300記事突破!
2017年4月1日に本当に本が読みたくなる読書のブログを始めてから1年。
300記事突破しました!
100記事目、200記事目と何か良いことを書いていたので、今回も「仏教の考え方」から「誰かのためになるお布施」をテーマにお話させていただきますね。
300記事達成して変わったこと
Web上にできた記憶の倉庫
今まで仕事に必要なビジネス書、暮らしの中で活かせる実用書は読書勉強法と呼んでいる書き込み読書で書き残していました。
呼んだ本を紹介する記事を改めて読み返すと、紹介でありながら自分の記憶のノートになっていることに気づきました。
中でも、小説は元々書き込み読書を行なっていなかったので、小説を読んでどう感じたか、当時の私の感覚が記録に残っているのは記憶の倉庫といっていいと思います。
読書と暮らしが結びつく
もう1つは、読書の内容が暮らしで活かせるようになってきたことです。
詳しくはこちらの記事でお話ししていますが、これから私が生きていくために必要なことが読書から得られるようになってきたなぁと思いましたよ。
誰かのためは自分のため、無財の七施(むざいのしちせ)
読書と暮らしの中で、去年から続いている「仏教の考え方」からテーマを1つ紹介しますね。
仏教の考えでは、「お布施」は相手のためだけではなく、自分のためにもなる大切の方法といわれています。
お布施と聞くと、法事の際にお坊さんに包む「お代」のイメージが強いのではないでしょうか?
法事の際のお布施は、お布施の中のたった1つのようです。
その他に「寄付をする」「お寺の行事に参加する」ことも、お布施に含まれているようです。
今回は時間もお金もなくても、気持ちの持ち方ですぐに取り組める7つのお布施、「無財の七施(むざいのしちせ)」のお話をさせていただきます。
身施(しんせ)
言葉通りの意味では、身を施すこと。
誤解を招きそうですが、重い荷物を運んであげたり清掃をして、身体を使った労働をすることです。
現代風にゴミステーションを整理する、駐輪場を片付けることも身施(しんせ)と同じことですよね。
心施(しんせ)
読み方は同じでも、「心を施す」心施(しんせ)。
こちらは、心配りをすることです。
すごく広い意味になるので調べたところ、「気づかい」とは少々異なるようですね。
相手の心の奥を深く思いやり、気持ちを共にしてあげることのようです。
上司がイライラしているから、お世辞を言って和ませるなど、表面上のことではないようです。
床座施(しょうざせ)
こちらは文字通り、床や座席を施すこと、つまり席を譲ることですね。
席に限らず、列や場所を譲ることも床座施(しょうざせ)に当たりますね。
運転をされる方は、車を入れてあげることも同じではないでしょうか?
房舎施(ぼうじゃせ)
これは実践することが難しいお布施でもあります。
房舎施(ぼうじゃせ)の本来の意味は自分の家に困っている人を泊めること、とあります。
物騒な世の中になりましたから、困っていそうと家に入れて殺されることもあります。
天気の悪い日に訪れた人を雨宿りにと入れてあげても、悪徳商法や新興宗教の勧誘かもしれません。
現代の日本では実践は難しそうです。
例えば、持っている飲み物食べ物を分けてあげることが房舎施(ぼうじゃせ)になるといいのですが。
この中で、花水(hanami)自身が取り組んでいることは、優しい眼差しと笑顔で暮らす眼施(げんせ)と和顔施(わげんせ)。
相手の心の奥を深く思いやり、気持ちを共にしてあげる心施(しんせ)の3つです。
他の4つは、あまり取り組んでいません。
急いでいると他の車に道を譲ってあげれる床座施(しょうざせ)はなかなか意識できないですよね。
「無財の七施(むざいのしちせ)」意外のお布施も、コンビニ募金で取り組んでいます。
私が参考にさせていただいている鳥沢廣栄さんの本によると、「募金をしてあげた」と意識しないで何気なく行えるかがポイントのようです。
「募金したから何かいいことあるかな?」と、見返りを求めてはいけないようで難しいですね。
明るい未来を夢見て
100記事目で語った最も大切にしたい6つのこと
最も大切な人
物事に欲張らない
時間を大切にしたい
本当に必要なことにお金を使う
気持ちを制御する
最も大切な人と大切な時間を共に
200記事目で改めて思ったこと
私は最も大切な人を大切にして、幸せな日常を歩いていきたい。
花水由宇の望みはそれだけなんです。
日々の行いで「徳」が積み上がるなら
暮らしの中で積み上げたお布施。
そして人生の「徳」が積み上がるなら………
私のためじゃなくて、私の大切な人のためになってほしいな。
www.yu-hanami.com
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