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池袋高齢者ドライバーの暴走事故後、東京都で1200人が免許返納

東京都内で1200人が免許返納

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www.fnn.jp

東京都・池袋で高齢者ドライバーの暴走で起こった悲惨な事故から1カ月が経ちました。

GW明けの5月7日の週には、1200人のドライバーの方が免許返納をされたとニュースにありました。



池袋自動車事故を背景に高齢者ドライバーの免許返納が進む


幼い子どもと母親の命を一瞬で奪った悲惨な池袋自動車事故。

事故直後に「アクセルが戻らなくなった」と話した高齢者ドライバーの供述通りではなく、警察の調べでは「車に異常はなかった」ことが明らかになりました。

traveler-ryu.com

原因はやはり、怪我をして足が不自由なまま危険を承知で運転を続けたことにあるのでしょうか?

池袋の自動車事故を起こした、高齢者ドライバーは未だに逮捕もされておらず、被害者の方だけではなく多くの国民の不信感が治らずにいます。

web.smartnews.com




今まで返納を迷っていた方が免許返納


池袋自動車事故のような悲惨な事故が続き、被害者の方が悲しみとともにニュースで事故の再発防止を訴える姿は見ていて心に痛みが走ります。

2019年になってから続いた、高齢者ドライバーの方による事故の影響で免許返納を迷われていた方が、今回の池袋自動車事故の影響を受けて免許返納を決意されたのでしょう。

ご自身のこととご家族のこと、そして世の中へ与える影響を考えて判断されたことでしょう。


高齢者ドライバーが運転しなくても暮らせる世の中に


高齢者ドライバーの方の事故が報道されるたびに、私は高齢者ドライバーの事故は被害者だけではなく加害者も命を失う危険があると言いました。

被害者の方の命は、なんの落ち度もなく理不尽に奪われる理不尽なものです。

一方で、加害者の方が高齢者ドライバーの場合、事故を起こしたご自身に落ち度があることですが、刑務所で命を落としてしまうこともあり得るでしょう。

ご自身の両親や祖父母が、人生の最後を刑務所で迎えたとしたら、家族は「刑が重すぎる」と悲しむことでしょう。

刑務所の中で最期を迎える高齢者ドライバーが増えたとしても、刑罰を軽くするわけにはいきません。

先月末も書かせていただいたことですが、「運転しなくても暮らせる世の中」の方が大切なのではないでしょうか?

私の暮らしている地域では、鉄道は無く、2〜3時間に1本往復する最寄りのバス停まで徒歩1時間といった地域も珍しくはありません。

タクシーを利用すると、往復100kmの料金はどのくらいになるのでしょう?

花水(hanami)は思います。

過疎化が進み、鉄道の廃線が度々起こる地域で暮らしているので、車がないと暮らせない地域の方には、最寄りの鉄道の駅周辺の土地と交換で移住をする制度を設けてはどうでしょうか?

私にとっては身近すぎて、気がつきませんでしたが、車が無ければ暮らしが成り立たない地域………人が暮らせる地域ではないような気がします。

お話が脱線してしまいましたね。

これから未来を築く命を守るため、ご自身が家族とともに時間を過ごすため、東京都で自動車運転免許を返納された1200名の方の判断は正しかったのかなぁと思います。


社会問題のお話はこちら↓
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