はてなブログタグを活用してカテゴリを整理する
ブログやWebサイト検索で身近なタグ付け。
はてなブログでタグを利用するためには、Googleタグマネージャーなど検索エンジンの機能を利用しなければなりませんでした。
2019年秋から利用ができると発表されているはてなブログタグ。
ブログを運営されるはてなユーザーさんならではの、「カテゴリが増えすぎる」悩みを解決できる方法にもなります。
はてなブログでタグ付け機能が始まる
はてなブログの新しいサービス、はてなブログタグが2019年秋から始まります。
はてなブログのお知らせで、このタグを知ってから、Webサイトで利用されているタグを調べてみました。
タグ付けでWebページが見つかりやすくなる
Webサイトがタグ付けできるようになると、読者さんの目線に合わせてページを仕分けすることができます。
思いもよらない記事がアクセスを集めたり、「これはいいかも」と思った記事が思っていたほど読まれなかったり………
こうした出来事は、Webサイトやブログを書く側と読者さんの求めている情報の差にあります。
タグ付けができるようになると、読者さん目線でWebページが仕分けされ、この差は縮まります。
読書ブログでタグを導入するメリット
また、私のように読書ブログを運営されている方にとってもう1つのメリットがあります。
それは、本の紹介の度に増えてしまうカテゴリを整理することができるからです。
読書ブログの悩みは増えすぎたカテゴリ
本当に本が読みたくなる読書のブログは、皆さまに興味を持っていただけたことで2年半が経ちました。
記事数も順調に増え、700記事に迫る勢いです。
ですが、最近の悩みが1つあります。
それは、カテゴリが増えすぎていること………
カテゴリが増えすぎる
現在のカテゴリは、170を超えています。
カテゴリが増えすぎる理由に、読書ブログならではの特徴があります。
それは、本を1冊紹介させていただく記事では複数のカテゴリを付けなければならないこと。
例えば、東野圭吾さんの『麒麟の翼』の場合、「本の紹介」「小説」「推理小説」「東野圭吾」と4つのカテゴリを付けています。
そのため作家さん別のカテゴリがどうしても増えてしまいます。
ほとんどが記事数1個のカテゴリ
さらに、季節の本として春・夏・秋・冬に7つのジャンルから、それぞれ3〜7冊の本を紹介させていただいております。
すると、記事数1個のカテゴリが増えてしまい、作家さん別カテゴリ一覧はとても見づらくなってしまいました。
タグ付け機能を利用してカテゴリを減らす
そこで、2019年秋から始まる はてなブログタグを利用して、カテゴリを大幅に減らす予定です。
タグ機能を利用してカテゴリを減らす方法
タグ機能を利用してカテゴリをどのくらい減らすか?
できることなら、半分以下に減らしたいですね。
記事数1個のカテゴリはタグに置き換え
そこで、記事数1個のカテゴリはタグに置き換えることにします。
有名作家さん、花水(hanami)がおすすめしたい作家さんは残すことにします。
記事数3以下のカテゴリはタグを利用
さらに記事3以下のカテゴリも、条件によってタグに置き換えることにしました。
作品が少ない作家さんや海外のビジネス書の作家さんです。
タグの利用でカテゴリは以下に
増えすぎていた作家さん別カテゴリは、タグに置き換えることで160個から76個へ減らすことができます。
既にリストアップは済ませており、はてなブログタグの開始とともに取り組みを始めていく予定です。