本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

小説

ハリー・ポッターシリーズ終盤への序章〜『ハリー・ポッターと謎のプリンス』J・K・ローリング

ハリー・ポッターと謎のプリンス 著者 J・K・ローリング 訳者 松岡佑子 出版社 株式会社静山社 分類 海外文学、児童文学 出版日 2006/5/17 ハリー・ポッターシリーズの第6弾です。ハリー・ポッターシリーズも『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降の3作…

子どもから大人へ、理不尽さと組織というとのを描いた 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 J・K・ローリング 著者 J・K・ローリング 訳者 松岡佑子 出版社 株式会社静山社 分類 海外文学、児童文学 出版日 2004/9/1 ハリー・ポッターシリーズの第5弾です。昨年に紹介させていただいたハリー・ポッターシリーズ前半…

「ロマン」を価値観に集う5人のギャングの物語、伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』

陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂幸太郎 著者 伊坂幸太郎 出版社 祥伝社 分類 ミステリー小説 出版日 2008/5 伊坂幸太郎さんの代表作というと『グラスホッパー』や『マリアビートル』が有名ですよね。以前、紹介させていただいた『陽気なギャングが地球を回…

読書の秋におすすめの話題の小説7冊 2018

読書の秋におすすめの本、話題の小説 「読書の秋 おすすめの本」シリーズ、第6回は小説の紹介です。読書の秋、いつもは読書をされない方でも手軽に読み始められるのが小説だと思えます。そこで、今話題の『下町ロケット ゴースト』を入れた7作品を紹介します…

占い師と悩み事を抱えるお客さんの、ほんのり暖かくなる物語『強運の持ち主』

『強運の持ち主』 著者 瀬尾まいこ 出版社 株式会社 文藝春秋 分類 エンタメ小説 出版日 2009/5/10 昨年、映画化された『僕らのごはんは明日で待ってる』で瀬尾まいこさんをご存知の方もいらっしゃるのでは?『強運の持ち主』は、元営業マンのOLルイーズ吉田…

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾さんの描く登場人物たちの「人としての成功」

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾 著者 東野圭吾 出版社 株式会社 KADOKAWA 分類 小説 出版日 2012/3/28今回は映画化もされて話題になった、東野圭吾さんのベストセラー小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を紹介。東野圭吾さんの作品は、「刑事加賀恭一郎シリーズ」…

陽気な5人はギャングで強盗団 伊坂幸太郎さんの「陽気なギャング」シリーズ

陽気なギャングが地球を回す 伊坂幸太郎 著者 伊坂幸太郎 出版社 祥伝社 分類 ミステリー小説 出版日 2002/2/20 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 陽気なギャングが地球を回す 伊坂幸太郎 陽気な5人のギャングの日常 成瀬 響野 久遠 雪子…

湊かなえ『豆の上で眠る』〜少女の頃の記憶の違いを謎を解く物語

『豆の上で眠る』湊かなえ 著者 湊かなえ 出版社 株式会社 新潮社 分類 小説 出版日 2017/7/1先月本屋さんでタイトルに惹かれ、あらすじを見てすぐに買った湊かなえさんの『豆の上で眠る』を紹介しますね。湊かなえさんは、2009年の『告白』で本屋大賞を受賞…

夏におすすめの小説 2018〜読書感想文にもぴったり

夏におすすめの小説 「夏におすすめの本」シリーズも7回目の今回で最終回です。最終回は、小説のお話。小説は、あまり細かく紹介していしまうとネタバレのおそれがあります。そのため、6つの作品をストーリーに細かく触れずに紹介させていただきますね。 夏…

ツナグ 辻村深月 想いは、伝えられる環境のうちに伝えたい

ツナグ 辻村深月 著者 辻村深月 出版社 新潮文庫 分類 ファンタジー小説、エンタメ小説 出版日 2010/10/29 今回はベストセラー作家の辻村深月さんの代表作『ツナグ』を取り上げます。2012年に松坂桃季さん主演で映画化されたので、小説を読んだことのない方…

ひかりばあちゃんの魔法が光る『ひかりの魔女』山本甲士

ひかりの魔女 著者 山本甲士 出版社 株式会社 双葉社 分類 エンタメ小説 出版日 2016/10/16 タイトルと表紙がほっこりしていて、思わずBOOK OFFで衝動買いした『ひかりの魔女』。山本甲士さんの描いた物語は高齢化社会で、多くの方に訪れるお年寄りとの同居…

ジェノサイド 高野和明 それぞれの存在する理由

ジェノサイド 高野和明 著者 高野和明 出版社 角川書店 分類 サスペンス小説 SF小説 出版日 2013/12/25 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ジェノサイド 高野和明 傭兵と大学院生の2人の主人公 非日常に身を置く傭兵イェーガー 身近な大学…

読書感想文にお勧めしたい小説3冊を紹介

読書感想文にお勧めしたい3冊の小説を紹介 今回のテーマは、夏休みには少し早いですが読書感想文のお話です。10代の読者さんや親御さんのお役に立てればと思い、「読書感想文シリーズ」を始めたのですが……。春休みの期間に間に合いませんでした。反省を生か…

ドラマでお馴染みの熱い中小企業『下町ロケット』池井戸潤

下町ロケット 著者 池井戸潤 出版社 株式会社 小学館 分類 ビジネス小説 出版日 2013/12/26今回は2年前にドラマ化されたことで有名な『下町ロケット』を紹介しますね。ドラマを見られた方も多いと思い、あらすじは説明する必要はないと思います。きっと多く…

それぞれの進む道、人と人との『切れない糸』坂木司

切れない糸 著者 坂木司 出版社 創元推理文庫 分類 エンタメ小説、ミステリー小説 出版日 2005/5/25 私のイチ押しの作家さん、坂木司さんの“ひきこもり探偵三部作”以降の作品です。『切れない糸』は東京の下町を描いたシリーズで、今作では主人公の大学生新…

家族との向き合い方を見つめ直す 『ウィンター・ホリデー』坂木司

ウィンター・ホリデー 著者 坂木司 出版社 文藝春秋 分類 ミステリー小説 出版日 2014/11/7 前作『ワーキング・ホリデー』の続編で、仕事と家庭生活を描いたホリデーシリーズ2作目が、この『ウィンター・ホリデー』です。 ウィンター・ホリデー 沖田大和、通…

家族や仲間と向き合うことの大切さを感じる『ワーキング・ホリデー』坂木司

ワーキング・ホリデー 著者 坂木司 出版社 文藝春秋 分類 ミステリー小説 出版日 2010/1/10 坂木司さんの本は、私のブログの中でも最も多く紹介させていただいている小説です。坂木司さんといえば、『青空の卵』のように日常ミステリーの作品の印象を持たれ…

身近な暮らしの謎を解き明かす!坂木司デビュー作『青空の卵』

青空の卵 著者 坂木司 出版社 創元推理文庫 出版日 2006/2/24 分類 ミステリー小説 「当ブログ初めての書評は私の今1番お気に入りの作家さんを取り上げます」そう言ったのは1年前、その後多くの作品を紹介させていただいている坂木司さん。日常の暮らしの中…

料理がテーマのミステリー小説 『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』

珍しい料理がテーマのミステリー『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』 著者 田中圭一 出版社 株式会社 幻冬社 分類 小説 2018年初の「本の紹介」コーナーは、昨年2017年11月に映画も公開された『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』を紹介します。映画を見る前に読ん…

大人も楽しめて、子どもに読ませてあげたいハリー・ポッターシリーズ ハリー・ポッターと炎のゴブレット

大人も楽しめて、子どもに読ませてあげたいハリー・ポッターシリーズ ハリー・ポッターと炎のゴブレット 著者 J・K・ローリング 訳者 松岡佑子 出版社 株式会社静山社 分類 海外文学、児童文学 またまた書いてしまいました、ハリー・ポッターシリーズの第4弾…

ドラマと違う視点が面白い『ようこそ我が家へ』 池井戸潤

著者 池井戸潤 出版社 株式会社 小学館 分類 小説なんだか久しぶりの小説の紹介ですが、先月衝動買いした『ようこそ我が家へ』を紹介しますね。昨年、嵐の相葉雅紀くん主演のドラマは私も全話見ていましたが、小説版『ようこそ我が家へ』は寺尾聰さんが演じ…

大人も楽しめて、子どもに読ませてあげたいハリー・ポッターシリーズ ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

大人も楽しめて、子どもに読ませてあげたいハリー・ポッターシリーズ ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 著者 J・K・ローリング 訳者 松岡佑子 出版社 株式会社静山社 分類 海外文学、児童文学 またまた書いてしまいました、ハリー・ポッターシリーズの第3…

読書の秋に読みたくなる3冊の暖かい小説

今週のお題「読書の秋」 今週のはてなブログのお題は『読書の秋』まさに、このブログのテーマにぴったり! 読書の秋に読みたい小説コーナー ホリデー・イン 坂木司 食堂かたつむり 小川糸 ようこそ、我が家へ 池井戸潤 気温が下がる秋だからほっこりな物語で…

坂木司さんのホリデーシリーズ完結作 『 ホリデー・イン』

ホリデーシリーズ完結作ホリデー・イン 著者 坂木司 出版社 株式会社 文藝文集 分類 小説 ホリデーシリーズ完結作ホリデー・イン 登場人物 ジャスミン 雪夜 ナナ 進 脇役で終わるにはキャラが立ちすぎる4人 つながる坂木司さんの世界 テーマは扉を開ける 登…

命に感謝したい1冊 小川糸さんの『食堂かたつむり』

食堂かたつむり 著者 小川糸 出版社 株式会社 ポプラ社 分類 小説 食堂かたつむり 登場人物 倫子 倫子の母 ルリコ 熊さん 倫子の祖母 物語の始まり 自然の中で暮らす山間の村 テーマは「食べること」の目線 小川糸さんの『食堂かたつむり』は、私が本屋さん…

大人も楽しめて、子どもに読ませてあげたいハリー・ポッターシリーズ ハリー・ポッターと秘密の部屋

大人も楽しめて、子どもに読ませてあげたいハリー・ポッターシリーズ ハリー・ポッターと秘密の部屋 著者 J・K・ローリング 訳者 松岡佑子 出版社 株式会社静山社 分類 海外文学、児童文学 またまた書いてしまいました、ハリー・ポッターシリーズの第2弾です…

現実と芸術の境目を描く物語 西加奈子さんの 『白いしるし』

白いしるし 著者 西加奈子 出版社 株式会社 新潮社 分類 恋愛小説今回は珍しく恋愛小説を紹介します。青春恋愛小説が時代を問わず流行していますが、今回は人の内面に深く踏み込んだ西加奈子さんの『白いしるし』です。現実と芸術の境目に生きる主人公の夏目…

衝動買いした池井戸潤さんの『アキラとあきら』を大紹介!

アキラとあきら 著者 池井戸潤 出版社 株式会社 徳間書店 分類 小説 今回は手に取った瞬間に中も読まず衝動買いしてしまった池井戸潤さんの新作文庫、『アキラとあきら』の紹介です。この本は池井戸潤さんの作品の中でも珍しくなっ2017年5月31日に文庫で初版…

大事件と交差する日常の暮らしの中の小さな謎 『18番テーブルの幽霊』の正体は?

ほっこりミステリーから吉川英梨さんの『18番テーブルの幽霊』の紹介 著者 吉川英梨 出版社 株式会社 宝島社 分類 ミステリー ほっこりミステリーから吉川英梨さんの『18番テーブルの幽霊』の紹介 登場人物 物語の始まり 大事件と交差する日常の暮らしの中の…

外はクールだけど中は熱い検察官佐方貞人が活躍する 柚月裕子さんの『心を掬う』

ほっこりミステリーから柚月裕子さんの『心を掬う』の紹介 著者 柚月裕子 出版社 株式会社 宝島社 分類 ミステリー ほっこりミステリーから柚月裕子さんの『心を掬う』の紹介 登場人物 物語の始まり 世界観と価値観 キーワードは掬う 登場人物 柚月裕子さん…

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