選挙の仕組みが書かれた本
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧のみなさま、こんにちは花水由宇(hanami yuu)です。
選挙に役立つ読書コーナー、第2回目は選挙の仕組みがテーマです。
今回の選挙は18才以上の方にとって初めての選挙、成人の方でもしばらく選挙と縁のなかった方は選挙区が変わったりなど、仕組みを知りたい方が多いのでは?
そこで、選挙の仕組みについて簡単に読めて役に立つ本を紹介しますね。
池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本 池上彰
世の中をテーマにした解説本で読みやすいのは、池上彰さんの本でしょう。
ですが今回は、紹介するかは少し迷いました。
池上彰さんはテレビ東京で選挙特番の『池上彰の選挙ライブ』に出演され、『池上無双』と呼ばれる鋭い取材をされているからでもあります。
花水(hanami)個人的には『池上無双』は大好きですが、過去の番組で鋭い取材を受けた政治家の方の応援をする方や公明党、民進党、共産党の支援者の方は不快に思うかもしれませんね。
それでも、『池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本』は2013年に出版され文庫とKindle版の本です。
今現在の政治状況とは少し政党の分析が異なりますが、基本的な選挙や国家議員の仕組みから話題に上がるキーワードの「政権選択選挙」「マニフェスト」「1票の格差」など選挙の用語も詳しく解説されている1冊ですよ。
池上彰の あした選挙へ行くまえに 池上彰
こちらも池上彰さんの選挙の解説本です。
先ほどの『池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本』は選挙の仕組みと用語の解説の多い内容ですが、『池上彰の あした選挙へ行くまえに』は「政治家の選び方」など実践的な内容も含まれています。
出版も2016年と新しく、18才以上の方に向けた内容も含まれていて今回が初めての選挙の方にはおすすめの1冊です。
こちらも文庫とKindle版があり、手軽に読むことができますよ。
ちなみに、内容には触れませんが『池上無双』を詳しく知りたい方はこちらも楽しめる1冊ですよ。
池上無双 テレビ東京報道の「下剋上」 (角川新書)
残念な政治家を選ばない技術 「選挙リテラシー」入門 松田 馨
著書の松田馨さんは『選挙プランナー』と呼ばれる、立候補者の政治家の選挙活動をサポートする仕事をされていました。
現在は、選挙特番の当選予想を担当されている松田馨さんが選挙の基本的な仕組みから、若い世代の選挙離れで起こる不利益について詳しくまとめられた1冊です。
こちらは初めて選挙に行く方よりも、選挙の経験があり、投票しようか迷っている方、投票する政治家が決められない方の参考になるのではないでしょうか?
若い世代が選挙に行った方が良い理由
普段真面目な話はしない花水(hanami)ですが、今回は少しだけ言いますよ。
それは、若い世代の人たちほど選挙に行った方が良い!
国の方針って、投票した人のものだと思います。
私も含めて働く子育て世代は、年齢の高い世代の方に比べ人口が少ないのは事実。
それぞれ自分の暮らしが良くなってほしいもの、当然ですよね。
年齢の高い世代の方は、年金や介護の問題に関心が高いでしょう。
私たち20〜30代の働く子育て世代に必要なことは、子育てしながら働ける環境と子どもの学費の問題。
どちらかというと今までの日本では、年金や介護を充実させる方針でした。
若い世代のことも政治家の人に考えてもらわないと暮らしは良くなりそうにありません。
選挙に行って、「私たちの暮らしも考えて」と訴えませんか?
何か選挙の演説みたくなって、花水(hanami)のキャラとブログに合いませんね、笑。
ですが、言わせてもらいました。
それでは次回の選挙に役立つ読書コーナー第3回は、少し掘り下げたテーマですよ。
読書ブログらしく、政治家の方の書かれた本を取り上げてみます。
お楽しみに!
選挙に役立つ読書コーナー↓
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