仏教
悟りと四季と苦と楽、人は四季があるから悟りやすい〜悟りと四季のバランス 前回は、仏教の6つのあり方「六道輪廻」と悟りの可能性のお話をまとめてみました。今回は、さらに苦楽と四季のバランスに踏み込んでみますね。 悟りと四季と苦と楽、人は四季がある…
悟りと四季と苦と楽、人は四季があるから悟りやすい〜悟りの可能性 最近は苦手ではなくなった秋。寒すぎも、暑すぎもしない穏やかな空気に包まれて本を読んでいると、あることに気がつきました。もしかすると、すごく素敵なことに気がついてしまったのかもし…
鬼滅の刃で描かれた仏教的な価値観 読書コラム2021年9月25日に放送された映画『鬼滅の刃~無限列車編』には、仏教的な価値観が描かれていました。読書ブログらしく、今までに読んだお坊さん作家さんの本と照らし合わせながら、映画版の中心人物 煉獄さんの生…
守護霊の呪文エクスペクトパトローナムと念仏 南無阿弥陀仏のそっくりな共通点 またまた、お坊さんに怒られてしまいそうなお話です。ハリー・ポッターが得意な呪文エクスペクトパトローナムと、日本人に身近な仏教の南無阿弥陀仏という念仏に「ちょっと驚き…
お経 浄土宗 著者 藤井正雄 出版社 株式会社 講談社 分類 思想と哲学、考え方の本 出版日 1983/7/1 読みやすさ ☆★★難しい今回は、仏教の本の中でも「ちょっと難しい」本の紹介になります。内容を全て紹介させていただくのは、とても難しいので、お経の「原文…
世の中へのイライラにどう向き合うか ニュースでは、マスクをしないで出歩く人の姿、夜の街での感染拡大、昼カラで感染が広まった話題。「また自粛生活になったらどうするの!?」「自分のことだけ考えて!こっちは収入が減ったのに!」こうしたマナー違反や…
自力と他力の大きくない違い 今まで読んだ仏教の考え方の本の中から、普段でも聞いたり見たりする言葉を比べてみます。他力本願(たりきほんがん)と自力本願(じりきほんがん)、反対のようにみえてどこか似ている気がしませんか? 自力と他力の大きくない違い …
中道という考え 今まで読んだ本を読み返して、考え方をまとめる企画を続けています。今回は、お坊さん作家さんの本の中から「中道(ちゅうどう)」と呼ばれる仏教の判断基準のお話をまとめてみました。 中道という考え 「中道(ちゅうどう)」とは? 中道はブッ…
安心と不安 不安なこと、多いですよね。今日は、安心と不安をテーマに「思想と哲学・考え方の本」から解決方法を探してみました。 安心と不安 安心は心が落ち着いていること 不安なときは上手くいかない 落ち着いていないと動けない 参考にした本と関連ペー…
四苦八苦の原因と苦しみを減らす方法 「人生は辛いなあ」「世の中は厳しいなあ」年代を問わず、誰もが思っていることではないでしょうか?今回は、お坊さん作家さんの本を参考に、私たちが向き合わずにはいられない「苦しみ」の原因を探ってみますね。 四苦…
誰でも今すぐできる無財の七施(むざいのしちせ) 今日は、仕事や暮らしの中で簡単に取り組めて、「相手に優しく自分も穏やかになる」7つの実践のお話しです。無財の七施(むざいのしちせ)と呼ばれる7つの実践は、お金もかからず今すぐ誰でも取り組むことができ…
行動(身、しん)、発言(口、く)、気持ち(意、い)でいい習慣を 2の数字の並ぶ2020年2月22の日に合わせて、いいお話を振り返ってみようと思います。令和最初の雑記で幸せを感じて暮らすために、仏教の考え方「身口意(しんくい)」を取り上げてみました。良い行い…
般若心経は仏教版Twitter 少し不謹慎ですが、ふと思ったことがあるのでお話にまとめてみました。仏教のお経の中で、1番有名といわれている般若心経。広まった当時は、仏教版Twitterのように伝わりやすいメッセージだったのではないでしょうか? 般若心経は仏…
ちょっと遅れた初詣には大きなご利益が… 初詣で巡りあった出来事を少しだけ綴らせていただきますね。 ちょっと遅れた初詣には大きなご利益が… 初詣でついた鐘 ちょっと遅い初詣で訪れたお寺 手厚いおもてなし 本堂のお参り お寺の従業員さんのガイド付き 初…
現代の方がわかりやすい仏教の教え インターネットで世界中の人がつながり、仮想通貨や電子書籍のように「形のない」資産や価値観が広まった現代。こういった形のない資産や価値観は、現代の私たちは身近に実体験できることですが、2000年以上前から伝わる仏…
自分の「考え方」を見直すキッカケに『超訳 般若心経 “すべて”の悩みが小さく見えてくる』を紹介 著者 境野勝悟 出版社 株式会社 三笠書房 分類 実用書、思想と哲学・考え方の本 出版日 2012/12/1今日はお経の中のTwitterともいえる(花水が独自に例えている)…
えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ! 名取芳彦 著者 名取芳彦 出版社 株式会社 永岡書店 分類 思想・哲学、考え方の本 出版日 2017/10/15 えんま様の姿がデザインされた表紙が目を引く、『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ!』の紹介。第2回は、…
えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ! 名取芳彦 著者 名取芳彦 出版社 株式会社 永岡書店 分類 思想・哲学、考え方の本 出版日 2017/10/15 今回は、ピンクの表紙にえんま様が描かれたとてもユニークな表紙の本を紹介します。本の名前は、『えんま様の格…
『超訳 仏教の言葉』鳥沢廣栄 著者 鳥沢廣栄 出版社 株式会社 彩図社 分類 実用書 出版日 2013/3/21 読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい「物事を楽に受け止める」「自分の周りで良いことが続くよう」この2つをテーマに、我が家の仏教辞典『超訳 仏教の言葉』か…
『超訳 仏教の言葉』鳥沢廣栄 著者 鳥沢廣栄 出版社 株式会社 彩図社 分類 実用書 出版日 2013/3/21 読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい読書コラムの参考書でおなじみの、お坊さん作家さんが書かれた『超訳 仏教の言葉』を紹介させていただきます。お手頃な文庫…
『お坊さんが教える「イライラ」がスーッと消える方法』の紹介 著者 鳥沢廣栄 出版社 株式会社 彩図社 分類 実用書 出版日 2012/12/19 図解版2017/10/30 いよいよ『お坊さんが教える「イライラ」がスーッと消える方法』の紹介も第3回で最後になりました。第3…
『お坊さんが教える「イライラ」がスーッと消える方法』の紹介 著者 鳥沢廣栄 出版社 株式会社 彩図社 分類 実用書 出版日 2012/12/19 図解版2017/10/30 前回の第1回に引き続き、お坊さん作家さん鳥沢廣栄さんの『お坊さんが教える「イライラ」がスーッと消…
『お坊さんが教える「イライラ」がスーッと消える方法』鳥沢廣栄 著者 鳥沢廣栄 出版社 株式会社 彩図社 分類 実用書 出版日 2012/12/19 図解版2017/10/30 秋は天気が変わりやすく昼の時間も短くなり、なんだか少し寂しくもなる季節です。ストレスも感じやす…
いいこだわりと悪いこだわり こだわりの一品。我が家のこだわり。「こだわり」と名のつくものはたくさんあります。一方で、融通がきかない、頑固などと悪い意味でも使われる「こだわり」。その違いはどこにあるのでしょう? いいこだわりと悪いこだわり こだ…
シミュレーション仮説を仏教の世界観で考えると… シミュレーション仮説、仏教、どちらも花水由宇(hanami yuu)のブログで取り上げることのあるテーマです。私たちの暮らす世界はシミュレーションだったという、賛否両論もあるシミュレーション仮説。ニック・…
シミュレーション仮説は妄想?現実?専門家の見解は? 「シミュレーション仮説シリーズ」、そろそろ3回目の更新です。そこで、シミュレーション仮説のおさらいもかねて、シミュレーション仮説は妄想か?現実か?をテーマに取り上げます。 シミュレーション仮…
私たちの現実が「シミュレーションの世界」だと説明のつくこと 今目の前にある世界は現実なのだろうか?実は、現実かどうかは確かめるすべがありませ。現実かコンピュータによってプログラミングされた架空の世界か?シミュレーション仮説の世界は、私たちが…
シミュレーション仮説というもの AIのことを検索して調べていたら、興味深いお話をみつけたので紹介しますね。映画の「マトリックス」をご存知の方は多いと思います。主人公のキアヌ・リーブスの暮らす世界は実はシミュレーションされた世界で、現実はカプセ…
日本の仏教と伝統的な13の宗派 本の紹介や日常のお話の中で仏教のお話をすることもある本当に本が読みたくなる読書のブログですが、日本にある仏教の宗派をまとめておこうと思いました。目次だけでも、本当に長くなってしまいましたが、気になる内容だけでも…
お経の意味がわかるようになる方法 まとめ 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧のみなさま、お昼なのでこんにちは!花水由宇(hanami yuu)です。3回にわたった「お経」シリーズは今回で最後になります。そんな第4回の「お経」シリーズは、意味がわから…