読書取材は読書ブログに欠かせない
ビジネス書や実用書、小説やエッセイなど本の紹介、読書術のノウハウのお話しを読書ブログで取り組まれている方は多いと思います。
当ブログも開設から3年が過ぎようとしていて、最初の頃より経験を積んだ読書ブログへ成長を続けています。
今回は、読書ブログの情報収集には欠かさない読書取材の目的と方法のお話を書かせていただきますね。
花水由宇の読書取材とは?
読書ブログで本と読書のお話をさせていただくために、欠かせない情報収集があります。
それは、私が読書取材と読んでいる本と読書の情報収集活動です。
読書取材とは?
花水(hanami)が読書取材と呼んでいる活動は、本職の書評家の方や文学ライターの方のお仕事に比べると、少々かけ離れたものなのかもしれません。
作家さんのインタビューをするわけではありませんし、専門家の意見を聞くわけでもありません。
もっと身近な場所で、手軽に、何かのついでにできることなんです。
読書取材の4つの目的
私が読書取材をする目的は、もちろん読書ブログを運営するためです。
本の紹介をさせていただくためには、今どんな本が出版されていて、世の中で人気なのはどんな本かを知っておく必要があります。
読書取材の目的を4つにまとめると、このようになります。
1.新刊を見つける
2.人気作品を知る
3.お気に入りの1冊を探す
4.読者さんの興味を知る
読書取材の4つの方法
読書取材では、本屋さん巡り、通販サイトのレビュー、新聞と雑誌の広告、Twitterのアンケートの4つの方法で情報収集を行なっています。
本屋さん巡りのポイント〜「新刊」「売り切れ」「掘り出し物」に注目
本屋さん巡りは、ただただ本屋さんを見て歩き、本を手に取ってみることです。
目的は、読書のトレンドを知るため。
もちろん、好きな本や気になる本を手に取ってみるだけではありません。
本屋さん巡りのポイントは、新刊コーナー、売り切れの本、掘り出し物のチェックです。
新刊コーナーでは、平積みされていたりポップが付いている最近出版された本を見つけることができます。
売り切れの本があるなら、急に人気が出た本があることがわかります。
掘り出し物というのは、本好きの方それぞれなのですが、紹介させていただくテーマにあった1冊が過去に出版された中にないかを探しています。
通販サイトのレビューのポイント〜「レビュー数」「具体的な感想」に注目
読書取材は本屋さんを巡り歩くだけではなく、インターネット上でも取り組めます。
方法は、Amazonなどの通販サイトのレビューを確認することです。
通販サイトのレビューには、読者さんの声が書かれているので、本を読んだ読者さんの反響を知ることができます。
参考にさせていただいているのは、レビュー数と具体的な感想です。
Amazonの場合、誰でもレビューを投稿できるため、本を読んでいない方、ただ☆をつけるだけの方もいらっしゃるようです。
1番大切なのは、本を読んだ方が投稿された具体的な感想なんです。
新聞・雑誌の広告のポイント〜「ファンの作家」「人気作家」の新作に注目
少々アナログですが、新聞や雑誌の広告を調べることも大切な読書取材です。
新聞や雑誌の隅か下の段には、新刊の紹介広告が掲載されています。
私の買っている新聞では、木曜日と日曜日に読書にまつわるページがあり、人気作品について専門家が書かれた書評があります。
本の紹介を書く際に、とても参考になる記事なんです。