本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

2025年下半期第174回芥川賞・直木賞ノミネート作品の一覧

第174回芥川龍之介賞直木三十五年賞候補作

読書コラム


2025年12月12日、第173回芥川賞ノミネート作5作品、直木賞ノミネート作5作品が発表されました。
2026年1月14日の受賞作品発表まで、読書ブログやSNSでの予想が盛り上がりそうですね。
読書ブログでも、第174回直木賞受賞予想を更新予定ですので、その前にノミネート作品一覧を紹介させていただきますね。


素適な読書ブログが集まるグループです↑

第174回直木三十五賞ノミネート作品

第174回直木賞ノミネート作品


2025年下半期の第174回直木三十五賞には、直木賞ノミネートが2回目の嶋津輝さん、文学賞受賞歴のある葉真中顕さん、初の直木賞ノミネートの大門剛明さんと渡辺優さん、デビュー作品がノミネートされた住田祐さんの5作品が選ばれています。

『カフェーの帰り道』嶋津輝

カフェーの帰り道
著者 嶋津輝
出版社 東京創元社
分類 小説、群像劇
出版日 2025/11/12
読みやすさ ☆★★少し難しい

『スナック墓場』19年でデビューされた嶋津輝さん。
2023年の第170回直木賞にノミネート作品『襷がけの二人』で飲食店を舞台にした作風が注目される作家さんです。
物語の舞台は、大正から昭和にかけての東京上野。
下町で流行した、大衆レストランのカフエーで働く女性たちを描いた『カフェーの帰り道』で2回目の直木賞ノミネートをされました。


『白鷺(はくろ)立つ』住田祐

白鷺立つ
著者 住田祐
出版社 文藝春秋
分類 歴史小説
出版日 2025/9/10
読みやすさ ☆★★少し難しい

物語の舞台は江戸時代の比叡山延暦寺
失敗した時に命を絶つ刀を携え、命をかけて行う天台宗の過酷な修行「北嶺千日回峰行」。
歴史に名が残る大阿闍梨を目指し、恃照と戒閻の修行僧2人は7年の荒行に挑もうとしていた。
2025年『白鷺立つ』でデビューされた住田祐さんが、第174回直木賞にノミネートされました。


『神都の証人』大門剛明

神都の証人
著者 大門剛明
出版社 講談社
分類 ミステリー小説
出版日 2025/7/2
読みやすさ ☆☆★読みやすい

『神都(しんと)の証人』の舞台は法廷。
戦時中の混乱で殺人容疑をかけられ死刑判決を告げられた父の冤罪を晴らすため、娘の谷口波子は弁護士 吾妻太一に真実を解き明かす捜査を依頼した……。
そして、人の一生ともいえる戦いは始まる……。
2009年に『雪冤』でデビューされ、法律の矛盾を鋭く突く作風の大門剛明さんが、初の直木賞ノミネートをされています。


『家族』葉真中顕

家族 (文春e-book)
著者 葉真中顕
出版社 文藝春秋
分類 サスペンス小説
出版日 2025/10/24
読みやすさ ☆☆★読みやすい

第16回日本ミステリー文学大賞新人賞作品『ロスト・ケア』で2013年にデビューされた葉真中顕さん。
第37回山本周五郎賞候補の『鼓動』、第68回日本推理作家協会賞の『絶叫』など文学賞の受賞や候補作の多い葉真中顕さんが第174回直木賞にノミネートされました。
今回の『家族』は、交番に駆け込み保護された1人の女性の証言がきっかけで明かされる異質な家族の物語……。


『女王様の電話番』渡辺優

女王様の電話番 (集英社文芸単行本)
著者 渡辺優
出版社 集英社
分類 小説
出版日 2025/8/26
読みやすさ ☆☆★読みやすい

2016年、第28回小説すばる新人賞を受賞した『ラメルノエリキサ』でデビューされた渡辺優さん。
今回、第174回直木賞ノミネート作品『女王様の電話番』は、タイトル通りSMクラブの受付をすることになった女性 志川は恋愛感情のもつれから働いていた会社を辞めた過去を持つ。
ある日、突然連絡が取れなくなり姿を消した憧れの美織の行方を追うことに……。
LGBTQ+のセクシャリティを問う作風が、2025年下半期の直木賞にノミネートされています。




第174回芥川龍之介賞ノミネート作品


第174回芥川龍之介賞には、久栖博季さん、坂崎かおるさん、坂本湾さん、鳥山まことさん、畠山丑雄さんの作品が選ばれています。

『貝殻航路』久栖博季

著者 久栖博季
出版社 文學界 2025年 12月号
分類 ―
出版日 ―
読みやすさ ―


『へび』坂崎かおる

著者 坂崎かおる
出版社 文學界 2025年 10月号
分類 ―
出版日 ―
読みやすさ ―


『BOXBOXBOXBOX』坂本湾

BOXBOXBOXBOX
著者 坂本湾
出版社 河出書房新社
分類 サスペンス小説
出版日 2025/11/17
読みやすさ ―


『時の家』鳥山まこと

時の家
著者 鳥山まこと
出版社 講談社
分類 小説
出版日 2025/10/23
読みやすさ ―


『叫び』畠山丑雄

叫び
著者 畠山丑雄
出版社 新潮社
分類 歴史小説
出版日 2025/1/14
読みやすさ ―





第174回直木賞、話題の作品は?


2025年下半期の第174回直木三十五賞は、法廷ミステリー小説『神都の証人』とサスペンス小説『家族』、歴史小説の『白鷺立つ』と大正から昭和にかけての群像劇『カフェーの帰り道』、テーマが奥深い『女王様の電話番』と幅広いジャンルがノミネートされています。
前回の173回直木賞三十五賞は、驚きの「該当作品なし」でした。
読書家 花水由宇(hanami yu)の直感では、そろそろ歴史小説のジャンルが注目を集めそうと思いながら、大正から昭和にかけてのレトロな舞台『カフェーの帰り道』も気になります。
今回の第174回直木賞も、予想がとても難しそうですね。


芥川賞直木賞にまつわるお話

芥川龍之介芥川賞
www.yu-hanami.com

直木三十五直木賞
www.yu-hanami.com

純文学と大衆文学の違い
www.yu-hanami.com

過去の芥川賞直木賞受賞予想(的中率10%)
第173回芥川賞・直木賞は「該当作品なし」、読書ブログの予想が的中? - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
予想的中2025年第172回直木三十五賞に伊与原新さん『藍を継ぐ海』を予想 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
第171回直木賞受賞作品に青崎有吾『地雷グリコ』を予想 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
第170回直木賞受賞作品に嶋津輝さん『襷がけの二人』を予想します - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2023年第169回直木賞予想は『踏切の幽霊』高野和明さんです - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
第168直木賞は『地図と拳』小川哲、千早茜『しろがねの葉』が受賞 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2023年 第168回直木賞の受賞予想は…… - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2021年第165回直木三十五賞は呉勝浩さんの『おれたちの歌をうたえ』を予想! - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
第163回芥川賞受賞予想作品は三木三奈さんの『アキちゃん』 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
第163回からは芥川賞受賞予想に挑戦します - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
第162回直木賞三十五賞の受賞作予想は『落日』湊かなえ - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
第161回直木賞受賞予想は柚木麻子さんの『マジカルグランマ』 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ


過去の芥川賞直木賞ノミネート作品
[2021年 第164回直木賞ノミネート作品に注目 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2021年上半期 第165回直木三十五賞ノミネート作品 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2022年上半期 第166回直木三十五賞のノミネート5作品 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2023年の第168芥川賞・直木賞ノミネート10作品の紹介 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2023年の第169芥川賞・直木賞ノミネート10作品の紹介 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2024年の第170回芥川賞・直木賞ノミネート11作品の紹介 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2024年の第171回芥川賞・直木賞ノミネート10作品の一覧 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
第172回芥川龍賞・直木賞候補10作品を一覧で紹介 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
2025年の第173回芥川賞・直木賞ノミネート10作品を一覧で紹介 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ

にほんブログ村 本ブログへ