本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

冬におすすめの読書の本質に迫る本 2020

冬におすすめの本2020


本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、冬におすすめの本の紹介コーナーをお送りいたしますね。

「おうち時間を楽しむ」
「アフターコロナに向けたこれから」

2020年の冬はこの2つをテーマに、6つのジャンルから本を選んでいます。

第5回は、テーマからは少し離れてしまいますが読書の「今」を伝えてくれる本を3冊選んでみました。

読書の今〜本を読むことと書くことの本質


読書の豆知識と読書術のジャンルは、読書の今をテーマに本選びをさせていただきました。

読書の今というと、「今風の読書」を紹介した方がいいのかも?と思いましたが、読書ブログらしく「本を読むことと書くことの本質」に迫る3冊を選んでみました。


冬におすすめの読書の効果と読書術


「本を読むことと書くことの本質」に迫る3冊の中で、読むこととと本選びには齋藤孝先生と斎藤美奈子さんの本を選ばせていただきました。

本を書くことの本質には、三浦しをんさんの『マナーはいらない小説の書き方講座』がとても興味が湧いたので、紹介させていただきますね。


『「何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内』齋藤孝

齋藤孝先生というと、『大人のための読書の全技術』『読書する人だけがたどり着ける場所 』と読書にまつわる本を多く執筆されています。

今回は新しい本ではありませんが、齋藤孝先生が選んだ読書版マインドマップと呼べる1冊を選ばせていただきましたよ。


『中古典のすすめ』斎藤美奈子

中古典と呼ばれる言葉をご存知でしょうか?私は、初めて聞きました。

文学評論家の斎藤美奈子さんによると、大正から初期に国内で書かれ、ベストセラーになり現代まで残っている本のことと書かれています。

48冊の作品の中には、改めて読んでみても新しく違和感のない世界が広がっているかもしれませんよ。


『マナーはいらない小説の書き方講座』三浦しをん

3冊目は、直木賞本屋大賞受賞作家さんの三浦しをんさんの『マナーはいらない小説の書き方講座』。

三浦しをんさんは、昨年出版され人気になった植物学の研究者を描いた『愛なき世界』のように、1人の登場人物の個性を掘り下げた作風で知られています。

直木賞選考委員でもある作家さんが、物語の構成から登場人物の個性の表現方法、文章の基本からセリフの文体まで書き下ろしのお手本付きで解説してくれる1冊です。

趣味からプロの駆け出しの方まで、執筆活動の教科書になってくれる本だと思いますよ。


執筆の教科書『マナーはいらない小説の書き方講座』


齋藤孝先生の『「何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内』は、読書の教科書にぴったりです。

読書が趣味の方は、少しマニアックに斎藤美奈子さんの『中古典のすすめ』でひと昔前の名作に触れられてはいかがでしょうか?

私は、三浦しをんさんの『マナーはいらない小説の書き方講座』で作品作りの裏話を知りたい1人です。



読書の秋におすすめの本2020

www.yu-hanami.com
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