.jp

このニュースでは、全国各地で「ゆうパック」の配達に遅れが出ているという話題です。

郵便局の報告では次の3つの問題が起きているようです。

前年に比べゆうパックの配達量が3割ほど多い

前年の3割ほど配送量が多い原因には、大手の佐川急便、ヤマト運輸の値上げにより「ゆうパック」の取り扱う荷物の量が増えたためといわれています。


担当社員は残業や休日出勤を繰り返して対応に当たっている。

お歳暮の増える年末には例年、配送部門の人員を増加させて対応しているようですが3割の配送量には対応できていないようです。


人手不足で担当以外の局員もゆうパックの配達に駆り出されている。

そのため、配送部門以外の人員も「ゆうパック」の配送を行い、更に現場の人員が不足する状態になっているとのこと。

その結果、配達現場の忙しさから配達に遅れが生じているとのことです。


流通に求めた「早い」「安い」「美味い」

私も含めて宅急便の郵送には荷物が早く届く「早い」こと。

そして、配送料金が「安い」こと。

さらには、不在時にも自動的に再配送してくれて、急に帰宅した時にも再配達してくれるサービスの「美味い(質がいい)」ことを求めてきました。

その結果、大手の流通業者では人員が不足し、値上げに踏み切りました。

大手の流通業者が値上げに踏み切ると、次は他の「安い」業者を求めて「ゆうパック」を利用しますよね。

そして今度は「ゆうパック」の配送でも人員が不足し、私たちの荷物が希望した日に届かないことにつながってしまいました。



求めるのは1つだけじゃだめですか?


「早い」「安い」「美味い」は流通のことだけではありません。

かつて、大手の飲食店でも24時間美味しい料理が食べられるサービスを続けた結果、アルバイトの方の過労が問題になりました。

私自身も裕福ではない一般の庶民です。

「早い」「安い」「美味い」ことは、とても助かること。

それでも、働く方の過労や人員不足で起こったことを思うと、全てを求めることは贅沢なのかなぁと思い始めましたよ。


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