本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

小説選びは面白いと感じた本を手にとって

小説選びのポイントは手に取ったときの直感!
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「本選びシリーズ」、今回は小説の選び方です。

小説の選び方といっても、とっても簡単。

それは、「直感」で興味が持てるかどうかです。

小説選びは本を手に取るところから

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ネットで買う前に本を調べている今でも、気になる小説との出会いは、ほとんどが本屋さんですね。

実用書やビジネス書は、著者の方や関連する本を読み比べて慎重に買うことが多いですが小説選びのほとんどが「直感」だったりします。

本屋さんで本棚を眺めていたり、平積みの小説を眺めながら歩いているとキラッっと光る1冊ってありませんか?

私はよくありますよ。

タイトルだったり、以前読んだことのある作家さんの新作だったりします。

あとは小説の表紙やラベルだったりもします。

他の方のブログで紹介されていて、タイトルを忘れてしまっていた小説も、「あっ!」っとここで思い出しますよ。

「そういえばこの小説はこないだ紹介されていた…」
といった感じで。



小説選びで面白い作品を探す3ステップ

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気になって手に取った小説は、ひとまず自然と3つの手順で面白いかを判断できます。


①裏表紙の作品紹介と作家さんをチェック


1つ目は、小説の裏表紙の作品紹介と作家さんをチェックします。

ここで、気になる内容でなければそのまま本棚へ返します。

面白いかは読んでみなければわかりませんが、興味の持てない小説は「ひとまず保留」するといいでしょう。

私の場合、2/3くらいはそのまま置いてしまいますね。


②面白いと感じた小説の1ページ目を読む


小説のタイトルや裏表紙のあらすじ、作家さんの後書きが少しでも面白いと感じたら、ひとまず1ページ目を開いています。

ここで買う小説ももちろんありますが、さらに2/3くらいはここで本棚へ返します。


③面白いと感じたら、さらに1段落読む


小説の1ページ目を開いて、そのまま2〜3ページを読み進んだ本は、ひとまず1段落読んでみます。

ここまでくると、興味も持て、そして読みやすい本なのでしょう。。

手に取った小説の2/3は裏表紙と作家さんのみ確認して本棚に、さらに2/3が1ページ目を開いて本棚に………。

そうなんです、手に取っては本棚に戻すを繰り返し、買う小説は手に取った作品の1割に満たないくらい。

私は、1冊買うのにそれくらい迷うこともあります。



小説選びは直感で買った本が面白い理由

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小説は直感で買ったほうが、最後までストレスなく読んでいくことができますよ。

本の好みは、食べ物と比べ物になりません。

その理由を3つだけ上げてみますね。


物語に興味を持てるか


まず、物語の内容に自分が興味を持てるかどうかです。

「1000万人が泣いた」
と帯に書いてあり、芸能人が絶賛するコメントがあっても、自分が泣けるかはわかりません。

小説の裏表紙に書いてある作品の紹介を見て気になったのなら、まず開いてみるといいですよ。

手に取ってみることで、小説の物語に興味を持てるかがわかります。


小説の文章表現の好き嫌い


小説は特にそうですが、作家さんによって文章表現が全く違います。

詩的な描写を多く描いて、頭の中で映画のように物語を進めてくれる作家さんもいれば、人と人との関係を感情的に表現して登場人物に共感させてくれる作家さんもいます。

淡々と物語のストーリーを重視する作家さんもいて、その程度も様々。

食べ物より好き嫌いの激しい理由の1つが、この文章表現でもあります。

好きになれない文章表現の小説を読むのは、ストレスですよね。

ビジネス書で勉強する場合は別ですが、楽しみや時間つぶしでストレスを感じるなら読まない方が良いと思いますよ。


その小説を読みたくなるかどうか


例えば、全く興味の持てないような内容で、読んだことのない文章表現でも読みたくなることがあります。

小説の中の登場人物の行動が気になったり、作中の地域が旅行で行ったことのある地域だったり、何らかの繋がりがある内容だったり。

もし、「何か読みたい」そう思ったら買ってみるといいですよ。



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