本当に本が読みたくなる読書のブログ

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気持ちと行動、発言を整える

行動(身、しん)、発言(口、く)、気持ち(意、い)でいい習慣を


令和最初のお話では、幸せを感じて暮らすために仏教の「身口意(しんくい)」を取り上げてみました。

良い行いには良い結果(幸運)、悪い行いには悪い結果(不運)があることは、身口意の結果に当てはまるようです。



身口意(しんくい)の業の報いとは?


身口意(しんくい)の行動、言動、気持ちのあり方にも良い悪いがあります。

私は十善戒に当てはめると、わかりやすいなぁと感じます。


報いは必ず訪れる

仏教では、この身口意の善業・悪業は、目に見えないけど蓄積されていくと説きます。
常にあるわけではないけれども、自然となくなるわけではない。
いつか報いがやってくる。
そう説くわけです。
善業がどんどん蓄積されてくれば、やがてよい報い=幸運がやってきます。
同じように、悪業もどんどん蓄積されれば、そのうちに悪い報い=罰がやってきます。
これは、誰もがなんとなく知っていることですね。
仏教の基本的な教えでもあります。
鳥沢廣栄『ブッダが死ぬ前に繰り返し説いた 悩みに強くなる考え方』第3章 自己改革の助けになる仏の教えp97〜p99
悩み事解決は「悩む前」に「悩みに備える」習慣を持つことが大切 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ

善い行いには善い報いが、悪い行いには悪い報いが訪れるのは、当たり前のことと思います。

怖いことに、十善戒の後半「意(い)」⑧貪らない、⑨愚痴らない、怨みや妬み羨み怒りの心を持たない、⑩愚かな考えをおこさない、この3つは自分の心の中にあって、気分でコロコロと変わってしまいます。

幸せが訪れるかは、身口意(しんくい)の中でも3つ目の「意(い)」、気持ちを正しく保つことにあると感じます。


果報は寝てても来ない

しかし、繰り返しますが『涅槃経』ではその報いー善業の報いにしろ、悪業の報いにしろーがいつやってくるかはわからないと説いています。
なぜなら、未来は不定であり、先はわからないからです。
生きているうちに報いがくるかもしれませんし、すぐにやってくることもあるかもしれません。
中略)
しかし、『涅槃経』では、「果報は確かにある」と説いています。
繰り返しになりますが、その努力の果報がいつくるかはわからないだけです。
鳥沢廣栄『ブッダが死ぬ前に繰り返し説いた 悩みに強くなる考え方』第3章 自己改革の助けになる仏の教えp97〜p99
悩み事解決は「悩む前」に「悩みに備える」習慣を持つことが大切 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ

善い報いも悪い報いも、いつやってくるかはわからない。

「果報は確かにある」というのを、私たちは経験で知っています。

それなら、善い報いを待って、善い行いを続けるだけなのかなぁ。



形から入るか、中身から入るか?


仕事や趣味では、仕組みや道具などの「形から入る」か、内容の部分の「中身から入る」かがあります。

身口意の取り組みは、形から入る方が取り組みやすいように思えます。


形から入るなら、行動(身、しん)と発言(口、く)から見直す

形から入るなら、自分にも周りにも変化が目に見えてわかる「行動」と「言動」を良くすることが取り組みやすく感じます。

実際に、暮らしの中で実践してみると「行動を見直す」から自然に「発言も優しく」なれるように思います。


中身から入るなら、気持ち(意、い)を落ち着かせるように保つ

中身から入るなら、意識改革とも言える「気持ちを落ち着かせる」ことから始めます。

気持ちが落ち着くと、発言も優しくなり、行動の素行も良くなる。

ですが、難しいのは「そもそも気持ちが落ち着かない」からではないでしょうか?


形から入る方が取り組みやすい

十善戒の後半「意(い)」⑧貪らない、⑨愚痴らない、怨みや妬み羨み怒りの心を持たない、⑩愚かな考えをおこさないは「心の中で起こっていること」。

毎日の変化や、その日の体調、寝覚めが悪かっただけでもイライラが起こったり、やる気がない日もあります。

気持ちを落ち着かせるためには、良いときの習慣を繰り返すことで体や心が「今は良いとき」と思い込ませることもできるでしょう。



令和を幸せに過ごすために、いい習慣を継続したい


十善戒の後半、身口意の「意(い)」の部分は、心の中のことで、ささいな影響を受けやすいことです。

自分の気持ちコントロールするためには、「いい状態の習慣を続ける」ことが大切です。

スポーツ選手の「ルーティン」は、わかりやすい例ですよね。


良いとき習慣

もし、いい状態を維持したいのであれば、自分自身の行動をよく律し、さらには変化することを想定して備えておく必要があります。なぜなら、そうしたいい状態を壊すのは、自分自身だったりするのです。
中略)
こうならないためには、いい状態のとき、幸せな状態のときを維持しようと意識し、努力することが大事なのです。これが「常」を意識するということです。
鳥沢廣栄『ブッダが死ぬ前に繰り返し説いた 悩みに強くなる考え方』p154〜p157
悩み事解決は「悩む前」に「悩みに備える」習慣を持つことが大切 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ

スポーツのルーティンのように、さっとポーズを決めたり、道具を動かしたりする方法は見ていてわかりやすいですね。

私にも、「寝覚めが悪い日は靴は左側からはく」「眠いときは太陽を見る」「仕事でイライラしたら般若心経の一節を思い浮かべる」「不安なときは水回りを掃除する」ルーティンがあります。

ここで言う「いいときの習慣」は、もっと具体的に暮らしの中で「何をするか」になります。


早寝と切り替えとさりげない募金

私の良いときの習慣を上げてみると、

①早くお風呂に入って早く寝る

②ありがとうの口癖とおやつ習慣

③家に帰ると家のことに集中

④仕事は職場で片付ける

無財の七施でいつも笑顔

⑥さりげない募金

⑦休みの日はリラックスかリフレッシュ

⑧半年に1回は2人で旅行

独特なキャッチコピーがあるので、解説させていただきますね。

②ありがとうの口癖とおやつ習慣は、何かしてもらったらまず「ありがとう」を言葉にして伝えること、おやつ習慣は「おやつを買ってきて日頃の感謝を伝える」習慣です。

無財の七施でいつも笑顔は、読書ブログ300記事達成! - 本当に本が読みたくなる読書のブログでお話させていただいた、さりげなくできる「優しさ」を伝える習慣。

⑦休みの日はリラックスかリフレッシュは、天気の悪い日は家でパーティのようにゆっくり過ごし、天気のいい日はアウトドアやドライブで遠出をしてリフレッシュする我が家の習慣です。

1つ1つにこだわり過ぎてしまうことも、また負担になるでしょう。

自分だけでもできる②〜⑥は欠かさず、①⑦⑧は心がけるくらいがちょうどいいと思い続けています。


令和も幸せを感じながら、生きていきたいですね。

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