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第157回芥川賞と直木賞のお話

第157回芥川賞受賞作『影裏』、直木賞受賞作『月の満ち欠け』

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直木賞受賞予想と速報も増えてきたので、以前紹介させていだいいた第157回芥川賞直木賞の受賞作の紹介を更新させていただきますね。

第157回芥川賞は、沼田真佑さんが『影裏』で受賞しました。

同じく第157回直木賞は、佐藤正午さんの『月の満ち欠け』が選ばれました。

第157回直木賞記事は、柚木麻子さんの『BUTTER』を予想しており、速報を更新することはできませんでした。

その後、『月の満ち欠け』読み進んだこともあり簡単な紹介と立ち読みを元に修正したお話をさせていただきますね。



第157回芥川賞受賞『影裏』と直木賞受賞『月の満ち欠け』


第157回芥川賞は、沼田真佑さんの『影裏』、直木賞佐藤正午さんの『月の満ち欠け』が受賞しました。


芥川賞『影裏』沼田真佑

沼田真佑さんの『影裏』は東北大震災の後、主人公の女性が行方不明の知人男性を探す物語です。

あまりネタバレも良くないですが、ひと言で言うと「大人版君の名は」でしょうか。

落ち着いた恋愛小説で、詩的な描写が多く感情を風景で表したり、風景を感情で表す表現が主人公の気持ちや情景が読み手の頭の中に広がりやすい1冊ではないでしょうか。


直木賞『月の満ち欠け』佐藤正午

佐藤正午さんの『月の満ち欠け』は、思わず立ち読みでほとんど読みきってしまった1冊。

年を重ねる男性と今は少女ですが、生まれ変わる度に前世の記憶を残す女性の物語です。

後半に「何故記憶を残して生まれ変わるのか?」の答えを知りたくなります。

淡々と物語が進む文章で、お話のストーリーと伏線を知りたくなりますよ。

そろそろ、中古本が手頃な値段で販売されていますよね。





芥川賞直木賞の違い


ここで、改めて芥川賞直木賞、2つの文学賞の違いを確認してみます。


芥川賞

正式名称は芥川龍之介賞、純文学作品に贈られる賞です。

対象は新聞や雑誌に掲載された短編で、作家さんは無名か新人に限られています。


直木賞

直木賞の正式名称は直木三十五賞、大正から昭和に活躍された小説家の直木三十五さんにちなんだ賞です。

対象は大衆文学小説、作家さんは現在では中堅作家さんやベテラン作家さんが多く受賞しています。


hanamiの好みの作品は芥川賞直木賞


私は、受賞する文学賞で作品を選ぶことはあまりありません。

ただ、読んだ本の中には芥川賞受賞作は2〜3作で直木賞受賞作の方が圧倒的に多いです。

理由は特にありませんが………。


芥川賞直木賞のお話はこちらもどうぞ↓
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