本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

本を読み返すことと読書の効果

本を読み返すことで得られるお得な3つの効果

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本を読み返すことが最近少なくなった


最近は、本を読み返すことが少なくなりました。

これは、花水(hanami)自身のことです。

元々愛読している数冊以外は、1冊読むと、また次にと……

これではもったいないかな?と思い、手元にある本を読み返すことを2019年になってから始めてみました。

そこで、本を読み返すことで気づいた効果をテーマにお話をさせていただきますね。


本を読み返すことの3つの効果

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本を読み返すことで、得られる効果は3つあります。

①本の中の別の内容に気づく
②著者・作家さんが本当に伝えたいことに気づく
③実体験の再現性と精度が高くなる

この3つは、全て本を読む自分自身が変化したことで起こるものです。

もちろん、本の内容は前回読んだときと変わりないため当然ですよね。

それでは、1つ1つを見てみましょう。


①本の中の別の内容に気づく

1つ目は、①本の中の別の内容に気づくことです。

例えば、1冊の実用書を読んで活用できる内容が見つかったとします。

本を読み返すと、実は別の場所が活用できることにも気がつきます。

私は、葛西紀明さんのレジェンド葛西紀明さんの人気の本『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
では、気持ちの保ち方を取り上げました。

なぜかは、今となってはわかりません。

そして、本を読み返した後の2回目の紹介ダイエットの効果が出にくい冬には「葛西式ダイエット」の3つの方法がおすすめ - 本当に本が読みたくなる読書のブログでは、冬に役立つダイエットの仕方が役に立ちそうと思いました。

本を読んだ季節にもよるでしょう。


②著者・作家さんが伝えたいことに気づく

こちらは、かなり抽象的な感覚になります。

「感覚」「感じ方」ですので、多くの方が同じとは限りません。

それでも、1回目の読書に比べて「もしかしたら、登場人物Aの主人公への思いは反対だったかも」「テーマは環境問題を取り上げているけど、本当は人間の生き方を伝えたかったのかもしれない」と、本を読み返すと新しいことを思い浮かべることもあります。

それが、著者の方や作家さんの本当に伝えたいメッセージかはわかりません。

森博嗣さんの本の読書の価値観を探す 森博嗣さんの『読書の価値』より - 本当に本が読みたくなる読書のブログでは、「読者に何らかの変化が得られたら、著者としてのメッセージが伝わった」と記載があります。

本を読み返すことで得られる効果の中で、その人自身にしかわからないことですが、とても大きな効果だと思いますよ。


③読書後の実体験の再現性と精度が高くなる

この3つ目は、ビジネス書や実用書を活用するときにとても大切です。

ビジネス書や実用書を読んで、何か新しい取り組みを始めたとしましょう。

その後、取り組みの効果を検証することはもちろんありますが、本を読み返すことはあるでしょうか?

本を読み返して、書いてある内容通りの効果が得られたのか、次のステップは何なのかを確認することはとても大切。

なぜなら、取り組みの内容を確認することで再現性(もう一度同じことができる)が上がり、効果を確認することで精度(正確さ)が上がるからです。



本を読み返す効果はなぜある?

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本を読み返すことで得られる、3つの効果①本の中の別の内容に気づく、②著者・作家さんが本当に伝えたいことに気づく、③実体験の再現性と精度が高くなる。

この3つの効果はなぜ起こるのでしょう、それぞれに1つずつ理由を考えてみました。

❶読む環境で目線が変わる
❷本の内容の深い部分に気づく
❸2回目のインプットとアウトプットが起こる


❶読む環境で目線が変わる

本は、読むときの環境で内容のどの部分に注目するかが変わるもの。

私はそう思います。

読む環境には、年齢や若手社会人なのか学生さんなのか、管理職の方なのかといった社会的な立場。

暮らしている地域や、本を読んだ季節。

読むときの気持ちや、考えていることは常に変化していることです。

読む環境が変わることで視点が変わり、①本の中の別の内容に気づく理由になります。


❷本の内容の深い部分に気づく

本を読み返すことで、2回目では環境が変わる他にも作品の深い部分に気づくことがあります。

これは、小説やエッセイの場合に多いと私は感じます。

最初に作品を読み進めたとき、小説ではストーリーや登場人物の変化を楽しみますよね。

エッセイでも、著者の体験の中で印象の強いものや共感できる内容に目がいくと思います。

小説やエッセイを読み返すと、ストーリーや印象の強い体験は1度読んで覚えているので、小説の中でも主人公以外の登場人物の心情や、エッセイではより細かな著者の思いに気づくことが多くはないでしょうか?

これが、②著者・作家さんが本当に伝えたいメッセージに気づくことにもつながります。


❸2回目のインプットとアウトプットが起こる

また、本を読み返すことで読書で得られるインプット、SNSやブログで本の内容を取り上げたり、暮らしの中で活用している方は2回目のアウトプットが起こります。

インプットとアウトプットは、繰り返されることで記憶に残りやすいともいわれています。

インプットとアウトプットが繰り返されることが、本の内容を暮らしの中で活用する③実体験の再現性と精度が高くなることにつながります。



2つの本の紹介の例から


ここで、花水(hanami)自身が本を読み返した後で更新した、2つの本の紹介を取り上げてみます。


別の視点から本の紹介ができる

こちら睡眠は最初の90分が重要!『スタンフォード式 最高の睡眠』の活用 - 本当に本が読みたくなる読書のブログでは、西野精治 さんの『スタンフォード式 最高の睡眠』から、「睡眠は最初の90分が大切」というお話をさせていただきました。

本を読み返してみると、冬場に乱れがちな睡眠対策にも応用することができると思い、新しいテーマとして取り上げてみました。

www.yu-hanami.com


読書で得たことの実体験が語れる

また、山口拓朗さんの『残念ながら、その文章では伝わりません』Webラティングの教科書に最適な『残念ながら、その文章では伝わりません』山口拓朗 - 本当に本が読みたくなる読書のブログは、このブログで多くの「文章の書き方」の取り組みをさせていただきました。

改めて、『残念ながら、その文章では伝わりません』を読み返すことで、読書で得た実体験の報告をすることもできます。

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1回熟読した方が効率が良いのでは?


「本を読み返すことと読書の効果」

今回のテーマは、1度読んだ本を改めて読むことですが、こう思われる方もいらっしゃるかと思います。

「1回熟読した方が効率が良いのでは?」

たしかに、効率が良いのは1回熟読して内容を理解することだと思います。

ですが、1回で本の内容を細かく、深く、視点を変えて理解できるほど、読書に集中できる方は多くはないでしょう。

本好き、読書家を自称しひと月に10冊近く本を読む花水(hanami)も、1回の読書では内容を十分に理解することはできません。



本を読み返すことで1冊の本から多くのことを得られる効果があります。

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本を読み返すことで、得られる効果は3つありました。

①本の中の別の内容に気づく
②著者・作家さんが本当に伝えたいことに気づく
③実体験の再現性と精度が高くなる

その理由は、次の3つ。

❶読む環境で目線が変わる
❷本の内容の深い部分に気づく
❸2回目のインプットとアウトプットが起こる

中でも、2回目のインプットとアウトプットが起こることで本の内容を覚えやすくもあります。

1冊の本から、より多くのことを得られ、とてもお得なのではないでしょうか?


読書の効果のお話はこちらもどうぞ↓
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