考えすぎない 本田時生
著者 本田時生
出版社 アルファポリス文庫
分類 実用書
読みやすさ ☆☆★読みやすい
今日は、本当に本が読みたくなる読書のブログではじめて紹介させていただいた実用書を振り返ってみますね。
考えなくても良い4つのこと
考えなくても良いこと
ほとんどのことは、小さいこと、自分さえ考えなければ問題ないこと、放っておいても自然消滅すること。
つまり、考えなくてもいいことなのです。第1章p7
小さいことを小さいと思えないのが私たち普通の人ですよね。
それは、小さいことが何なのかを気づいていないからかもしれません。
私たちの悩みの中で、ちょっとしたイライラ、自分のコンプレックスなどは『自分が悩むから考えてしまう』ことでもあります。
どうしょうとないこと
過去の事実は変えられない、他人は変わらないと思ったほうがいい、自分を無理して変えなくてもいい。
「そのままでいい」なら、悩まなくていい。第2章p37
世の中はどうにもならないことで溢れていますよね。
例えば過去の悲惨な出来事、起こってしまったこと自体を変えることはできないのは当たり前のことになりますよね。
人のこと
イヤな人をいなくすることはできない、他人が欠点を悔い改めることはまずない、人のせいにしても何も変わらない。
自分(の考え方)を変えたほうがいい。第3章p69
時代によらず私たち日本人が悩みがちなところが、人間関係の問題ではないでしょうか?
人間性に問題のある人は世の中に溢れています。
パワハラ上司や先輩、年齢問わずマナーの悪い人も多く、逆に自分から見て幸せに見える人のことも考えてしまいがち。
ですが、人のことを自分が考えても解決できないことの方が多くありませんか?
自分のこと
自分には欠点もある、うまくできないこともある、慢性的な問題もある、不幸な過去もある。
それでも、みんな生きている。第4章p96
そして、私たちが悩みがちになるのが自分のことですね。
自分の欠点、暮らしていく自信、悩んでいる自分や体のことや収入のことなど溢れかえっています。
これらを全て考えても仕方のないことと著者は考えています。
この部分は、私は欠点やコンプレックスを良くすることで今後の生き方が幸せになるなら、考えるべきなのかなとも思います。
1つの実用書を1回の記事でまとめるのは難しいですね。
まだ気になる内容はあるので、3回に分けて追記させてもらうことにします。
その前に気になる方は1回立ち読みしてみては?
とも思いますよ。
本は手に取って読んでみるのが一番良いことですから。るのが一番良いことですから。