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読書の秋におすすめ、今の日本がわかる一般教養と雑学の本 2024

2024年の読書の秋におすすめの一般教養、サブカルと雑学の本

読書の秋
昔からいわれている読書の季節は、なぜ本が読みたくなるのでしょうか?
それとも、本が必要になるからなのでしょうか?
2024年も、「実用書」「思想・哲学、考え方の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」「ビジネス書、政治・経済の本」「読書の効果と読書術の本」「エッセイ、ノンフィクション」「小説」の7つのジャンルから、読書の秋におすすめしたい本を選ばせていただきますね。
第3回は、「今の日本がわかる」をテーマに一般教養、サブカルと雑学の本を紹介させていただきますね。

素適な読書ブログが集まるグループです↑

今の日本がわかる本は?


海外から多くのインバウンドの方が訪れ、再び注目を集めている私たちの国日本。
実は、暮らしている私たち自身が知らないことも多くありませんか?
読書の秋におすすめの一般教養、サブカルと雑学の本は、「今の日本がわかる」をテーマに、最新技術、平成時代、日本人の体質について専門家が解説してくれる本を選ばせていただきます。




今の日本がわかる 読書の秋におすすめの「一般教養、サブカルと雑学の本」


「今の日本がわかる」本には、最新技術のAIの話題、令和の1つ前の平成時代、日本人の体質と健康が書かれた一般教養、サブカルと雑学の本を3冊選ばせていただきました。

『AIを生んだ100のSF』大澤博隆、宮本道人

AIを生んだ100のSF (ハヤカワ新書)

ChatGPTやGeminiなどの生成AIは、2020年代から開発が加速する最先端技術でテレビやネットニュースで見かけない日はなくなりましたね。
こうしたAI技術の発展には、SF作品が深く関わっている。
手塚治虫先生の『鉄腕アトム』、藤子・F・不二雄先生の『ドラえもん』、松本零士先生の『銀河鉄道777』。
AIを生んだ背景にある100のSF作品をAI研究者、工学博士、理学博士、VRの研究者、さらに哲学者からSF作家の方が解説してくれるサブカルと雑学の本です。


『ミステリーで読む平成時代: 1989-2019年』古橋信孝

ミステリーで読む平成時代: 1989-2019年 (1056;1056) (平凡社新書 1056)

激動といわれた平成時代を日本文学と歴史の専門家、古橋信孝がミステリーとして解説してくれる『ミステリーで読む平成時代: 1989-2019年』。
「昭和の反動」「多様性」「家族」「歴史」「新たな脅威」「海外」の六つのテーマで平成時代の31年間を振り返る一般教養の本です。


『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」』奥田昌子

欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防 (ブルーバックス)

予防医学に重点をおく医師 奥田昌子さんが、専門の総合診療の視点で日本人の体質に迫る『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」』。
奥田昌子さんは、
人種によって異なる体質、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかり、もちろん予防方法も変わると解説されています。
例えば、「百薬の長」と言い伝えられたお酒でも、日本人にとっては血圧が上がりやすく、すべてのがんの発症率も上がることが明らかになりました。
こうした最新の予防、知りたくなりませんか?




読書の秋に知りたい今の日本は?


3冊それぞれが全く別の分野の本ですので、興味を惹かれる本も人それぞれでしょう。
花水(hanami)が興味を惹かれたのは、『AIを生んだ100のSF』です。
私が子どもの頃、小説や漫画の中の技術だったものが今は現実に利用され始めています。
最新技術の発展に、SF小説ファンタジー小説の影響は大きいのでは?
そう思えてなりません。
読者の皆さまが知りたい今の日本は、どの分野でしょうか?


2021年/2022年/2023年の読書の秋におすすめした一般教養、サブカルと雑学の本

www.yu-hanami.com
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