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新紙幣に描かれる偉人の本は?渋沢栄一と『論語と算盤』

2024年の新紙幣に描かれる偉人の本は?


元号の発表から1週間が過ぎた4月9日、新しい紙幣のデザインが発表されました。

新一万円札は渋沢栄一、新五千円札は津田梅子、新千円札は北里柴三郎と私の暮らす地域では馴染みのない方でもあります。

そこで、読書ブログらしく、新紙幣に描かれる偉人の方の本をテーマにお送りしますね。

2024年の新紙幣の偉人は本を残しているの?

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0409/jj_190409_8304749114.html


一万円札の福沢諭吉の代表作『学問のすゝめ』、五千円札の樋口一葉は『たけくらべ』、旧千円札では夏目漱石の『吾輩は猫である』『坊ちゃん』とお札になる偉人は代表作が知られています。

新紙幣の偉人は、世の中に本を残しているのでしょうか?



新一万円札の渋沢栄一、新五千円札の津田梅子、新千円札の北里柴三郎の本は?


麻生太郎財務大臣は、2024年の新紙幣に描かれる偉人は新一万円札の渋沢栄一、新五千円札の津田梅子、新千円札の北里柴三郎と発表していました。

渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の代表作品に触れてみましょう。


渋沢栄一論語と算盤』


渋沢栄一は明治から大正の経済界を築いた人物です。

渋沢栄一の著書『論語と算盤』は、現代でも通用する働き方とビジネスの仕組みが書かれた本です。

日本ハムファイターズ栗山英樹監督の愛読書として知られるようになりました。

日本ハムファイターズの選手は、野球の練習だけではなく社会人の勉強もされているようですね。


津田梅子『国会図書館所蔵図書 女子大正りーだず』

津田梅子は、日本で初めて海外留学を経験した女性で、女性の方の社会進出の先駆けになった人物。

津田梅子の著書は、国の図書館に所属されているため、元になった文書を出版用に編集した『国会図書館所蔵図書 女子大正りーだず』という本があります。

漫画版も出版されていて、読みやすそうな本ですね。


北里柴三郎破傷風菌論 (能動知性―生の場)』


北里柴三郎は、細菌を発見して日本の医療を世界のレベルにまで引き上げたと言われています。

北里柴三郎は、お医者さんでもある研究者。

タイトルも難しい『破傷風菌論 (能動知性―生の場)』は、北里柴三郎の発見した破傷風菌について書かれた専門書です。

医療のお仕事に疲れている方は、読んでみてはいかがでしょうか?



新紙幣の偉人の本で有名な『論語と算盤』


2024年の新紙幣に描かれる偉人、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の本の中で身近な内容の本は『論語と算盤』だと思います。

現代でも、『論語と算盤』をテーマに解説書が出版されているため、応用がしやすい考え方がまとめられているんですね。

私は、栗山英樹監督の解説書から読み始めてみようと思います。




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