平成、私の青春が詰まった時代
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。
こうしてお送りするのも、平成最後となりました。
平成最後に何を書き残そうかと、迷っていたら平成が終わろうとしています。
1つの時代が終わって、新しい時代が始まる。
平成最後は、振り返りのお話を書き残しておきます。
激動の平成は私の青春でもあった
災害や事件が多く、不景気が続いた平成は、いい時代と言われないことが多いのかもしれません。
ですが、私が青春を生きた時代でもあります。
快挙と大事件
冬季オリンピックで葛西紀明さんら「日の丸飛行隊」が逆転金メダルを取ったり、日本でワールドカップが開催されたり、フィギュアスケートが盛り上がったり、北島康介さんも金メダルを取りました。
スポーツや将棋では、史上最年少の誰々が活躍した平成。
「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」では、木村拓哉さんが大活躍と面白いドラマが多かった平成。
「阪神大震災」「東北大震災」など悲惨な災害が起こった時代でもあり、「オウム真理教」や海外の「アルカイダ」によって国内外で人の命を巻き込んだテロが起こったのも忘れてはなりません。
携帯とともに育つ
平成に青春を過ごした私にとって、IT機器の進化に合わせて育った時期でもありました。
携帯電話が手ごろになり、初めて手にした携帯はモノクロの画面とカタカナでメールのやり取りができるPHS、記号を組み合わせた顔文字(v_@)を駆使して友達とやりとりしていました。
その後はカラーになり、折り畳み式の携帯電話も現れ、カメラがついてムービーが取れるようになると、ゲームにハマったこともあります。
写メをどうやって綺麗に撮るかを工夫していましたね。
さらに、スマホが現れます。
子どもの頃のアニメのお話が、今は現実になっているのが不思議に思えますよ。
いつの間にか「ディスク」が無くなった音楽
音楽を聴くスタイルも大きな変化がありました。
私が子どもの頃は、CDを買ってカセットに録音。
お小遣いの中で借りたレンタルCDは、友達同士で交換しあったりしていました。
その後、学生の頃にはMDが大流行し、録画がとても手軽にできるようになりました。
今では、CDもMDもないウォークマンとワイヤレススピーカーで音楽を聴く。
レコードが姿を消した昭和の時代も、同じ感覚だったのでしょうね。
私の青春
青春もこの時代に過ごしました。
スポーツに打ち込んで、結果のために努力を求めて、遊ぶときは度を超えるほど思い切り遊んで。
私の世代の頃は、中高生の夜遊びも問題になっていましたね。
今では、LINEやTwitterがあるので仲間で集まらなくてもいいのでしょう。
夜な夜な仲間と集ったのを思い出します。
今思えば、中高生の頃に夜遊びや学校をサボって公園で友達と語ったりしないで勉強をしていたら、暮らしは変わっていたかもなぁと思うこともあります。
辛いことも多いけど、幸せの蕾を見つけられる
努力をしても報われない、報われるには周りを大きく超える努力が必要だった時代。
いい変化もありましたが、今では改められている良くない伝統も残っていた平成。
まだまだ社会問題が山積みの平成。
それでも、私は良かったなぁ。
辛いこと、苦しいことが多くても、幸せの蕾を見つけられた時代だったから。