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菅義偉総理と菅内閣閣僚の3人が書いた本

菅義偉総理と内閣閣僚の本


2020年9月、自民党総裁選で当選された「令和おじさん」こと菅義偉さん。

これから、菅義偉総理として令和の門出を背負ってくれる菅内閣は、どんな内閣になるのでしょう?

読書ブログの役割として、菅内閣の閣僚の皆さんの本を紹介させていただきますね。

菅義偉総理『官僚を動かせ 政治家の覚悟』


『官僚を動かせ 政治家の覚悟』は、菅総理総務大臣を経験された2012年に執筆された本です。

当時から続いている官公庁の「縦割り」の問題について、改革を求めるのが政治家の役割と綴られていました。

最新の電子書籍に『公務員「少国」ニッポン』という本もあります。

こちらは、2020年9月18日に出版されたばかりで、アフターコロナを見据えた日本の働き方について菅総理の考えがまとめられています。



内閣閣僚の得意分野がわかる本


菅義偉総理は、政治家の役割について考え方を本にされていました。

菅内閣の内閣閣僚は、ご自身で本を書かれた方は多くはありません。

今回は、注目されている3人の政治家の方の本を取り上げてみましたよ。


『共謀者たち 政治家と新聞記者を繋ぐ暗黒回廊』河野太郎 行革担当大臣

安倍内閣防衛大臣をされていた河野太郎さん、菅内閣では行革担当大臣を務められます。

出版されたのは、2012年と8年前ですが、政治家と新聞記者の忖度について赤裸々に書かれた本があります。

他にも、『原発と日本はこうなる』『「超日本」宣言』と外交に関する2冊の本を書かれていました。


『ハンドブック成年後見2法 成年後見制度利用促進法、民法及び家事事件手続法改正法の解説』田村憲久 厚生労働大臣

新しく厚生労働大臣に就任された田村憲久さん。

実は、以前も厚生労働大臣をされていた経験をお持ちです。

2016年に出版された本は、高齢化社会認知症に関する法律の専門書でした。


『あなたもできる!!インターネット選挙運動』平井卓也 デジタル相

未来的な名前で「これから」の時代を担ってくれそうなデジタル相。

大臣の平井卓也さんは、2013年からインターネットを使った政治活動を研究されていました。

著書は、政治家向けの電子書籍だけでしたが、平井卓也さんがネットを専門にされていることが伺えますよね。



菅内閣で?本を執筆されている方は少ない


菅内閣は、2つの大臣を兼任する方も含めて20人の閣僚の方がいます。

安倍内閣から変わらない顔ぶれも多い中、新しく採用されたり、配置換えで別の仕事を任された方もいます。

都道府県知事の方の中には、本を執筆されている方が多くおられました。

菅内閣の閣僚の方で本を執筆されている方は、多くはありません。

取り上げさせていただいた3冊の中では、河野太郎さんの本が楽しみながら読める内容だと思いましたよ。



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