読書量は増えたの?
Twitterで97人の方にご協力いただき、読書量のアンケートをさせていただきました。
結果は、2020年は2019年に比べて半数以上の方で「読書量が増えた」とのことでした。
インドアな暮らしに変わった2020年の読書量は?
景気もほどほどで、外出も盛んだった2019年。
新型コロナの影響で、ほとんどの方が家でインドアな暮らしを強いられる2020年。
お家にいる時間が増えたことで、皆さまの読書量に影響はあるのでしょうか?
Twitterでアンケート!97人に聞いてみた
そこで、Twitterの機能でアンケートにご協力いただくことにしました。
目標は100人、結果は97人の方が協力してくださいましたよ。
全世代を対象にしてみる
対象は全世代、20〜30代という分け方ですと、学生さんと30代後半の方が混ざってしまいます。
そこで、世の中での立場や役割が変化しやすい10代、20代、30代までは10歳で分けさせていただきました。
40〜50代は暮らしが似ているのかなぁと1つのまとまりに、60代以上となるとTwitterのユーザーが少なそうなので60代〜100代まで一緒にしました。
シンプルな3択
解答方法はとてもシンプル。
「2019年に比べて2020年の読書量は?」
・増えた
・減った
・変わらない
2019年に比べて2020年の読書量は?
アンケートにご協力いただいた全世代の97人の方では…
増えた51人
減った17人
変わらない29人
全体では半分の方が読書量が増えたと解答されています。
ステイホームの習慣でインドアな暮らしになった2020年、やはり読書量は増えていました。
読書量は若い世代で増えている
読書量は全体的に増えていますが、全世代で満遍なく増えているわけではありませんでした。
20代と40〜50代は増えた
20代と40〜50代では、読書量が増えたと答えた人の割合が50%を大きく超える世代でした。
オンライン授業の大学生も多い20代前半、会社員の方では管理職の立場も多く小さなお子さんの子育てがひと段落した40〜50代では本を読む時間が増えたのでしょうね。
コメントでは、「読書時間は増えたが本を読む速さは遅くなった」という意見もあり、私にも当てはまっていましたよ。
10代は少し増えた
10代は、読書量が増えたと答えた人が45%を占めていました。
学生さんが多い10代では、休校や部活の中止でお家にいる時間が増えたはずです。
お家にいる時間は増えても、今まで経験されたこともない膨大な宿題があったことでしょう。
コメントでも、「勉強時間が増えて読書の時間が減った」というリアルな意見がありましたよ。
30代と60代以上は変わらない
30代と60代以上は、読書量が増えたと答えた方は、50%以下でした。
アンケート結果の数字は似ていても、理由は全く違うのでしょう。
働き盛りの30代では、お家にいる時間が増えた方も多くはないはず。
小さなお子さんと暮らすため、お家にいてもゆっくり本を読むというわけにはいかなかったのだと思います。
60代以上の方は、フルタイムの仕事を終えた方が多い世代。
子育ても終わっていて、お孫さんの子育てに関わる方の他は、元々読書量が多かったのかなぁと思います。
ステイホームと読書量のまとめ
今回は、全世代を対象にTwitterで読書量のアンケートを行わせていただき97名の方がご協力いただきました。
方法は、2019年に比べて2020年の読書量はどうなったかをお答えいただく3択形式です。
全体的な読書量は、増えた51人/減った17人/変わらない29人と半数が増えたと答えていました。
全体的な読書量は増えていますが、世代間でばらつきがあり、仕事や学校の変化、子育てや社会的な役割の影響も大きいのかなぁと思います。
読書量が増えた皆様のために、読書ブログも頑張らせていただきますね。