新聞の読み方
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧のみなさま、こんにちは花水由宇(hanami yuu)です。
10月に入り急に秋らしくなりましたが、今年は「選挙の秋」になりそうですね。
そこで、今月の連載は『選挙に役立つ読書コーナー』です。
全部で3回に分けて、新聞、選挙の仕組みがわかる本、政党の主要な人物の著書を紹介しますね。
それでは選挙に役立つ読書コーナー、第1回目は新聞がテーマです。
安倍晋三総理の突然の解散宣言から、小池百合子都知事の希望の党結成と日々情勢が変化しています。
今ではネットで簡単に情報が調べられる時代で、GoogleやYahoo!、SmartNewsなどの情報はとにかく早いですよね。
ネットのニュースで情報を「知る」ことはできますが、情報を「考える」ことは新聞が役に立つと私は思っていますよ。
新聞には専門家の見解を取材した記事や、新聞社の分析結果もありますから。
そこで、それぞれの新聞を全国紙、地方紙とブロック紙、機関紙に分けて、政治に関する論調をまとめてみました。
全国紙
全国紙は全国どこでも読める新聞で、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞が全国五紙と言われています。
全国紙はそれぞれの新聞社で政治的な見解が異なる特徴があるようですね。
読売新聞
日本で最も読まれている読売新聞、朝刊の発行部数は約900万部と他の新聞を大きく引き離しています。
日本人の10数人に1人は読売新聞を読んでいることになり、日本だけではなく世界最多の発行部数でもあります。
読売新聞の政治的な主張は保守的と言われ自民党よりの見解を持っていると言われています。
朝日新聞
日本国内では読売新聞に次ぐ発行部数の朝日新聞。
政治的な主張は最近のニュースにも上がるリベラル、保守的とは反対の意味の革新的と言われ野党よりの論調。
ですが、かつては小泉純一郎元総理を支持しており与党内でも革新的な考え方を持つ政治家には賛同しているようですね。
毎日新聞
読売新聞、朝日新聞とあわせて三代紙と言われる全国紙の毎日新聞、私は出かけた先で手にした以外は買ったことはありません。
自民党を批判する論調ではありますが、野党を支持した論調というわけでもなく。
政治に対しては起こった出来事を与野党問わず報道していて、公平な立場を取っていると言われています。
ブロック紙、地方紙
それぞれの都道府県で発行されている新聞を地方紙、その中で中部地方など大きな地域を対象に発行されている新聞がブロック紙と呼ばれています。
地域を対象にしているためか、政治的な見解は全国紙に比べて差が小さいようですね。
政党、政治・宗教団体が出版する機関紙と新聞
それぞれの政党の考えを深く知りたい方には政党が発行する機関紙が、情報を細かく取り扱っています。
選挙に役立つ新聞の読み方
新聞はそれぞれの家庭で同じ新聞を読まれているかと思いますよ。
私はコンビニで購入していますが。
例えば全国紙を取っている方は、読売新聞では自民党より、朝日新聞では野党よりと政治的な見解に偏りがあるのが特徴です。
いつもの新聞と異なる見解の新聞を購入して、政治的な見解を読み比べてみることも選挙で投票する政治家や政党を選ぶのに役立つ方法と言えます。
好みにあった新聞を読んでみる
選挙に役立つ読書コーナー、第1回目は新聞についてでした。
第2回は選挙の仕組みを解説した本の特集です。
なぜ選挙をテーマにしているかというと、今回は18才以上の方が初めていく選挙ですね。
きっと政治に興味のある方はネットで情報を集めていると思い、このブログの読者さんやTwitterで読みに来られる方に役立つ情報を提供したいと思ったからです。
それでは第2回もタメになる情報を準備していますね!
選挙に役立つ読書のコーナー↓
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