スポーツで活躍した方には国民栄誉賞ではなく「侍」の称号をあげては?
国民栄誉賞は、内閣総理大臣が活躍した国民を称えて贈る内閣総理大臣表彰で1977年、王貞治監督の現役当時の活躍に対して初めて贈られました。
現在まで26回の受賞のがありましたが、いくつかの問題があるようです。
国民栄誉賞が抱える問題
受賞の基準が曖昧
例えば同じプロ野球選手、監督として活躍された王貞治監督は現役時代に国民栄誉賞を受賞していますが、長嶋茂雄終身名誉監督は2013年と監督も引退した後でした。
今回の羽生結弦選手の受賞でも、過去の金メダリストが受賞していないことが話題に上がっています。
亡くなってからの受賞も多い
もう1つの問題は、本人が亡くなってからの受賞です。
25回授与されている中で12回が受賞者の方が亡くなってから、ご本人が喜んで受賞できないのも残念ではあります。
新しい表彰制度「侍(samurai)制度」
そこで、スポーツの分野で目覚ましい活躍をした方には別の表彰を行うのはいかがでしょう?
近年、「侍(samurai)」と呼ばれる言葉は日本の文化を代表する言葉として世界に知られています。
この「侍(samurai)」の称号を与えることで、正々堂々のスポーツマンシップを持っていて、努力を惜しまない人物であることを日本政府が公認することにします。
平昌オリンピック2018年ならどうなるか?
「羽生結弦殿、連覇が困難なフィギアスケート競技において、オリンピック2連覇という偉業を成し遂げ、国民に勇気と希望を与えた功績により、貴殿を第1代征夷大将軍に任命します。おめでとう」
正章:葵家紋の金バッチ、ICカード
副賞:現金1億円、羽織袴、大小刀、日本国内で購入できる欲しいもの1つ
表彰してくれる方は、将軍より偉くなければならないので、やはり天皇陛下でしょうか?
ちょっとおふざけが過ぎましたが…
もし政治家の方がご覧になられていたら、問題が多くない国会のときに話題に上げていただければ幸いです。