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好き嫌いが問題になるのは?極端な行動と結びつくから

好き嫌いと生きやすさ

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野菜嫌いで毎日の食事で揉め事になったり、出かけた先で楽しみが限られてしまう。

好き嫌いがは、自分や周りの人の「生きやすさ」に大きく影響する問題。

今日のテーマは、好き嫌いがなぜ暮らしに悪い影響を与えてしまうのかを考えてみましたよ。

誰にでもある好き嫌い


食べ物、生き物、人の行動、好き嫌いは誰にでもあることでしょう。

ただ、好き嫌いの多さや程度の違いがあるのは何故か気になります。

野菜が苦手で飲食店でサラダを注文することはなくても、付け合わせの野菜は気にならず食べる人もいます。

一方で、炒め物の野菜を全て避けたり、スープの中から野菜だけ避けるほどの野菜嫌いの人もいるでしょう。


好き嫌いの本質


私たちの好き嫌いは、なぜあるのでしょう。

世の中一般的には、嫌いになる物と嫌な記憶が頭の中にインプットされたときに好き嫌いが起こるようです。

また、苦みは毒、酸っぽさは腐ったものと人間が暮らしの中で記憶してきた危険を避ける本能ともいわれています。



好き嫌いと極端な行動が結びつくから起こる問題


ただ、アレルギーや体質に影響がない好き嫌いは生きづらさを感じることもあるはずです。

特に食事では問題になることが多く、極端な好き嫌いはお家の食卓事情に大きな影響が出ることもあります。

ただ食べ物に好き嫌いがあるだけなら、好物と苦手なものの日で気分が変わるくらいでしょう。

これが、嫌いなものは全く食べないくらい極端な行動になると、「誰に合わせて食事を選ぶか」で食卓事情が変わり、食費や作る人の負担が大きくなります。

他にも人の行動に好き嫌いがあって、「○○さんとは同じ席にいたくない」というほどになると嫌う側も嫌われる側も生きづらさが出てしまいます。

問題は、誰にでもある「好き嫌い」が「極端な行動」に結びつくから起こっていると思えます。


好き嫌いと行動を分ける


好き嫌いが自分や周りの「生きやすさ」に影響しているなら、見直さなければならなくなります。

もちろん、アレルギーで食べれないものがあったり、ハラスメントをしているような方とストレスを抱えてでも親しくしようとすることではありません。

自分が嫌いなことをしたり、苦手なものを食べた結果、その時だけ嫌な気分になるくらいの好き嫌いなら、暮らしに悪い影響はないはずです。

むしろ好き嫌いが減ると、自分も周りの人も生きやすくなる。

そう思います。



好き嫌いのまとめ

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誰にでもある好き嫌い。

嫌な記憶と苦手なものが結びついたとも、人の生き物としての本能ともいわれています。

好き嫌いが極端な行動になると、自分や周りの人の暮らしにも影響して、とても生きづらくなるでしょう。

その時だけ嫌な気分になるくらいで、後に残らないなら、好き嫌いを克服するメリットは大きいはずですよ。



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