Webサイトの「運営報告」記事に最適な「提案・紹介型」のフォーマット
上手な文章の書き方シリーズ、最後の第6回は「提案・紹介型」のフォーマットです。
私も本当に本が読みたくなる読書のブログで取り組んでいますが、同じようにWebサイトの「運営報告」で取り組みを紹介している方を多く見かけます。
みなさんの取り組みも、ブログの運営に役に立つものばかりで助かっていますよ。
そこで、今回は「運営報告」記事に最適な「提案・紹介型」のフォーマットを紹介しますよ。
背景〜Webサイトの「運営報告」は大切
ブログなどのWebサイトを運営している方で取り組むのが、「運営報告」などのWebサイトでの取り組みを報告する記事ではないでしょうか?
私もブログを運営してみて、知ったこと、取り組んだことを「ブログ運営」というカテゴリーの記事で報告しています。
私の場合は、ブログに取り組む目的の1つにWebマーケティング(デジタルマーケティング)やWebライティングのノウハウを実践で学びたいことがあります。
Webサイトに取り組まれる方には、同じように運営のノウハウを身につけたい方もいるはずだと思います。
提案・紹介〜「運営報告」に最適な「提案・紹介型」のフォーマット
Webサイトの運営報告にピッタリの「提案・紹介型」のフォーマット
ブログでの取り組みの「運営報告」、GoogleAaSenceやアフィリエイトの「収支報告」、pv数増加の「SEO」の記事にピッタリの文章があります。
それは、「提案・紹介型」のフォーマットです。
「提案・紹介型」のフォーマットとは?
「提案・紹介型」のフォーマットは、山口拓朗さんの『残念ながら、その文章では伝わりません』で取り上げられている10種類のテンプレートの中で、アイデアや閃きを文章で伝える場面で役に立つ文章の書き方と言われています。
ビジネスで企画書や提案書を作成する仕事をしている方には身近な文章ですよね。
「提案・紹介型」のフォーマットは次のような流れになっています。
まずは「背景」で、解決したい問題やテーマを取り上げます。
次に「提案・紹介」で問題の解決方法を紹介します。
そして、「提案・紹介の理由」では解決方法の効果、裏づけのある根拠を先に取り上げます。
ここでしっかりとした理由を書けることがポイントにもなります。
そして、「方法論」で問題の解決方法を細かく具体的に説明していきます。
最後の「まとめ」で、解決方法に取り組んだ方がいいことを伝えて締めくくります。
提案・紹介の理由(効果)〜Webサイトでの取り組みを残し、読者の役にも立てる
ブログなどのWebサイト運営を本業とされている方もおり、ブログに取り組むことは複数のプロジェクトをこなして、ブログという1つの成果を生み出すことだと思います。
ちょっとした文章の書き方から、本格的なSEO対策まで取り組みは様々ですがどれも大切な取り組みです。
1つ1つの取り組みを記事として残しておくことで、今までを振り返り今後のWebサイト運営に生かすことができます。
それは、自分のWebサイトだけではなく読んでくれる読者さんの役に立つことにもつながります。
自分で取り組んでいる「ブログ運営」をプロジェクトの企画のように、「提案・紹介型」のフォーマットで書き残しておくことで取り組みの企画から方法までをまとめておくこともできますよ。
方法論〜「提案・紹介型」のフォーマットの書き方
「提案・紹介型」のフォーマットは、「背景」→「提案・紹介」→「提案・紹介の理由」→「方法論」→「まとめ」の流れになっています。
お仕事で企画書を書く方には親しみやすい流れですね。
私が「ブログ運営」の記事に取り組む場合を取り上げてみます。
取り組みの紹介の「提案・紹介」
「提案・紹介」では、SEO対策にはどのようなやり方があるのかを取り上げます。
以前書いたブログに必要なSEO対策 - 本当に本が読みたくなる読書のブログでは、記事のテーマ、記事のタイトル、記事の文章と文字数・キーワード、被リンクを取り上げました。
参考元からの情報を書く「提案・紹介の理由」
「提案・紹介の理由」は、解決方法の効果と理由を書く大切な部分。
SEO対策では、参考図書の
はもちろん、実際にSEO対策で効果があった方のブログのリンクを貼り、効果がある方法なことを裏づけておきました。
やり方を細かく書く「方法論」
そして、問題解決のやり方を説明する「方法論」。
SEO対策では、次の4つを行うことを書いておきましたよ。
①広いテーマ、狭いテーマの2種類の記事
②タイトルの見直し
③読みやすさの見直し
④キーワード対策
具体的なやり方ももちろん書いておく必要があります。
例えば②タイトルの見直しでは次のようになっています。
・タイトルの文字数は30文字
・見出しにもタイトルの表示
具体的に「何をどの程度するのか」を書くことが大切ですよ。
読み返して全て伝わるように「まとめ」を書く
最後の「まとめ」では、「背景」→「提案・紹介」→「提案・紹介の理由」→「方法論」までを振り返り、もう1度、提案した取り組みが役に立つことを伝えます。
この記事のまとめは上手く書けるでしょうか?
まとめ〜全てを振り返り取り組みを伝える
ブログなどのWebサイトを運営している方が書かれることの多い「運営報告」。
Webサイトでの取り組みを報告することで、今までを振り返り今後のWebサイト運営に生かすことができますよね。
それは、同じように悩んでいる読者の方の役に立つことも多いでしょう。
ブログなどWebサイトの「運営報告」に役に立つのが、「提案・紹介型」のフォーマットです。
「提案・紹介型」のフォーマットはアイデアや閃きを文章で伝える場面で役に立つ文章の書き方と言われていて、ビジネスの企画書や提案書で使われることが多い書き方。
「背景」→「提案・紹介」→「提案・紹介の理由」→「方法論」→「まとめ」の流れがあり、取り組みの目的から効果までを書き残しておくことができます。
ブログなどWebサイトの「運営報告」を書いている方には、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
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