電子書籍というもの
本のお話をする上で、今までテーマにしていなかったのが「電子書籍」のお話。
本はもっぱら紙の本の花水(hanami)ですが、仕事では電子書籍を使っていたりします。
そこで、今回は電子書籍の種類とメリットについてまとめてみましたよ。
電子書籍の種類、電子書籍端末と再生アプリ
電子書籍というとAmazonのKindleが思い浮かびます。
改めて、電子書籍とはどのような書籍なのでしょうか?
電子書籍とは?
電子書籍は、「電磁的に記録された情報のうち、従来の書籍や雑誌を置き換える目的で作成されたコンテンツ」とされています。
本来の電子書籍の意味は、発行されている電子ファイルを指しますが、電子書籍用の端末を含んで電子書籍としている場合もあります。
電子書籍再生アプリ
電子書籍は、そのままではただのファイルに入った情報です。
そこで、専用のソフトやアプリをインストールしておくことで目次、ページ送り、しおり、奥付など書籍として読むことも、マーカーを引いたり書き込んだりすることもできます。
電子書籍再生アプリは、AmazonのKindleアプリ、アップル社の端末に初めからインストールされているiBooks、マイクロソフト社の端末ではAdobe Acrobat Readerがインストールされていて、利用していなくてもアプリをご存知の方も多いのではないでしょうか?
電子書籍専用の端末
電子書籍は、専用の端末がなくてもスマホやタブレットで読むことができます。
専用の端末の方が、サイズや使用感がいいと愛用される方もいらっしゃるようですね。
専用の端末は電子ブックリーダーと呼ばれ、Amazon Kindleがよく知られていますね。
電子書籍は価格が安く持ち運びに便利
電子書籍のメリット、紙の本のメリット
ここで、電子書籍と紙の本を比べた場合、それぞれのメリットについてまとめてみます。
紙の本のメリットは選ぶ楽しみと本を読む醍醐味
紙の本が電子書籍に比べて優れているところは、なんといっても本選びの楽しみ。
手に取りながら、買おうかまた今度にしようか迷う楽しみがありますよね。
そして、本を開いて読むという読書好きにはたまらない醍醐味があります。
電子書籍は仕事の本で役に立つ
電子書籍と紙の本どちらをよく読んでいるか?
花水(hanami)は、紙の本を多く読んでいますよ。
ですが、電子書籍はたくさん持っています。
それは、仕事で使う資料や本。
仕事の専門書は電子書籍で読むことも
仕事柄、専門書が必要な場面が多く、何冊も専門書を職場や家庭においておく場所もありません。
専門書は、大きさもバラバラで本棚に収まらない大きさの本もありますし。
そこで、電子書籍の出番です。
仕事で使う専門書、よく開く本以外はほとんどが電子書籍を活用しています。
その他の本は紙の本
仕事以外の普段読む本は、逆にほとんどが紙の本です。
私は本好きを自称していますので、紙の本を開いて読書をする醍醐味は欠かせません。
家に置いておけば、2人で読むこともできますしね。
多読は電子書籍派?熟読は紙の本派?
世の中の読書好きの方、読書をよくされる方は電子書籍派?紙の本派どちらなのでしょうか?
多読や併読の方は手軽な電子書籍派?
電子書籍は、1冊あたりの価格、読み始められるまでの速さ、持ち歩きで紙の本に優れていました。
次々と本を読まれる多読の方、複数の本を同時に読む併読の方はお金が安くすみ、持ち歩きに便利な電子書籍がいいのかもしれません。
熟読の方は紙の本派?
反対に1冊の本をゆっくり読んだり、何度も読み返す方は紙の本でじっくりと読書を楽しまれるのが向いているのかもしれませんね。
やっぱり趣味や暮らしの本は紙の本がいいかな
価格が安く持ち歩きに便利な電子書籍。
読書の楽しみを存分に味わえる紙の本。
私は今まで通り、読む機会が少なくてかさばる仕事の専門書は電子書籍。
趣味や暮らしの本は、紙の本を読むことにします。
皆さんはいかがですか?