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夏におすすめの小説 2018〜読書感想文にもぴったり

夏におすすめの小説


「夏におすすめの本」シリーズも7回目の今回で最終回です。

最終回は、小説のお話。

小説は、あまり細かく紹介していしまうとネタバレのおそれがあります。

そのため、6つの作品をストーリーに細かく触れずに紹介させていただきますね。

夏らしいおすすめ小説6冊

『食堂メッシタ』山口恵以子


『食堂のおばちゃん』 シリーズが有名な山口恵以子さん、最新作は『食堂メッシタ』。

料理を愛するシェフ満希の切り盛りする、イタリアンレストラン「食堂メッシタ」。

主人公笙子と常連客たちの、イタリアンを通じた出会いを描いたほっこり系の1冊です。


『家族シアター』辻村深月

映画化もされた『ツナグ』以降、多くのベストセラーを送り出す辻村深月さんの最新作。

いつも顔を合わせなければならない家族、血は繋がった他人と言われるほど性格も異なる姉妹と兄弟、いつかは激しくぶつかる父子と母娘。

自身の幼い頃、子どもとの一時を思い出させてくれる物語。


『噂』萩原浩


数年前の噂、空想のCMが現実の世界の事件として起こる恐怖。

都市伝説から、都市の未解決事件へ発展した出来事。

荻原浩 さんが送るサイコサスペンスは、夏に読みたくなること間違いなしです。


『鎌倉ごちそう迷路』五島りっか

五嶋りっかさんの新作は、 『鎌倉ごちそう迷路』。

仕事を退職し鎌倉生活をはじめた竹林潤香と、鎌倉で有名な料理人“鎌倉”さんの物語。


『卵を買いに』小川糸


食堂かたつむり』でデビューされた小川糸さん。

料理と命の重さ、人と人のつながりの暖かさを描いた『食堂かたつむり』。

今回の『卵を買いに』は、北欧のラトビアが舞台。

物語に込められたメッセージを早く知りたくなる1冊です。


『火星に住むつもりかい?』伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんの名作『火星に住むつもりかい?』も、文庫化されて数カ月。

そろそろ、古本屋さんに数が揃う頃でしょうか?

全て読んだことはありませんが、SFのジャンルに当てはまるのでしょうか?

仙台を舞台にした警察に追われる青年と社会の物語、独特の世界観を楽しんで見てはいかがでしょうか?


読書感想文にもおすすめな夏らしい小説


「夏におすすめの本」シリーズ、第7回はいかがでしたか?

小川糸さんの『卵を買いに』は北欧を舞台にした作品で、伊坂幸太郎さんの 『火星に住むつもりかい?』は季節の描写は多くはありません。

この中で最も夏を感じることができるのは、辻村深月さんの 『家族シアター』ではないかと思いましたよ。


それでは、全7回にわたって連載した「夏におすすめの本」コーナーも今回で最終回です。

読みたくなる本は見つかりましたか?

読書感想文の準備がある方は、参考になる本はあったでしょうか?

夏の読書、そして読書感想文のお役に立てれれば幸いです。

それでは、次回の連載もお楽しみくださいね。

「夏におすすめの本」シリーズ
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「2018年 夏の読書感想文シリーズ」のまとめはこちら↓
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