本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話もありますよ。

気になる本の紹介 初夏のエッセイ

気になる本の紹介 初夏のエッセイ


今回はまだ読んではいませんが、「こんな本を見かけました」という形の紹介になります。

まだ読んでもいない本を語るのも何ですが、面白そうな本はできるだけ紹介したいものですから。

気になる本の中からエッセイを3冊紹介しますね。

読んでみたいエッセイ

置かれた場所で咲きなさい

著者 渡辺和子
出版社 幻冬舎
分類 エッセイ

面倒だからしよう

著者 渡辺和子
出版社 幻冬舎
分類 エッセイ


修道院で生活された経験のある渡辺和子さんの書かれた人気の本ですが、実は立ち読みだけでこの2冊は読んだことがないんです。

別の『幸せはあなたの心が決める』は、書かれていた内容も優しく包まれるような表現で温まります。

そして、「幸せの感じ方は変えることもできる」と思うこともでき他の本も読んでみたくなりました。

100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減

著者 高橋幸枝
出版社 飛鳥新社
分類 エッセイ

半年ほど前から本屋さんで平積みされていて気になっている1冊です。

著書の高橋幸枝さん、なんと100歳で精神科医をしているそうです。

まず、そこに驚きますよね。

心や気持ちのあり方を書いた本は多いですが、精神科医の方やお坊さんなどの専門家の書いた本は内容の裏付けがしっかりしています。

精神科は医学的な検証の積み上げの結果をまとめたものですし、歴史のある宗教は長い間人の気持ちや考え方に対応してきた歴史があります。

初めの方を立ち読みした程度ですが、今の時代に合わせた悩みの対処が書かれていて興味が湧きました。



エッセイを読む理由

単純に面白いから

私がエッセイを読みたい時は、単純に「面白いから」が1番の理由です。

例えば佐藤愛子さんや、さくらももこさんの毒舌まじりのお話は気持ちよく笑うことができますよ。

気分が冴えない時にお笑い番組で笑ったり、旅番組で気分転換したりTVを気分に合わせて見るのと同じように本も気分に合わせて読んで良いと思いますよ。

人の感じたことや考え方を知ることができる

エッセイを書かれる作家さんは、世の中で起きた出来事や疑問に正直に向き合っているんだなぁと本を通して感じることができます。

例えばスマホはこうしてブログをやっている私たちにとっては必要な物ですが、作家の佐藤愛子さんの『90歳何がめでたい』の中で「便利すぎて世の中の人が我慢できなくなったモノの1つ」として扱われています。

確かに「なるほど」とも思います。

そうした自分とは違った物事の感じ方や考え方を知ることは、起きている出来事や物事を見る時、自分の目線の他にも「もしかしたら、こう思っている人もいるかな?」と別の目線を持つことができると思います。

きっと、ひと言で片付けてしまえば「視野が広がった」ということなんでしょうね。

考えがまとまらない時の手本

自分が悩んでいたり、考えがまとまらずに頭の中でループしてしまっている時に先ほどの「視野が広がった」ことが役に立つ時もあります。

頑固に自分の考えを貫くことも、信念があって良いことです。

ですが、たまには人の考え方を取り入れることで効率が良くて楽に考えをまとめることにもなります。

エッセイは考え方をまとめるうってつけの手本になるわけです。



図々しいですが、気になるだけの本を紹介してみました。

逆に読んだことがある方で、ひと言伝えたい方はぜひコメント下さいね。


連載コーナー 気になる本の紹介~初夏シリーズです

www.yu-hanami.com

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読書の経過報告

読み終わった『世界一やさしいブログの教科書1年生』


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GW中に届いていた、ブログの教科書を読み終えました。

ブログについて全く何も知らなかった私のまさに教科書に出会えて、良い本を手に入れたなぁと満足しています。

本の紹介は近々公開予定です。

少し長めの記事になり、編集に時間をかけていますので少々お待ち下さいね。


追記、読み終わった『世界一やさしいブログの教科書1年生』の紹介です!↙︎
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こらから読みたい本『お坊さんが教える「イライラ」がスーっと消える方法』


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こちらは、鳥沢廣栄さんというお坊さんが書いた本です。

鳥沢廣栄さんはお坊さんをする傍ら、仏教の知識を生活に活かせる本を執筆されている作家さんです。

元々、鳥沢廣栄さんのホームページの小説を読んでいたのですが実際の本も読んでみたいと思い1冊買ってみました。

ホームページで更新される物語は非常にユニークに『あの世』についての仏教的な解釈を描いた物語で、いつも更新を楽しみにしている作家さんでもあります。

GW明けの仕事で少しストレスを感じている気持ちに効果があるのか、期待を持って読んでみますね。

何のためになる情報もない日記のような更新でした。

『世界一やさしいブログの教科書1年生』の紹介の前にGWの本の整理で読み返したビジネス書を先に紹介しますので、そちらもお楽しみにお待ちくださいね。

作家さん紹介! 高野和明 臨場感抜群のミステリー作家

高野和明 臨場感抜群のミステリー作家

作家さん紹介を書くにあたって

作家さんの紹介を始めてさせていただきますね。

書く前から思いましたが、難しいです。

なぜなら大物の作家さんでさえ、プロフィールが公にされていないことが多いからです。

エッセイやビジネス書を書かれている方はプロフィールを公表している方が多いですが、小説家の方は覆面作家さんも多くて………。

特に私の最近のお気に入りの作家さんは特に多いので、憶測では紹介できません。

作家さん自身も、あまり私生活を公にしたくない思いや作品の個性を引き立たせるために公表していないとも思います。

そこで、プロフィールが公表されている作家さんに限り紹介させていただくことにしました。

ミステリー作家 高野和明

経歴

高野和明さんは2001年に小説『13階段』でデビューしたミステリー作家です。

写真も公表されており、現在52歳で知的さとワイルドさを醸し出すおじさんです。

過去には脚本家として活躍された時期もあり、ハリウッド映画のような作品の映画監督を目指して留学された経歴もあります。

その後は映画のインターネットドラマの『グラウエンの鳥籠』で脚本家を務めた後に小説家として活躍されることになります。

受賞歴

・第47回江戸川乱歩賞

・第2回山田風太郎賞

・第9回本屋大賞2位

・第65回日本推理作家協賛賞


デビュー作の『13階段』で江戸川乱歩賞を、最近の作品では『ジェノサイド』が直木賞候補に上がり2011年に山田風太郎賞本屋大賞2位を受賞しています。

人物や逸話

高野和明さんは社会的な問題をテーマに取り上げる作家さんですので、下調べと出来事の裏付けにかなりの時間をかけるようです。

インタビュー記事では、ジェノサイドは10年以上の下調べを行い完成させたそうです。

そして青春時代にハリウッド映画の影響を受けて、実際に「映画を作ってみよう」と留学までする行動力には圧巻です。

それは作品の物語の流れと臨場感に現れているのだなぁと思いますよ。


高野和明さんの代表作3選

13階段

13階段』は反町隆史さんが主演を務め映画化もされていて、ご存じの方もいるのではないでしょうか?

死刑制度をテーマにしたミステリー作品になります。

殺人罪で刑務所に服役し仮釈放された三上純一と、定年退職の近い刑務官南郷正二が冤罪の疑いのある殺人事件の真相に迫る物語です。

こちらが13階段の紹介記事です↙︎
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ジェノサイド

こちらは私も最近読んでいたので、近々ブログで紹介したい作品です。

人種問題がテーマで世界を舞台にした壮大なストーリーと、いろいろな国の登場人物が魅力の作品です。

詳しく知りたい方は『ジェノサイド』を紹介した記事を読んでみて下さいね↙︎
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グレイブディッカー

流れるような臨場感を楽しめる高野和明さんの作品の中でも、断トツのスピード感があるのが『グレイブディッカー』です。

そのスピードは1日、舞台は東京です。

グレイブディッカーは中世の殺人鬼のことで、本作に登場する殺人犯の呼び名です。

主人公の八神俊彦は、今までの悪行の罪滅ぼしのために骨髄バンクに登録しドナーとして翌日までに病院へ向かいます。

何もなければ翌日には命を繋ぐドナーになる予定の八神でしたが、殺人犯グレイブディッカーに狙われ、頼りの警察にも追われる身となります。

作品のテーマは『正しいこと』です。

少し深いテーマですが、『人として正しいこと』と『法律を守り集団を維持するために正しいこと』には、少し違いがあります。

この作品は、かなり前に読んだ記憶だけですので1度読み返してから紹介しますね。


こんな方、こんな時におすすめ

作風

高野「やっぱりエンターテインメントを書いていきたいと思っています。本の中にのめり込んでしまうほど夢中になれる小説というのは確かにあるんです。目指しているのは、そういう作品です」
https://www.sinkan.jp/special/interview/より

高野和明さんの作品は入念な下調べと裏付けで書かれた、臨場感のあるミステリーです。

実際に私たちの身の回りで起こっているのではないかと錯覚する程です。

作品の世界観にどんどんのめり込んで一気に読んでしまえる気持ちよさも感じることができますよ。

謎解きよりも物語の流れを楽しみたい方

高野和明さんのミステリーは、物語の中の細かなピースを組み立てる形よりも、伏線の流れをまとめていくように感じます。

細かな謎解きよりも物語の進み方によって変化する流れを楽しみたい方におすすめですよ。

社会的な問題を知りたい方

小説1作品で1つの社会的な問題を取り上げています。

13階段』での死刑制度、『ジェノサイド』での人種問題などです。

取り上げられる社会的な問題を全く知らなくても、親切に物語の中の登場人物による解説があります。

「何か気になる話題かも?」
と思った作品は、ぜひ読んでみるのも今まで興味の湧かなかった話題の勉強にもなりますよ。


今回から初めて書いた作家さんの紹介でした。

いかがでしたか?

今回は作風の紹介が中心になりましたが、次回はもっと作家さんの人となりに迫りたいとも思います。

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