いつの間にか文庫化されていた本
本屋さんを訪れると、いつの間にか文庫化された本ってありますよね。
ソフトカバーのときは買おうか後にしようか迷って、そして買わなかった本。
お得で保管に便利な文庫版なら、つい買ってしまうかもしれませんね。
『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ
最初の1冊は、2019年の本屋大賞受賞作品『そして、バトンは渡された』。
大人の都合で、親が何度も変わる高校生 優子。
生まれた頃に渡された命のバトンは、大人たちが手渡しでつなぎ、優子がいずれ大人になったとき、次の走者につなぐ。
シリアスな設定ですが、暖かく見守りたい世界観がある物語です。
昨年ベストセラーになったばかりですが、2020年9月に文庫化されていました。
『他人のことが気にならなくなる「いい人」のやめ方』名取芳彦
仏教の考え方で世の中の生きづらさを解決してくれるお坊さん作家さんの名取芳彦さん。
私も『えんま様の格言』を何度も読み返しています。
2020年5月に文庫化された『他人のことが気にならなくなる「いい人」のやめ方』は、『ラクになる練習』の文庫版でした。
気軽に読める文庫版で生き方を学べるのが素敵ですね。
『心配事の9割は起こらない』枡野 俊明
考え方の本で、大ベストセラーになった『心配事の9割は起こらない』。
2019年9月に文庫化されていましたが、今年の春くらいまで私の暮らす地域の本屋さんではソフトカバーが平積みされていました。
文庫版になってお得になった、世界でも通用する考え方の本、思わず買いたくなりますよね。
『お坊さんが教えるイライラが「スーッ」と消える方法』鳥沢廣栄
私が買ったのは、2019年1月に文庫化されていた『お坊さんが教えるイライラが「スーッ」と消える方法』です。
ソフトカバーの本は、初めて買ったお坊さん作家さんの本で何度も読み返した1冊。
内容も別の本に書き写していたので、メルカリで手放してしまっていたので、保管用に文庫版を買ってしまいました。
まだ最後まで読んでいないのですが、細かな見出しが変わっていたり、著者の鳥沢廣栄さんのコラムが加筆されていましたよ。