冬におすすめの新型コロナの真実を知る本2020
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、冬におすすめの本の紹介コーナーをお送りいたしますね。
「おうち時間を楽しむ」
「アフターコロナに向けたこれから」
2020年の冬はこの2つをテーマに、6つのジャンルから本を選んでいます。
第2回は改めて、正しい情報で新型コロナと社会問題を振り返る3冊を選んでみましたよ。
利害抜きで見えてくる新型コロナ
世の中は新型コロナの情報で溢れかえっていて、どれも同じような情報であったり、フェイクニュース?と思える情報もあります。
1つ気になるのは、情報を発信する側の方の立場です。
経済界から発信される情報には、国内の消費を下げない意図があり、医療界からは現場の状況が赤裸々に語られています。
政治の立場からは、「予算をかけず税金をどれだけ多く集められるか?」でしょうか。
立場がある以上、利害が生まれます。
一般教養、サブカルと雑学の本
そこで選んだ本は、立場を顧みず利害抜きでありのままの情報を届けてくれる3冊です。
『丁寧に考える新型コロナ』岩田健太郎
岩田健太郎 先生というと、2020年2月に問題になったクルーズ船ダイアモンドプリンセス号事件で活躍された感染症の専門家です。
現在も神戸大学で新型コロナの対策に当たっている岩田先生が書かれることは、真実のみです。
政治家、経済界の大物に遠慮されることなく書かれた『丁寧に考える新型コロナ』で新型コロナの真実に迫ってみませんか?
新型コロナの真実がわかる『丁寧に考える新型コロナ』
3冊とも利害抜きでありのままの情報を伝えてくれる本でした。
中でも、岩田健太郎先生はご自身の立場を悪くしても、新型コロナの流行を止めようとされた方です。
新型コロナの恐さも、恐くないところも、ありのままがわかる1冊は『丁寧に考える新型コロナ』だけではないでしょうか?