待ち遠しかった春
一面の銀世界
綺麗なのかもしれない
見慣れない人にとっては…
同じ世界も何年も見ていると
どうも目が疲れる
白い地面と鉛色の空
太陽の輝きは遠く
乾いた雪が埃のように舞い
吸い込む空気は胸を締め付ける
冬着は重く冬靴は窮屈
春が来れば良いのに
毎年思う冬の終わり
ある、おじいさんが言った
「春が来ない事はないからね」
少し暖かくなるひと言
そして春が来た
路肩の小さな葉っぱ
蒼さが深くなる空
綿あめのような雲
優しい太陽の暖かかさ
ただ、待っていた
花川由宇
読書とは関係ありませんが、突然詩を載せてみました。
私の住む北国にも、ようやく春が来て昼の気温は16度。
ようやく衣替えができて、ベランダにも出れるようになると嬉しいものです。
桜が咲くまではあと2週間はかかりそうですが、春を感じれると気持ち良いですね。
今日から3回に分けて実用書の書評を載せる予定です。
小説の紹介も自分の感性が出てしまい難しいと思いましたが、実用書はもっと難しいですね。
なかなか上手く書けない書評ブログですが、書き続けることでもっと工夫して上手に伝えていきたいものです。
花水由宇の詩を読みたい方はこちらへ↓
www.yu-hanami.com